フィデリティ・USリート・ファンドBってどう?利回りって?

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フィデリティUSリートファンドBは米国のリート(不動産投資信託)に分散投資をする毎月分配型の投資信託で、純資産残高は1兆3,000億円超と国内の投資信託でも最大規模のレベルとなっています。

モーニングスター社の選定するFund of the year 2016でREIT型部門の優秀賞を受賞するなど評判も高いですがどのような投資信託なのか確認してみました。

フィデリティ・USリート・ファンドBの特徴

投資対象

米国の取引所に上場(これに準じるものを含む)されているリート(不動産投資信託)に投資を行い、「FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(税引前配当金込/円ベース指数)」以上の配当利回りとなることを目指すアクティブファンドです。

コスト

買付手数料 (SBI証券の場合)
500万円未満 2.16%
500万円以上1000万円未満 1.08%
1000万円以上 0.54%
信託報酬 1.4%
実質コスト 1.46%
※2017年3月15日+2016年9月15日の決算ベース
信託財産留保額 0.3%

純資産残高

約1兆3,000億円超と国内最大規模となっていますが、2016年11月の減配以降はやや右肩下がりの傾向となっています。

分配金

毎月分配型なので毎月分配金が出ていて、直近(2017年5月)では70円となっており、分配金利回りは23.16%(2017年5月)となっています。

分配金は相場状況に応じて変更されてきていて、下記の様に推移しています。(1万口当たり/税引前)

「引用元:フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)月報(2017年4月28日)

分配金が出ているということは、税金の問題もあり複利効果が落ちるため長期投資という観点では効率よく運用されているとは言えません。

また、SBI証券での「分配金健全率」(分配金に占めるファンドの運用で得た利益の割合)は14.6%となっているのでたこ足配当となっています。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(税引前配当金込/円ベース指数)
  • 買付手数料:(SBI証券の場合)500万円未満 2.16%
  • 信託報酬:1.4%(実質コスト1.46%)
  • 信託財産留保額:0.3%
  • 純資産残高:約1兆3,000億円超
  • 分配金利回り:23.16%(2017年5月)
  • 決算:毎月15日
  • 買付単位:1万円以上1円単位(SBI証券なら500円から積立可能)
  • 償還日:無期限(設定日:2003年12月9日)

所感

純資産残高は約1兆3,000億円と国内でも最大規模の投資信託で、米国のリート市場に分散投資ができます。

毎月分配型ということで人気がありますが、たこ足配当となっていて長期投資には向かない投資信託です。

2016年11月に分配金を減配し、余力が改善し当面は減配の心配はなくなりましたが、市場動向によってはどうなるかわからないといったリスクは当然あります。

また、

「引用元:フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)月報(2017年4月28日)

とあるように、ベンチマークでも利回りは4%程度(米ドルベース)なのでそれ以上の利回りとなっているのは分配金が過剰に出ているということです。

利回りは?

累積リターン

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +1.26% ー0.68%
3ヶ月 +1.00% ー1.07%
6ヶ月 +11.93% +10.64%
1年 +6.16% +6.71%
3年 +40.25% +40.90%
設定来 +188.20% +250.02%

※フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)月報(2017年4月28日)より
※分配金を再投資し、税金は考慮してません

基準価額・純資産の推移

「引用元:フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)月報(2017年4月28日)

評価

ファンドが設定されてから約13年半が経過し、累積リターンが188.20%となっているので、単純な年率平均は約13.9%となっています。(分配金を再投資し、税金などが考慮されていないので、実際のリターンはより少なくなります)

ただ、設定来で見るとベンチマークより累積リターンは大分悪いので決していい成績なアクティブファンドとは言えません。

それでもリーマンショックの大暴落を経て年率平均13.9%というのは、直近は伸び悩んでますが、リーマンショック後の米国リート市場はものすごく成長してきたようです。

まとめ

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)は、米国のリート指数である「FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(税引前配当金込/円ベース指数)」以上の配当利回りとなることを目指すアクティブファンドで、組入銘柄数は58銘柄となっています。

毎月分配型投資信託で、分配金もたこ足配当となっているので長期の資産形成には向かず、分配金を生活費の一部にあてたいという目的の方の選択肢の一つとなります。

過去のトータルリターンは、リーマンショックを経て年率平均約13.9%と随分成績がよかったですが、今後もこのような成績が残せるのか注目です。

ただ、フィデリティ・USリート・ファンドBに投資をしようとしても買付手数料が必要なファンドで、投資するにしても運用成績には全く関係ない買付手数料を節約することは重要です。

SBI証券でも100万円購入すれば約2万円の手数料が必要となりますが、フィデリティ証券なら0円で購入できるチャンスも多く、購入する証券会社を変えるだけで2万円の節約になります!

しかもNISA口座を利用すれば、分配金に税金はかからないので実質過去実績の平均年率13.9%とほぼ同等の環境で取引ができます。
(ただし、特別分配金はもともと税金はかからないのに再投資するとその分NISA枠を使ってしまうので注意してください)

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⇒ 投資信託のスイッチングとは?どんなメリット・デメリットがある?

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