SBI FXトレードはネット証券最大手のSBI証券と同じ大手金融グループであるSBIホールディングスの一員のFX専業会社です。
大手金融グループの一員ということもあり信用度も高く、1通貨から取引できるので米ドル円なら約数円からと少額から取引することができ、実質的な取引コストであるスプレッドも狭く人気の高いFX会社です。
そんなSBI FXトレードの取引ツールについて、PC版とスマホ版が提供されているので違いなどを解説します。
※SBI証券でもFXサービスを提供していますが、SBI FXトレードの違いについて下記も参考にしてみてください。
参考 SBI FXトレードとSBI証券(SBI FX α)の違いは?圧倒的に有利なのはどっち?
SBI FXトレードのアプリの種類って?
SBI FXトレードではWEBでの取引サイト以外に2つのアプリを提供しています。
- リッチクライアント版取引ソフト
- スマートフォン版取引アプリ
リッチクライアント版取引ソフトは、ソフトをインストールしてWindowsで使うタイプで、スマートフォン版取引アプリはiPhone版、Android版が提供されています。
MacやiPad、タブレットなどは専用のソフトやアプリはないのでWEBでの取引サイトを利用することになります。
また、通常のWEB版取引サイトは、ダウンロード不要でWindowsはもちろん、MacやiPad、タブレット端末、スマホからも取引が可能です。
SBI FXトレードのリッチクライアント版取引ソフトの詳細

リッチクライアント版取引ソフトは、インストール型の取引ソフトでWindowsのみに対応していて、SBI FXトレードでは最も高機能なツールです。
最大チャート表示数 | 30チャート | |
---|---|---|
チャート種別 | 5種類 | ローソク足、ラインチャート、バーチャート、ログチャート、平均足 |
足種 | 13種類 | TICK、1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル指標 | 29種類 | 移動平均、ボリンジャーバンド、一目均衡表、パラボリックSAR、エンベロープ、ピポット・ポイント、フィボナッチ、指数平滑移動平均、自動トレンドライン、HLバンド、CCI、乖離率、サイコロジカルライン、強弱レシオ、ADX、CV、RSI、STDEV、ストキャスティクFAST、ストキャスティクSLOW、SONAR、ウィリアムズ%R、DEMARK、ROC、REVERSE、DMI、MACD、MADC OSC、RCI |
描画ツール | 21種類 | トレンドライン、ライン、水平線、垂直線、フィボナッチ・アーク、フィボナッチ・ファン、フィボナッチ・リトレースメント、フィボナッチ・タイムゾーン、一目均衡1、一目均衡2、ギャン・ファン・アップ、ギャン・ファン・ダウン、スピードライン、アンドリュース・ピッチフォーク、アングル、線形回帰線、Raff回帰チャネル、標準偏差チャネル、標準誤差チャネル、三分割線、四分割線 |
プライスボードで素早い投資判断が可能
リッチクライアント版取引ソフトは、簡易チャート 、ローソク足、レートパネルを一覧で最大6件表示することが可能で、素早い投資判断を行うことができます。

高機能なチャートで上級者にも対応
リッチクライアント版取引ソフトのチャートは、チャート種別は5種、テクニカル指標は29種類、描画ツールは21種類と高機能なので、上級者の方にも対応する高度なテクニカル分析が可能です。
チャートは最大30チャート表示することが可能なので、複数の通貨ペアを同時に確認することや一つの通貨ペアを同時に複数の時間足で表示させて分析するようなことも簡単に行うことができます。
「BID(売り注文)」や「ASK(買い注文)」で表示されている為替レートをクリックするだけで注文可能な2WAY注文画面で素早く注文や決済も可能ですが、チャート上からも右クリックで注文市らを表示させ素早く取引を行うことも可能です。

シグナルトレードチャート機能で売買シグナルを通知することが可能
リッチクライアント版取引ソフトでは、シグナルトレードチャート機能を利用することができ、事前に設定されている複数のシグナルの中から選択するだけで、自動的に売買シグナルをチャート上に表示してくれます。

※MACDのゼロライン上抜け/下抜け
事前に設定されているシグナルは下記のようなものがあり、チャート上に売買シグナルを表示するだけでなく、サウンド設定を利用すれば、シグナル点灯時にサウンド通知も可能です。

画面のレイアウトは自由にカスタマイズ可能
リッチクライアント版取引ソフトの画面レイアウトは、「MDI(新規注文や照会といった各操作のウインドウが親ウインドウの中に表示される形式)」と「SDI(個々のウインドウを独立して表示する形式)」から選択できます。
チャートなども一つのウインドウとなるので、マルチモニターなどを利用していれば、SDIでそれぞれのウインドウのレイアウトを好きなようにカスタマイズすることも可能です。
初心者には機能が多すぎて使いこなすのは難しい
リッチクライアント版取引ソフトは高機能のため、様々な設定が可能なため使いこなすのはやや難しいと感じるかもしれません。
ただ、SBI FXトレードでは1通貨から取引に対応しているので米ドル円が100円だとしたら4円程度から取引することができるので、数百円もあれば実際に注文や決済などいろいろ試してみることができます。
それでも難しいと感じるなら、シンプルなWEBでの取引サイトを利用してみてください。
利用環境

SBI FXトレードはFX業界でも数少ない1通貨から取引できるので、米ドル円なら数百円からでもFXが十分体験できます。
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SBI FXトレードのスマートフォン版取引アプリの詳細は?

スマートフォン版取引アプリは、iPhone版、Android版がそれぞれ提供されています。
画面分割 | 4画面 | 1画面、2画面、4画面 |
---|---|---|
チャート種別 | 1種類 | ローソク足 |
足種 | 12種類 | 1分足、5分足、10分足、15分足、30分足、60分足、2時間足、4時間足、8時間足、日足、週足、月足 |
テクニカル(トレンド) | 7種類 | SMA(単純移動平均)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、EMA(指数移動平均)、WMA(加重移動平均)、ENV(エンベローブ)、パラボリック |
テクニカル(オシレーター) | 11種類 | MACD、RSI、DMI、RCI、ストキャスティクス、MAER、サイコロジカル、強弱レシオ、モメンタム、ROC、CCI |
画面が見やすいデザインに

スマートフォン版取引アプリは、従来のスマートフォンアプリと比べてくっきりと見やすく、大きなフォントで表示されるようになっています。
両方操作してみると、スマートフォン版取引アプリの方が全体的にデザインが洗練されてるという印象で、見やすいと感じます。
チャートで保存可能な描画ツールが利用できる
スマートフォン版取引アプリでは、チャート上にトレンドライン、平行線、垂直線、水平線、フィボナッチ・リトレイスメントを描画することができ、一度描画させると自動で保存されます。
例えば5分足でトレンドラインを引いて、他の時間足を参照した後に再度5分足を開いてもトレンドラインはそのまま描画されます。
ただ、5分足で引いたラインは他の時間足では表示されないので、そのような機能が必要な場合はPC用のリッチクライアント版取引ソフトを利用すれば可能です。
スマホで一度引いたラインを異なる時間足でも表示させたいならDMM FXなどのスマホアプリでは可能です。
チャートを見ながらワンタップで注文可能
スマートフォン版取引アプリでは、画面に表示されている「BID(売り注文)」や「ASK(買い注文)」で表示されている為替レートをタップするだけで注文可能な2WAY注文を行うことができ、チャートを見ながら新規注文や決済注文を行うことができます。


縦画面にも横画面にも対応しているので、例えばチャート画面で分析をして、狙った為替レートに近づいてきたら2WAY注文画面でチャートを見ながら注文するといった動作を片手で行うことができます。
ニュースや経済指標を手軽に確認できる
スマートフォン版取引アプリでは、下段にあるメニューをワンタップすればニュースを確認することができます。
ニュースは、FXに特化した情報であるグローバル・インフォ24(FXi24)だけでなく、「投資収益」に直結した情報を厳選し、個人向けに分かりやすく配信しているMarketWin24のニュースが配信されています。
ニュースだけでなく経済指標の事前予測や結果もすぐに確認することができます。
通常のモードだけでなく初心者用のかんたんモードも搭載
通常の標準モードだけでなく初心者用のかんたんモードも搭載しています。
かんたんモードでは、取引の流れを示す取引ナビゲーター機能により、今取引のどの段階か、次に何をするかなど一連の手順が一目でわかり、取引ヒント機能により取引で疑問に思いやすいポイントをわかりやすく解説してくれます。

FX取引に不安がある方でもわかりやすく操作ができるように工夫されています。
チャート種別やテクニカル指標はリッチクライアント版取引ソフトより少ない
リッチクライアント版取引ソフトでは、チャート種別として5種類を表示させることができますが、スマートフォン版取引アプリはローソク足のみとなっています。
また、テクニカル指標もリッチクライアント版取引ソフトでは29種類に対応していますが、スマートフォン版取引アプリでは18種類しか対応していません。
テクニカル指標はメジャーな指標には対応しているので、それ以外のテクニカル指標や、平均足でチャート表示させたい場合はリッチクライアント版取引ソフトを利用することになります。
利用環境

SBI FXトレードはFX業界でも数少ない1通貨から取引できるので、米ドル円なら数百円からでもFXが十分体験できます。
今なら新規口座開設時に、つみたて外貨の口座も作るだけで3,000円分相当の米ドルポジションが付与され、さらにFXで1万通貨を取引するだけでつみたて外貨口座に2,000円分相当の米ドルポジションが付与されるキャンペーンを実施中です。(別途取引高に応じて最大1,000,000円キャッシュバックも実施中)
もちろん口座開設・維持費は無料ですのでこの機会にぜひ試してみてください。
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SBI FXトレードのアプリについてのよくある質問
- Qスマホアプリだけで取引できますか?
- A
はい。PCを使わずに、アプリだけで入金・発注・決済まで可能です。
- QPC版のツールとスマホアプリで、機能に違いはありますか?
- A
はい。スマホアプリでも基本的な取引やチャート分析は可能ですが、一部のテクニカル指標や、チャート種別はPC版に限定される場合があります。
- Qテクニカル分析機能は充実していますか?
- A
移動平均線やMACD、RSIなど主要な指標を搭載しているので、それほど困ることはないかと思います。
まとめ
SBI FXトレードはネット証券最大手のSBI証券と同じ大手金融グループであるSBIホールディングスの一員のFX専業会社です。
大手金融グループの一員ということもあり信用度も高く、1通貨から取引できるので米ドル円が100円なら約4円からと少額から取引することができ、実質的な取引コストであるスプレッドも狭く人気の高いFX会社です。
シンプルなWEBでの取引サイト以外に2つのアプリを提供しています。
- リッチクライアント版取引ソフト
- スマートフォン版取引アプリ
PCならリッチクライアント版取引ソフトが最も高機能なので、まずはこちらを試してみることをお勧めしますが、ちょっと難しいと感じるならシンプルなWEBでの取引サイトを利用してみてください。
スマホ向けのアプリとしては、初心者から上級者までに対応したアプリが提供されていて、特に初心者向けのかんたんモードも搭載し、FX取引をわかりやすくナビゲーションしてくれます。
SBI FXトレードは、FX業者の中でも貴重な1通貨から取引ができるので、非常に少額からFX取引を試してみることができます。
また、外貨預金のように外貨を自動積立できる「つみたて外貨」というサービスも提供していて、スプレッドは業界でも最狭水準なので低コストで取引ができ、スワップポイントも全体的に高水準となっているのでこの機会に検討してみてください。
参考 つみたて外貨のメリットやデメリットって何?外貨預金との違いを比較!
SBI FXトレードはFX業界でも数少ない1通貨から取引できるので、米ドル円なら数百円からでもFXが十分体験できます。
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