マネックス証券の米国株(アメリカ株)取引のメリット・デメリットって?

マネックス証券の米国株(アメリカ株)取引のメリット・デメリットって?マネックス証券

大手ネット証券で米国株のサービスに力を入れているのがマネックス証券です。

米国株初心者の方から上級者の方までに対応したマネックス証券の米国株(アメリカ株)取引サービスのメリット・デメリットについて確認してみました。

米国株の魅力って?

日本市場とは異なり右肩上がりの米国市場

下記は1970年以降の日経平均とNYダウの株価を比較したチャートとなります。

 

NYダウと日経平均の比較

日本は1989年のバブル経済の時に40,000円近くまで値を上げましたが、バブル崩壊後約30年たってますがいまだに最高値を更新できず、株価を上げられてない状況が続いていますが、米国市場では約50年の間右肩上がりの成長をしています

 

このような背景があるので、日本の株式市場に投資するより米国の株式市場に投資した方が利益が上げやすいと言えます。

株主重視の経営で利益還元

米国では株主重視の経営が根付いていて、配当利回りが5%以上の企業や50年以上増配をしている企業もあり、株価上昇による売買差益だけでなく配当利回りも魅力の1つです。

 

米国株の予想配当利回り

 

NYダウ採用銘柄は、世界的に有名な超大型株なので株価が何倍にもなるといった期待は低いものの、安定した配当を日本株より高い利回りで得られるといった期待が持てます。

 

特にアメリカで有名な「ダウの犬」戦略という高配当銘柄に投資する手法があり、下記のようにシンプルな投資方法となっています。

  1. NYダウ採用銘柄で配当利回りが高い上位10銘柄に同じ金額投資
  2. 1年間保有し、配当利回りが高い上位10銘柄を抽出し、上位10銘柄から外れた銘柄を売却し、新規に抽出された銘柄を購入します
  3. 1年ごとに「2」を繰り返します。

配当利回りが高い銘柄は、通常株価が割安となっていて、配当利回りが低い銘柄よりも株価の上昇が期待できるというのがこの考え方です。

 

このダウの犬戦略では過去NYダウを上回るパフォーマンスを上げられることが多かったようです。

少額から投資が可能

米国株と日本株ではいくつか異なる点がありますが、大きな違いの一つとして株の購入単位の違いがあります。

 

日本株の場合は銘柄ごとに最低単元株数が決まっていて、現在は100株に統一されているので例えば、トヨタ自動車の株価が1万円だとすると単元株数が100株なので基本的には100万円の資金が必要となります。

 

米国株はすべての上場株式・ETFを1株単位で購入できるので少額から投資することができ、例えば上記の「ダウの犬」戦略で投資する場合、ダウ採用銘柄で配当利回りが高い上位10銘柄は下記のような感じになります。

ティッカー銘柄名予想配当利回り最低投資金額(米ドル)
CVXシェブロン5.54%96.1
IBMインターナショナル・ビジネス・マシーンズ4.78%137
DOWダウ4.67%60.4
VZベライゾン・コミュニケーションズ4.66%54.2
WBAウォルグリーン・ブーツ・アライアンス3.77%49.5
AMGNアムジェン3.2%213.8
MMMスリー・エム3.19%184.6
KOコカ・コーラ3%55.6
INTCインテル2.6%53.8
CSCOシスコ・システムズ2.55%57.9

※2021年9月調査時点

 

上記10銘柄を合計すると「962.9ドル」なので、約10万円から投資することができます

 

>>  マネックス証券 (公式サイト)

マネックス証券の米国株取引におけるメリットとは?

売買手数料は最安水準

米国株取引ができる大手ネット証券のSBI証券、楽天証券、マネックス証券では売買手数料はすべて同一で下記の手数料となっています。

【取引手数料(税込み)】
約定代金の0.495%
最低:0ドル
最高:22ドル

米国株の取扱銘柄数は4,200銘柄超

3社の取引銘柄数は下記の様になっていて、マネックス証券が取扱銘柄数は過去には圧倒的に多かったものの、SBI証券や楽天証券もだいぶ取り扱い銘柄数を増やしほとんど変わらないレベルとなっています。

 

マネックス証券SBI証券楽天証券
個別株(ADR含む)3,902銘柄3,886銘柄3,834銘柄
ETF316銘柄327銘柄344銘柄

※2021年9月調査時点

特定口座・NISAに対応!NISA口座なら米国株の買付手数料が無料

マネックス証券ではいち早く特定口座を利用した米国株取引ができるようになっています。(SBI証券、楽天証券も追随し特定口座に対応しています)

 

また、各社NISA口座で米国株取引ができますが、手数料の特典は各社微妙に異なっていて下記の様になっています。

マネックス証券SBI証券楽天証券
個別株(買付時手数料)実質無料
(キャッシュバック)
必要必要
個別株(売却時手数料)必要必要必要
ETF(買付時手数料)実質無料
(キャッシュバック)
無料実質無料
(キャッシュバック)
ETF(売却時手数料)必要必要必要

マネックス証券のみ米国株(中国株も)の個別銘柄の買付手数料もキャッシュバックによって実質無料となっています。

米国株・ETFへ定期的に自動で買い付けることができ、配当金の再投資もできる

米国株・ETFへ定期的に自動で買い付け

マネックス証券では米国株式・ETFを定期的に自動で買い付けることができる「日付指定 定期買付サービス」を利用することができます。

 

「日付指定 定期買付サービス」は、毎月の日付・および賞与月の日付を選択し、指定した銘柄を、指定した金額を上限に買付注文を発注するサービスです。

 

このサービスを利用すれば毎月決まった日付に決まった銘柄の買付を行うことができるので、米国株・ETFを積み立てるのに便利なサービスです。

 

日付指定 定期買付サービス

 

さらに、米国株やETFは定期的に配当金が支払わる銘柄多くありますが、さらに複利効果を狙うためには手動で再投資する必要がありました。

 

マネックス証券では、指定した銘柄で配当金が支払われた場合、配当金の金額を上限に同銘柄の買付を自動で行ってくれる「配当金再投資サービス」を利用することができます。

配当金再投資サービス

また、オプションの機能を利用すると、配当金額だけでは買付株数に端数が出る場合、不足金額を残高から自動で充当して発注を行うことも可能で、例えば、配当金額が1株の買付金額に満たない場合、外国株口座の残高から充当して1株の発注を行ってくれます。

米国株為替手数料(買付時)が無料

米国株為替手数料(買付時)が無料

米国株への投資は米ドルで投資することになるので、日本円を米ドルに交換する必要があり、交換時には為替手数料が取引手数料とは別に必要となります。

 

マネックス証券では米ドルを円に交換する際には1米ドル当たり25銭の手数料が必要となりますが、買付時は無料となります。(売却時は為替手数料が必要)

 

また、マネックス証券では米国株を購入する時に米ドルに交換することなく日本円のまま購入することができる円貨決済も利用できますが、円貨決済の場合も買付時は為替手数料は無料となります。

米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料

特定の米国ETF9銘柄については買付手数料(税抜)が全額キャッシュバックされるので実質無料で購入することができます。

 

対象銘柄も米国ETFで人気の高い全世界の株式市場に分散投資ができるVTや、S&P500に連動するVOOなどの銘柄が対象となっています。

 

特にバンガード社やiシェアーズシリーズを運営するブラックロック社のETFは超低コストで保有することができるので、米国株初心者の方にもおすすめです。

コード銘柄名
VTバンガード・トータル・ワールド・ストックETF
VOOバンガード・S&P500 ETF
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
IVViシェアーズ・コア S&P500 ETF
SPYSPDR S&P500 ETF
EPIウィズダムツリー・インド株収益ファンド
DHSウィズダムツリー米国株高配当ファンド
DLNウィズダムツリー米国大型株配当ファンド
DGRWウィズダムツリー米国株クオリティ配当成長

実質無料でリアルタイム株価を参照できる

日本株の場合リアルタイムで株価を参照できるのは当たり前となっていますが、米国株の株価は15分などややディレイした株価が表示されます。

 

ネット証券大手三社では、有料でリアルタイムで株価を見れるようになっていて、条件を満たせば無料で参照することができます。

マネックス証券SBI証券楽天証券
月額料金(税込)330円330円
無料となる条件外国株口座に米ドルもしくは
米国株の残高があること
月1回以上の米国株・ETFの取引

マネックス証券では、米ドルの残高があるだけと取引する必要がないので実質ほぼ制約なく無料でリアルタイム株価を参照することが可能です。

時間外取引に対応

取引できる時間も各社異なっていて、マネックス証券は時間外取引に対応していて、通常の立会時間の「23:30~6:00」(サマータイム:22:30~5:00)以外に、下記の時間帯も取引が可能です。

  • 22:00~23:30(サマータイム:21:00~22:30)
  • 6:00~10:00(サマータイム:5:00~9:00)

多彩な注文方法

SBI証券や楽天証券では、指値・成行・逆指値で注文ができませすが、マネックス証券ではそれ以外にもOCO(ツイン指値)、トレールストップ、連続注文と注文方法が多彩です。

 

マネックス証券SBI証券楽天証券
注文方法指値・成行・逆指値
ツイン指値・連続注文・OCO注文・
トレールストップ注文・トレールストップ注文(%)
指値・成行・逆指値
注文有効期限90日90営業日(現地)90日

スマホでの取引も可能

米国株の取引環境は日本株ほど充実していませんが、マネックス証券ではスマホでも取引可能な「トレードステーション米国株スマートフォン」が無料で利用することができます

 

取引が可能だけではなく、22種類(Android版は21種類)の指標の追加もできる高機能チャート機能がついてるのでチャート分析も可能で、iPhone版であればログイン時の指紋認証にも対応しています。

米国株の手数料全額キャッシュバック

米国株取引が初めての方向けに、米国株の手数料を最大3万円キャッシュバックするサービスを行っています。

 

内容としては、下記の様になっています。

外国株取引口座に、初回入金(※)から20日間の米国株取引手数料(税抜)を、最大3万円(キャッシュバック時のレートで円換算)キャッシュバックいたします。

※初回入金は以下のどちらかに当てはまる取引を対象といたします。

  1. 外国株取引口座内の為替振替(外国為替取引)にて、日本円→米ドルへの振替
  2. 証券総合取引口座の外貨振替にて、外国株取引口座へ米ドルの外貨お預り金を振替

ただ、NISA口座では対象外となっていますので気を付けてください。

マネックス証券の米国株取引におけるデメリットとは?

為替手数料は最安ではない

取引手数料は3社横並びとなっていますが、米国株取引では為替手数料も必要となり、各社の為替手数料(片道)は下記の様になっています。

マネックス証券SBI証券楽天証券
為替手数料12.5銭 ※25銭
※住信SBIネット銀行を利用すると4銭
※SBI FXαを利用すると0.5銭
(1万通貨以上)
25銭

※買付時の為替手数料は無料なので往復で考えた場合コストは半分となる

 

SBI証券では為替手数料は他のサービスを利用すればかなりコストを削減することができるので、コスト面ではSBI証券が有利です。

>>  SBI証券 (公式サイト)

米国貸株サービスはない

貸株は日本株で提供されているサービスで、自分が保有する株式を証券会社に貸し出すことによって貸株金利を得られるサービスです。

 

貸株は日本株だけでなく米国株でも行うことができますが、大手ネット証券ではSBI証券だけが提供しているサービスとなるので、マネックス証券では利用できません。

参考 SBI証券の米国貸株サービスのメリット・デメリットとは?金利はどのくらい?

 

ただ、米国株の貸株サービスは多くの銘柄で0.01%と決して金利は高くはなく、配当金が配当相当額となった場合には損益通算や外国税額控除ができなくなるデメリットがあるので、利用するにあたってはリスクに見合ったリターンなのかを考慮する必要があります。

まとめ

マネックス証券で米国株を取引するメリット・デメリットをまとめると下記のような点が挙げられます。

 

メリット

  • 売買手数料は最安水準
  • 米国株の取扱銘柄数は4,200銘柄超
  • 特定口座・NISAに対応!NISA口座なら米国株の買付手数料が無料
  • 米国株・ETFへ定期的に自動で買い付けることができ、配当金の再投資もできる
  • 米国株為替手数料(買付時)が無料
  • 米国ETF9銘柄の買付手数料が実質無料
  • 実質無料でリアルタイム株価を参照できる
  • 時間外取引に対応
  • 多彩な注文方法
  • スマホでの取引も可能
  • 米国株の手数料全額キャッシュバック

 

 

デメリット

  • 為替手数料は最安というわけではない
  • 米国貸株サービスはない

コスト面だけで見ると、為替手数料をひと手間加えれば大幅にコスト削減できるSBI証券がメリットがありますが、マネックス証券では米国株・ETFの自動買い付けや配当金の自動再投資ができるといったメリットがあります。

 

米国株に投資をお考えならマネックス証券での取引も検討してみてください。

 

米国株・ETFの自動買い付けや配当金の自動再投資を利用したいならマネックス証券!

口座開設・維持費は無料ですので、下記の公式サイトで詳細を確認してみてください!

>>  マネックス証券 (公式サイト)

 

とことんコストにこだわる場合や米国株・ETFの貸株サービスを利用するならSBI証券!

口座開設・維持費は無料ですので、下記の公式サイトで詳細を確認してみてください!

>>  SBI証券 (公式サイト)