トレンド・アロケーション・オープンの評価ってどう?利回りはどのくらい?

アクティブファンド

トレンド・アロケーション・オープンは、世界各国の株式・債券・リート・コモディティなどを主要投資対象としたバランス型ファンドです。

分散投資、機動的な資産配分、下落リスクへの対応、為替ヘッジといった運用手法により負けにくい投資を目指すとのことですが、どんな内容なのか確認してみました。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

投資対象

トレンド・アロケーション・オープンは、世界各国の株式・債券・リート・コモディティなどを主要投資対象としたバランス型ファンドです。

 

先進国の国債に投資を行うとともに、世界各国のETFを利用し、世界各国の株式・債券・リート・コモディティといった幅広い資産へ実質的に投資します。(組入比率の調整を目的として世界各国の先物取引も利用するとのことです)

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

 

トレンド・アロケーション・オープンは、アリアンツ・グローバル・インベスターズが運用を行う「ダイナミック・マルチアセット・プラス・ファンド(JPY)「DMAPF」に投資を行い、DMAPFは下記の3つの戦略で構成されています。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

 

【基本戦略】基本資産配分

基本資産配分では低リスク資産と高リスク資産に分類され、上昇トレンドの傾向が強い資産への配分比率を高めるなど、基本資産配分比率を毎月見直すという点と、為替リスク低減のため外貨建て資産は為替ヘッジを行うことが特徴的です。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

 

【補完戦略】基本資産配分に対する微調整

運用専門家による経済環境や市場環境等について将来予測を行い、今後の見通しを資産配分比率に反映させるとのことです。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

 

【リスク管理戦略】下落リスクへの対応

低リスク資産と高リスク資産の配分比率を維持したまま、短期債券・キャッシュの組み入れ比率を高めることにより、下落率を抑えることが期待されます。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

 

※下記はトレンド・アロケーション・オープン「月報(2020年2月)」からの情報です。

資産構成

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

資産クラス別構成比

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

資産配分比率は機動的に変更されていて、コロナウィルスの感染拡大時などにも機動的に資産配分比率を変更しています。

参考 三菱UFJ国際投信「投資環境の変化を踏まえ、高リスク資産の比率を引き下げ

ファンドの仕組み

トレンド・アロケーション・オープンはファンド・オブ・ファンズ方式で運用されます。

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)2.2%が上限
(SBI証券や楽天証券の場合)
なし
信託報酬(税込)1.183%
実質コスト(税込)1.175%
信託財産留保額なし

分配金

トレンド・アロケーション・オープンでは過去分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年5年
リターン5.36%(49位)1.35%(206位)0.37%(158位)
リスク(標準偏差)5.40(157位)5.86(144位)5.83(79位)
シャープレシオ0.99(57位)0.23(202位)0.06(155位)
対象ファンド数※333本284本220本

※:「安定成長」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月ー3.0%
3ヶ月ー2.0%
6ヶ月ー0.0%
1年+5.4%
3年+4.1%
設定来+22.6%

※トレンド・アロケーション・オープン「月報(2020年2月)」より
※ファンド設定日は2012年3月30日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません

※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

所感

ファンドが設定されてから約8年が経過したので、単純な年率平均は約2.8%となります。

 

トレンド・アロケーション・オープンはベンチマークが設定されてませんが、低コストなバランス型ファンドで、株式や債券、REITなどの8資産に均等に分散投資され、各資産がインデックスをベンチマークとする「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」と比較したのが下記となります。

参考 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価って?利回りや実質コストは?

トレンド・アロケーション・オープンの特徴

(引用元:モーニングスター)

オレンジがトレンド・アロケーション・オープン赤がeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の過去約3年ののトータルリターン(税引き前分配金を再投資した場合)のチャートです。

「トレンド・アロケーション・オープン」は、概ね「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」よりパフォーマンスが悪くなっていて、あまりいい成績を残しているとは言えません。

 

下落相場では比較的下落率は抑えられているように思えますが、上昇相場時にも上昇率も抑えられていて、高コストなメリットがあまり見られません。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:なし
  • 購入時手数料(税込):2.2%を上限
  • 信託報酬(税込):1.183%(実質コスト:1.175%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約1,250億円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(1月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2012年3月30日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

トレンド・アロケーション・オープンは、世界各国の株式・債券・リート・コモディティなどを主要投資対象としたバランス型ファンドです。

 

先進国の国債に投資を行うとともに、世界各国のETFを利用し、世界各国の株式・債券・リート・コモディティといった幅広い資産へ実質的に投資します。(組入比率の調整を目的として世界各国の先物取引も利用するとのことです)

 

基本資産配分比率を毎月見直すという点と、為替リスク低減のため外貨建て資産は為替ヘッジを行うことが特徴的です。

 

ただ、過去の成績は株式や債券、REITなどの8資産に均等に分散投資され、各資産がインデックスをベンチマークとする「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」より悪くあまりいい成績とはなっていません。

参考 eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の評価って?利回りや実質コストは?

 

下落も上昇もなだらかな運用を期待したいならトレンド・アロケーション・オープンへの投資もあり得るかもしれませんが、あまりリターンは期待できなさそうなので慎重に検討してください。

 

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トレンド・アロケーション・オープンは、購入時手数料が必要なファンドですが、SBI証券、楽天証券、マネックス証券なら通常注文・積立注文どちらも購入時手数料が無料で投資できます。

 

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 貰えるポイント付与率(年率)ポイント
投資
SBI証券Tポイント0.10%(※1,000万円未満)
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楽天証券楽天ポイント0.048%
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