株式のトレードツールの草分け的存在で、人気が高いのが楽天証券のマーケットスピードです。
マーケットスピードを使いたいがために楽天証券に口座開設する方がいるほどの人気があり、多機能でありながら操作が簡単ということで初心者から中上級者まで幅広い人気を誇ってますが、実際のところ使いやすいのか、どんな特徴があるのか確認してみました。
参考 楽天証券については下記も参考にしてみてください。
マーケットスピードの特徴って?
- 日経新聞や四季報などの有料情報が無料で参照できる
- リアルタイムランキング情報が参照できる
- 20種類以上のテクニカルチャートが利用できる
- 株式だけでなく他の金融商品も取引可能
- ドラッグアンドドロップやワンクリックで注文可能
- 夜間取引にも対応
- 豊富な機能を持つマーケットスピードの利用料は無料
日経新聞や四季報などの有料情報が無料で参照できる
投資するにあたって株式を購入、売却する判断材料の一つに投資情報はかかせません。
マーケットスピードでは通常8,000円かかる日経テレコンや、書籍を購入すると約2,000円かかる会社四季報など本来有料の投資情報を無料で参照することができます。
特に日経テレコンでは、下記のような情報を参照することができます。
- 日本経済新聞(朝刊・夕刊)
- 日経産業新聞、日経MJなどの閲覧(3日分)
- 過去1年分の新聞記事検索
- 日経速報ニュースの閲覧
もちろんこれらの情報はiPhoneやAndroidといったスマホでも参照することができるので、ちょっとした空き時間にすぐに参照できるのはメリットですね。
リアルタイムランキング情報が参照できる
マーケットスピードでは、約30種類近いランキング情報をリアルタイムで参照することができ、例えば値上がり率上位銘柄、値下がり率上位銘柄、配当利回り上位銘柄などを参照することができます。
気になる銘柄があればここでダブルクリックして注文を出すこともできますし、もう少し詳細に調べてみたいなら該当銘柄を右クリックすることで四季報や個別チャート、関連するニュース検索などもスピーディーに行うことができます。
20種類以上のテクニカルチャートが利用できる
株式の投資をする際に、ファンダメンタルだけでなくテクニカル分析を行って売買判断をされる方も多くいますが、テクニカル分析に利用できるテクニカルチャートが20種類以上利用することができます。
移動平均線やボリンジャーバンド、RSI、MACD、ストキャスティクスなど分析するために必要なほとんどのテクニカルチャートが揃ってます。
国内株式だけでなく他の金融商品も取引可能
マーケットスピードは国内株式の取引だけでなく下記の金融商品も同じツールで取引ができるので、複数のツールをインストールしたくない方や、複数のツールの使い方を覚えるのが面倒な方はマーケットスピード一つの使い方を覚えるだけで複数の金融商品を取引できるので便利です。
- 米国株式
- 為替
- 日経225先物
- オプション
- 海外先物
- カバードワラント
ドラッグアンドドロップやワンクリックで注文可能
マーケットスピードでは、ランキング情報を始め様々な個所で右クリックで注文をすることができますが、それ以外にも板情報からドラッグアンドドロップで注文できたり、
ワンクリックで注文できるので、スピィーディーな取引が可能となっています。
また、これらの機能はマイページという自分のオリジナル画面を作成して配置することも可能で、1ページに画面を最大4分割できる「分割表示」と、複数のウィンドウを最大10画面まで同時に表示できる「マルチ表示」(背景色がグレー)の2種類があります。
それぞれ25種類のマイページを作成・登録することができます。
夜間取引にも対応
楽天証券では、2019年3月より「ジャパンネクストPTS」の夜間取引(17:00~23:59)の取り扱いを開始し、マーケットスピードでも夜間取引ができるようになりました。
場が終了した後に発表される企業の決算情報やニュース、欧米市場の動向などによる株価変動に対応したリアルタイムな取引を行うことができ、手数料は通常の国内株式手数料と同じ体型で取引することができます。
夜間取引に対応することで、8:00~23:59まで取引することができるようになります。(PTS取引の取扱い時間外(16:00~17:00)を除く)
対象は現物株式のみで信用取引はできず、夜間取引の場合は翌営業日の8:00から16:00の間の日中取引と同じ扱いとなるので、権利付最終日の夜間取引で買付した場合、配当や株主優待などの権利は得られない点は注意が必要です。
豊富な機能を持つマーケットスピードの利用料は無料
マーケットスピードは、国内株式だけでなく様々な金融商品が取引ができ、評判の高いツールで以前は有料だったのですが、楽天証券に口座を保有していれば誰でも無料で利用できるようになっています。
日経や四季報などの有料情報も無料で参照できたりするので、紙の方がいいという方以外は楽天証券に口座を保有しておくだけでもお得です。
参考 楽天証券の口座開設・維持費はもちろん無料です。
>> 楽天証券(公式サイト)
マーケットスピード2との違いは?
マーケットスピードには、よりプロの投資家も利用するような投資手法を利用できるようにしたマーケットスピード2というツールもあり無料で利用することができます。
違いとしては下記のような点が挙げられますが、取引できる金融商品がまだマーケットスピード2の方が少ないですが、国内株式については機能が拡充されているので、興味があればこちらも検討してみてください。
まとめ
株式取引のツールとして草分け的存在で、いまだに人気が高い楽天証券のマーケットスピードは、下記のような特徴があります。
- 日経新聞や四季報などの有料情報が無料で参照できる
- リアルタイムランキング情報が参照できる
- 20種類以上のテクニカルチャートが利用できる
- 株式だけでなく他の金融商品も取引可能
- ドラッグアンドドロップやワンクリックで注文可能
- 夜間取引にも対応
- 豊富な機能を持つマーケットスピードの利用料は無料
株式取引などを行えば楽天ポイントがもらえ、楽天市場を始めとした楽天グループの各種サービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めてる方は金融取引でもポイントを貯めることができます。
ちなみに株式取引では「いちにち定額コース」なら50万円まで取引手数料は無料で、「超割コース」なら、取引手数料の1%のポイントバックされます。
さらに楽天銀行とマネーブリッジで口座連携し(楽天銀行の普通預金金利が大手銀行の100倍の年率0.1%になるのでお得)ハッピープログラムを申し込むとさらに下記のようなポイントももらえます。
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