EXE-i グローバルREITファンドの評価ってどう?過去の利回りは?

※本ページはプロモーションが含まれています。

アクティブファンド

EXE-i グローバルREITファンドは、日本を含む世界のREIT(不動産投資信託)に幅広く分散投資ができるインデックスファンドです。

厳密にはインデックスファンドとは若干異なる動きとなる当ファンドですが実際どのような内容のファンドなのか確認してみました。

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

投資対象

EXE-i グローバルREITファンドは、「S&Pグローバルリート指数(円換算)」を参考指標とする日本を含む世界のREIT(不動産投資信託)に分散投資ができるアクティブファンドです。

 

「S&Pグローバルリート指数」は日本を含む全世界23ヵ国の約400銘柄で構成されるインデックスです。

参考 海外リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はEXE-i グローバルREITファンド「月報(2020年1月)」からの情報です。

資産構成

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

組入投資信託証券(ETF)の資産配分比率

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

組入上位5カ国

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

組入上位5銘柄

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

ファンドの仕組み

EXE-i グローバルREITファンドは、ファンド・オブ・ファンズ方式で運用され他のETFに投資することにより運用を行います。

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

 

投資対象となるETFの概要は下記となります。

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.253%+0.09%(投資対象ファンドの信託報酬等)=0.343%
実質コスト0.368%
信託財産留保額なし

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

EXE-i グローバルREITファンドは、つみたてNISA対象がでiDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)
リターン10.60%(38位)6.80%(34位)2.99%(17位)
リスク(標準偏差)7.58(33位)10.98(27位)12.95(23位)
シャープレシオ1.40(39位)0.62(28位)0.23(15位)
対象ファンド数※63本62本53本

※:「国際REIT・グローバル・含む日本(為替ヘッジ無し)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンド参考指標
1ヶ月0.47%1.89%
3ヶ月ー0.05%0.49%
6ヶ月5.15%7.90%
1年10.60%14.88%
3年21.83%26.26%
5年15.89%21.13%
設定来52.55%67.90%

※EXE-i グローバルREITファンド「月報(2020年1月)」より
※ファンド設定日は2013年5月13日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

EXE-i グローバルREITファンドの特徴

所感

ファンドが設定されてから約7年が経過しているので、単純な年率平均は約7.5%となっています。

 

また、当ファンドは厳密にインデックスに連動させるというわけではなくあくまで参考指標として定義しているだけですが、参考指標よりパフォーマンスが悪くなっています。

参考 SBIアセットマネジメント「EXE-iの新しい“かたち”

 

そのため当ファンドはアクティブファンドとしていい成績となっているわけではないので、参考指標に連動するインデックスファンドに投資をしていた方が利益が出ていたことになります。

 

参考指標としている「S&Pグローバルリート指数」に連動するインデックスファンドでは、日本は投資対象とはなっていませんが、「ニッセイグローバルインデックスファンド」が数少ないS&PグローバルREIT指数に連動するインデックスファンドとなっています。

参考 ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価ってどう?利回りは?

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.343%(実質コスト:0.368%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約37憶円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(5月12日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2013年5月13日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

EXE-i グローバルREITファンドは、「S&Pグローバルリート指数(円換算)」を参考指標とする日本を含む世界のREIT(不動産投資信託)に分散投資ができるアクティブファンドです。

 

当ファンドは厳密にインデックスに連動させるというわけではなくあくまで参考指標として定義しているだけですが、参考指標よりパフォーマンスが悪くなっています。

参考 SBIアセットマネジメント「EXE-iの新しい“かたち”

 

そのため当ファンドはアクティブファンドとしていい成績となっているわけではないので、参考指標に連動するインデックスファンドに投資をしていた方が利益が出ていたことになります。

 

参考指標としている「S&Pグローバルリート指数」に連動するインデックスファンドでは、日本は投資対象とはなっていませんが、「ニッセイグローバルインデックスファンド」が数少ないS&PグローバルREIT指数に連動するインデックスファンドとなっているので、こちらも検討してみてください。

参考 ニッセイグローバルリートインデックスファンドの評価ってどう?利回りは?

 

EXE-i グローバルREITファンドに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ!

SBI証券なら投資信託を保有しているだけで低コストなインデックスファンドでも年率0.05%のTポイントがもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>>  SBI証券詳細解説

 

楽天証券でも投資信託を保有しているだけでポイントがもらえ、SBI証券とほぼ同じ年率0.048%の楽天ポイントが貰え、貰ったポイントは投資信託の購入にも利用できます。

さらに、楽天銀行との連携で普通預金の金利がメガバンクの100倍の0.1%になったり、楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いです。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

>> 楽天証券詳細解説

参考 楽天証券ならポイントで投資信託を通常・積立で購入可能!しかも100円から!

参考 楽天証券と楽天銀行の連携で金利をメガバンクの100倍に!ポイントも貯まる!

参考 楽天証券の投資信託の積立は楽天カードを利用してポイントGet!デメリットはない?

 

その他、下記のネット証券でも購入することが可能です。

>>マネックス証券詳細解説
>> auカブコム証券詳細解説

>> 松井証券詳細解説

 

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

コメント