米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?

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米国株は配当が高く、50年以上増配している企業もあるほど株主重視の文化が根付いています。

しかも米国株は長期で見ると必ず値上がりしているので高配当を得ながら、株価の上昇も期待できてしまう魅力的な投資先です。

ただ、日本から投資するには米ドルでの取引のため為替リスクが伴いますのでそれを回避する方法について解説します。

米国株の魅力って?

米国株の魅力として挙げられるのは、高配当で連続増配している企業が多いことで、ここでは高配当で連続増配銘柄の代表的銘柄である「AT&T」を見てみます。

AT&Tは米国で最大手の電話会社で、インターネット接続や映像配信サービスなども提供し、売上高約14兆6800億円、純利益で1兆3300億円を誇る巨大企業です。

もともとは1877年発明家のグラハム・ベルが興したベル電話会社が前身で、1885年に世界初の長距離電話会社として発足するといった過去を持ちます。

そんなAT&Tは、32年間連続増配を続け、配当利回りは4.73%と高配当で有名な銘柄です。

配当利回りはいいですが、株価はどんな動きをしているかというと、下記が直近10年のチャートとなります。

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チャートの左端が10年前で約17$くらいでしたが、今は40.6$と約240%の成長をしているので、年率平均24%で成長し、しかも配当金が5%前後貰えてたという非常に優秀な銘柄です。

このように高配当で連続増配を何十年と続けている企業がごろごろあるのが米国株で、このような個別銘柄に投資するのもいいし、リスクを減らしたいということであれば下記のようなETFで分散投資することも可能です。

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参考 バンガード米国増配株式ETF(VIG)の評価・特徴!利回りはどのくらい?

個別銘柄に投資をしたい方も上記のようなETFで採用されている銘柄を候補として投資するのもいいかと思います。

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米国株や海外ETFを投資するときに気になるのは円高?

米国株は非常に魅力ある投資先ではありますが、米国株や海外ETFは基本は米ドルでの購入となるため、円安になってくれれば為替差益だけでも利益が出ますが、円高になると株価が上昇しても為替差益で利益が減少し、最悪な場合トータルでは損失となっている可能性があります。

このような円高に対する為替リスクを回避する方法はどうすればいいでしょう?

円高といった為替リスクを回避する方法は?

為替だけに注目すれば円高になった時の損失は、他の投資でその分の利益が出ればいいので、米ドル円の売りができるFXを用いて為替ヘッジを行えばいいということになります。

例えば、下記のようにある銘柄を米ドル円が100円の時に10,000$購入するとします。

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その後米ドル円が円高となってしまい、90円になってしまうと①のように株価が上昇しても1,000円の損失となってしまいます。

ここで、株購入時に株と同額、米ドル円の売りを行い、それを売却するとトータルコストでは99,000円の利益となります。

また②のように株価が下落してしまった場合、円高部分は米ドル円の売りを売却した時の利益分で損失を抑えることができます。

この為替ヘッジ方法の注意点は?

円安には注意が必要!

円高の時は為替ヘッジを行うことにより、株価が上昇でも円高だったため損失だったものが利益に、株価が下落してしまったらその損失を軽減させることができます。

ただ、円安となった場合にはFXの部分は損失となってしまうため、株の売買までに円高には当面なりそうにない時には早めにFX部分だけ決済をして、損失を最小限に抑える必要があります。

また、今回のやり方でFX部分でも利益を出そうと円高になるタイミングまで持ち続けるようなことは避けてください。

米ドル円の売りではマイナススワップが発生する

米ドル円の売りを行うとマイナスのスワップポイントが発生します。

金額的には非常に小さいのですが、中長期に保有していると意外に大きな金額となってしまうので、マイナススワップが小さいFX会社で取引を行うことが重要です。

下記は米ドル円の主要FX会社のマイナススワップの一覧です。(2016年10月2日)

 スワップ
ポイント
スプレッド最低取引数量
(米ドル円)
外為ジャパン-13円0.3銭1,000通貨
DMM FX-13円0.3銭10,000通貨
みんなのFX-25円0.3銭1,000通貨
SBIFXトレード-31円0.27銭
(1万通貨まで)
1通貨
GMOクリック証券【FX】-35円0.3銭10,000通貨
外為オンライン-35円1銭1,000通貨
FXダイレクトプラス-38円1銭1,000通貨
ヒロセ通商【LION FX】-42円0.3銭1,000通貨

マイナススワップが最も小さいのは、「外為ジャパン」と「DMM FX」なので為替ヘッジを行う場合は、この2社のどちらかを選ぶのがいいですね。

例えば、米ドル円10,000通貨を1年間保有していた場合、下記の様にDMM FXの方がかなりお得になります。

  • DMM FX:10,000通貨×365日×ー13円=ー4,745円
  • ヒロセ通商:10,000通貨×365日×ー42円=ー15,330円

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まとめ

米国株や海外ETFは連続増配を何十年と続け、高配当銘柄も多く、株価自体も右肩上がりと魅力が多い銘柄が多いことが特徴です。

連続増配、高配当で有名なAT&Tでは、32年間連続増配を続け、配当利回りは4.73%、過去10年間で株価は年率平均24%で上昇しているなど国内株式では次元が異なる成長をしています。

個別銘柄を選別するのは難しいと思われる方は、下記のようなETFを直接購入したり、ETFで採用されている銘柄を中心に投資してみてもいいと思います。

参考 iシェアーズ米国高配当株ETF(1589)の評価・評判!気になる利回りは?

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参考 バンガード米国増配株式ETF(VIG)の評価・特徴!利回りはどのくらい?

高配当株は、一般的に株価の暴落局面い強いと言われ、配当金を多く払える財務基盤の健全性や、配当を目的とした投資家は暴落しても株を売却せず逆に購入しだすとも言われます。

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参考 おすすめネット証券比較【海外ETF、海外株式編】!手数料が安いのは?

このように魅力がある米国株や海外ETFは、米ドル円で購入しないといけないため円高になったときに損失が出てしまう為替リスクが存在します。

円安になってくれれば利益は出ますが、円高になると逆に損失が出てしますのでリスクがちょっと高く感じられるかもしれません。

そんな方は、FXを利用して米ドル円の売りを行うことで、為替ヘッジを行うことができます。

ただ、米ドル円の売りはマイナスのスワップポイントが発生してしまうため、マイナススワップポイントの低いFX会社で取引することが重要です。

米ドル円売りのマイナススワップポイントが少ないFX会社はここ!

DMM FXと外為ジャパンがマイナススワップポイントが少ない会社なのですが、実は両方ともDMM.com証券が運営しています。

外為ジャパンの方が最低取引数量が小さいので使い勝手はいいのですが、始めてFX会社の口座開設をするのであれば、FX口座数国内第1位のDMM FXを選んでおけば失敗することは少ないです。

  • スプレッドが狭いから他社より取引コストが抑えられる
  • 取引ツールやチャートなど初心者でも簡単で使いやすい!
  • 2行の完全信託保全や自己資本規制比率も613.5%と安全性が高い
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