楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の評価って?利回りや実質コストは?

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楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)は、米国株式市場における高配当銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すファンドですが、実際の内容や利回り、実質コストについて確認してみました。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

投資対象

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)は、「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」は、米国の大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組入れ、構成銘柄数は約400銘柄となっています。

※下記は楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)「月報(2019年6月)」からの情報です。

業種別構成比

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

組入上位10銘柄

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

※組入銘柄数:421銘柄

ファンドの仕組み

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)は、ファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は楽天・米国高配当株式インデックス・マザーファンドにて行われます。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

マザーファンドは、「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」を主要投資対象としていて、概要は下記となります。

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

参考 バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の評価って?利回りはどのくらい?

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料なし
信託報酬(税込)0.1296%+0.06%(投資対象ファンドの信託報酬等)=0.1896%
実質コスト0.477%
信託財産留保額なし

実質コストは第1期運用報告書(2018年1月10日~2018年7月17日)より年率換算した参考値となります。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)はつみたてNISA対象外で、iDeCoで取り扱っているネット証券はありません。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターン3.83%(107位)
リスク(標準偏差)17.42(25位)
シャープレシオ0.22(97位)
対象ファンド数※208本

※:「国際株式・北米(為替ヘッジ無)」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+2.8%+3.0%
3ヶ月ー0.6%ー0.4%
6ヶ月+10.1%+10.6%
1年+4.6%+5.4%
設定来ー1.0%+1.0%

※楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)「月報(2019年6月)」より
※ファンド設定日は2018年1月10日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)の特徴

所感

ファンドが設定されてから約1年半が経過しているので、単純な年率平均は約ー0.67%となっていて、信託報酬(実質コスト)以上にベンチマークとの乖離が発生しています

運用報告書によると、信託報酬以外に継続的な資金流出入に伴う投資先ETFの売買執行コストの積み重なりや投資先ETFからの分配金に対する課税などが要因として挙げられています。

また、実質コストが高いとの問い合わせを受け下記のようなレポートを出しています。

当ファンドは対象指数に連動することを目指すインデックスファンドですので、その目標を達成すべく日々の投資家の追加設定申込みに応じて対象ETFを買付ける運用を行っています。

売買においては最良執行を図っていますが、ゼロからの新規立ち上げということもあり、ファンド純資産総額が成長する過程において継続的に発生したETF買付けに伴う売買委託手数料が協会規則に則って計算されたことにより、結果
としてさらに大きな数値で表示されていることは事実です。

(引用元:楽天投信投資顧問「運用報告書「1万口当たりの費用明細」の内容について」)

売買委託手数料を協会規則に則って計算されたことにより、実質コストが大きくなっているとのことで、今後は純資産残高が大きくなっていけば同じ計算方法なら1万口当たりの売買委託手数料は軽減されていくことを予定しているとのことです。

実際そのようになるかは次の運用報告書での確認が必要となります。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)
  • 買付手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.1896%(実質コスト:0.477%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約17億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(7月15日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年1月10日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

楽天・米国高配当株式インデックス・ファンド(楽天VYM)は、「FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス(円換算ベース)」の動きに連動する投資成果を目指し、米国の大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る約400銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

主要投資対象である「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」は、国内の証券会社でも直接投資をすることも可能ですが、楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドは100円から投資可能で自動積立にも対応し、投資対象ETFの分配金は、当ファンド内で自動で再投資してくれ複利効果が期待できるというメリットがあります。

参考 バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の評価って?利回りはどのくらい?

ただ、デメリットとして、保有時のコストは「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」と比較するとファンド保有時のコストは割高で分配金の外国税額控除が適用できない点や、今後実質コストが下がっていくのか不明確な点が挙げられます。

「バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)」へ直接投資する際には、売買手数料+為替手数料が必要となりますが、SBI証券、楽天証券、マネックス証券が最低の売買手数料が0ドルとなり、少額からの投資もし易くなっています。

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もちろん海外ETFの方が信託報酬が低コストなので、長期で保有するなら海外ETFに直接投資した方がコスト面で有利となります。

また、海外ETFは売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を利用すれば買付時の手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので検討してみてください。

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