モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの評価ってどう?利回りはどのくらい?

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アクティブファンド

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンは、世界各国の高いブランド力、有力な特許、強固な販売網などを裏付けに企業価値を中長期的に維持・向上させることが期待できる企業に投資を行うアクティブファンドです。

投信評価会社モーニングスター株式会社による「ファンド オブ ザ イヤー 2019」で国際株式型(グローバル)部門で最優秀ファンド賞を受賞した当ファンドはどのような内容のファンドで、過去の利回りはどの位だったのか確認してみました。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

投資対象

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンは、世界各国の株式のうち、プレミアム企業の株式に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドです。

 

プレミアム企業とは、高いブランド力、有力な特許、強固な販売網などを裏付けに持続的にフリー・キャッシュフローを増大させることが期待される企業を指しています。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

 

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンは「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」がありますが、モーニングスター株式会社による「ファンド オブ ザ イヤー 2019」で国際株式型(グローバル)部門で最優秀ファンド賞を受賞したのは「為替ヘッジあり」の方で、下記は為替ヘッジなしについて記載しています。

 

※下記はモルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)「月報(2020年1月)」からの情報です。

資産構成

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

組入上位10ヵ国・地域

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

組入通貨

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

組入上位10業種

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

組入上位10銘柄

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

※組入銘柄数:30銘柄

ファンドの仕組み

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のマザーファンド等にて行われます。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)3.3%が上限
(SBI証券や楽天証券の場合)
なし
信託報酬(税込)1.980%
実質コスト(税込)2.085%
信託財産留保額なし

分配金

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)の分配金の実績は下記となっていて、分配金利回りは2.29%(2020年3月時点)となっています。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

 

運用報告書の分配原資の内訳は下記のようになっていて、ファンドで得た利益だけで分配金が賄えていてタコ足配当とはなっていないようです。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年5年
リターン25.37%(7位)13.16%(3位)10.88%(2位)
リスク(標準偏差)6.80(4位)9.19(4位)10.49(1位)
シャープレシオ3.73(2位)1.43(1位)1.04(1位)
対象ファンド数※32本24本13本

※:「国際株式・グローバル・除く日本(為替ヘッジあり)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月+2.5%
3ヶ月+8.2%
6ヶ月+5.9%
1年+25.4%
3年+44.9%
設定来+124.5%

※モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)「月報(2020年1月)」より
※ファンド設定日は2012年2月17日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

所感

ファンドが設定されてから約8年が経過したので、単純な年率平均は約15.6%となります。

 

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)ではベンチマークは設定されていませんが、先進国株式市場の動向を表すMSCIワールド・インデックスを参考指標としているので、それとの比較は下記となります。

 

また、先進国株式のインデックスではMSCIワールド・インデックスから日本を除いたMSCI KOKUSAIインデックスが多く利用されているので、MSCI KOKUSAIインデックス(為替ヘッジあり)をベンチマークとする「たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>」も比較してみました。

参考 たわらノーロード先進国株式<為替ヘッジあり>の評価ってどう?利回りや実質コストは?

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

(引用元:モーニングスター)

オレンジがモルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)赤がたわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>緑がMSCIワールド・インデックス(配当込み)の過去3年ののトータルリターン(税引き前分配金を再投資した場合)のチャートです。

比較的似たような推移をしていますが、モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)が最もパフォーマンスが良くなっています。

 

しかも、シャープレシオ(運用効率)が良く、標準偏差(リスク)が小さく安定的な運用がなされています。

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンの特徴

特に2019年は他と比べてパフォーマンスがいい状態となっていますが、それ以前はリターンはそれほどいいわけでもなかったので、たまたま2019年が良かったのか、今後も高いパフォーマンスを維持できるのか注視が必要です。

 

また、購入時手数料も必要で信託報酬も高い高コストなファンドで、常にいいパフォーマンスとなっているわけでもない中で高いコストを支払ってまで投資すべきかは慎重に検討したいところです。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:なし
  • 購入時手数料(税込):3.3%を上限
  • 信託報酬(税込):1.980%(実質コスト:2.085%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約660億円
  • 分配金利回り:2.29%
  • 決算:年1回(2月23日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:2027年2月23日(設定日:2012年2月17日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンは、世界各国の株式のうち、高いブランド力、有力な特許、強固な販売網などを裏付けに持続的にフリー・キャッシュフローを増大させることが期待される企業の株式に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドです。

 

投信評価会社モーニングスター株式会社による「ファンド オブ ザ イヤー 2019」で国際株式型(グローバル)部門で最優秀ファンド賞を受賞するなど第三者機関による評価は高く、シャープレシオ(運用効率)が良く、標準偏差(リスク)が小さく安定的な運用がなされています。

 

ただ、購入時手数料も必要で信託報酬も高い高コストなファンドで、償還日も設定されているのでこれから伸びそうと思っていても運用終了となってしまう可能性もあり投資するにはリスクがある点には注意が必要です。

 

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モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープンは、購入時手数料が必要なファンドですが、SBI証券、楽天証券なら通常注文・積立注文どちらも購入時手数料が無料で投資できます。

 

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貰えるポイント付与率(年率)ポイント
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