おすすめ新興国株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表

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新興国株式インデックスファンドは20ヵ国以上の新興国に分散投資ができる投資信託です。

新興国株式は、政治や経済など不安な点も多くリスクは高めですが、中国やインドを筆頭に人口の増加が予想されていて、先進国より高い経済成長率が期待される資産クラスでもあります。

そんな新興国株式型のインデックスファンドで低コストなファンドを一覧としてまとめてみました。

新興株式型インデックス投資信託一覧

下記はモーニングスター社でカテゴリが国際株式・エマージングのファンドをベースに、大手ネット証券(SBI証券や楽天証券など)で買付手数料が無料で信託報酬が0.6%くらいまでの投資信託を独断と偏見で抽出しています。

購入できる証券会社は、「SBI:SBI証券」「楽:楽天証券」「マネ:マネックス証券」「カブ:カブドットコム証券」としています。

名称信託報酬
(税抜)
ベンチマーク純資産総額
(百万円)
SBIマネカブ
eMAXIS Slim
新興国株式インデックス
0.34%MSCI エマージング・
マーケット・
インデックス(円換算)
444
iFree新興国株式
インデックス
0.34%FTSE RAFIエマージング
インデックス(円換算)
989
EXE-i 新興国株式
ファンド
0.379%※FTSE・エマージング・
インデックス(円換算)
6,380×
たわらノーロード
新興国株式
0.495%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算・配当込)
2,579
インデックスファンド
海外新興国(エマージング)株式
0.55%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算)
10,046
三井住友・DC
新興国株式
インデックスファンド
0.56%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算・配当込)
935
野村インデックス
ファンド新興国株式
0.60%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算・配当込)
3,744
SMT新興国株式
インデックス
0.60%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算)
17,615
eMAXIS新興国株式
インデックス
0.60%MSCI エマージング・
マーケット・インデックス(円換算)
32,768

インデックスについて

MSCIエマージング・マーケット・インデックスとFTSE・エマージング・インデックスとは?

「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」は24ヵ国・843銘柄で構成されているのに対し、「FTSE・エマージング・インデックス」は23ヵ国・990銘柄で構成されています。(2017年7月末時点)

両インデックスの大きな違いは、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」は韓国を新興国としてしていて、中国についで2番目に大きな比率となる約15%となっていますが、「FTSE・エマージング・インデックス」は韓国を先進国として定義しているため、新興国には含まれていません

「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」で純資産残高が大きい「eMAXIS新興国株式インデックス」と「FTSE・エマージング・インデックス」をベンチマークとする「EXE-i 新興国株式ファンド」の過去の成績は下記の様になっています。

(引用元:モーニングスター)

オレンジがEXE-i 新興国株式ファンド赤がeMAXIS新興国株式インデックスの過去3年間のチャートです。

過去3年で見ると同じような動きをしていてほとんど成績は変わりませんが、EXE-i 新興国株式ファンドの方が成績が良かった期間が多かったようです。

3年と期間が短い中での比較なので、今後もこのような傾向が続くのか注目されるところです。

FTSE RAFI エマージング インデックスとは?

「FTSE RAFI エマージング インデックス」はファンダメンタル・インデックスと呼ばれ、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」と比較すると下記のような違いがあります。

  • FTSE RAFIはMSCIのように時価総額比でなく企業の財務データ(株主資本、キャッシュフロー、売上、配当)をもとに選定
  • FTSE RAFIは新興国13ヵ国361銘柄で構成、MSCIは24ヵ国843銘柄で構成され分散性はMSCIの方が上
  • ファンダメンタルインデックスは時価総額ベースのインデックスより売買頻度が高くなり実質コストが大きくなりがち

「FTSE RAFI エマージング インデックス」をベンチマークとする「ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式」と「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」をベンチマークとする「eMAXIS新興国株式インデックス」の実質コストは下記の様になっています。

ダイワ・インデックスセレクト
新興国株式
eMAXIS新興国株式インデックス
信託報酬(税抜) 0.60% 0.60%
実質コスト(税抜) 1.31% 0.77%

※ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式は「運用報告書(2017年7月5日)」より
※eMAXIS新興国株式インデックスは「運用報告書(2017年1月26日)」より

同じ信託報酬でも「FTSE RAFI エマージング インデックス」をベンチマークとする「ダイワ・インデックスセレクト 新興国株式」の方が実質コストは大きくなっています。

「FTSE RAFI エマージング インデックス」をベンチマークとし信託報酬が低コストな「iFree新興国株式インデックス」も2017年7月5日の運用報告書によると、2016年9月8日~2017年7月5日までの約10ヶ月で実質コストは1.23%(税抜)と大分実質コストが大きくなっています。

また、過去3年の成績は過去の様になっていて、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」の方が成績は良かったようです。

(引用元:モーニングスター)

オレンジがダイワ・インデックスセレクト新興国株式赤がeMAXIS新興国株式インデックスの過去3年間のチャートです。

ただ、1994年~2011年までのパフォーマンス比較によると同期間の平均リターン(年率)は、FTSE RAFI:13.08%、MSCI:4.98%と8%もの差が付いているということですので、投資タイミングによってはFTSE RAFIの方が成績が大きく上回る可能性がありそうです。

参考 ファンダメンタルインデックス普及協会「RAFIエマージング(新興国)指数の利回りデータ」

新興国株式のファンド選びはどのインデックスと連動するのか、実質コストはどの程度かかるのかに気を付けてファンド選びをする必要がありそうです。

まとめ

新興国株式は、政治や経済など不安な点も多くリスクは高めですが、中国やインドを筆頭に人口の増加が予想されていて、先進国より高い経済成長率が期待される資産クラスです。

この資産クラスではベンチマークとして「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」が多く利用されていて、24ヵ国・843銘柄に分散投資ができます。

また、一部のファンドでベンチマークとして利用されている「FTSE・エマージング・インデックス」は23ヵ国・990銘柄、「FTSE RAFI エマージング インデックス」13ヵ国・361銘柄となっています。

新興国株式は他の資産クラスと比較すると、実質コストが高くなる傾向があるので、信託報酬が安いだけでなく実質コストを重点的に確認してファンド選びをする必要がありそうで、特に新規に設定された信託報酬が低コストなファンドでも実質コストを確認してから投資判断を行った方がよさそうです。

新興国株式に投資するなら経費率(投資信託の実質コストと同じ意味)が0.14%と低コストなETFもあるのでこちらも検討してみてください。

  • 国内ETF:iシェアーズ エマージング株ETF(1582)
  • 海外ETF:バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)

参考 iシェアーズ エマージング株ETF(1582)ってどう?新興国に幅広く投資!

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

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