SBI証券の投信定期売却サービスとは?毎月分配型ファンドは不要か?

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ネット証券最大手のSBI証券にはあまり知られていない投信の定期売却サービスというサービスがあります。

定期売却サービスを利用すれば競争が激化している低コストインデックスファンドを利用して毎月分配型ファンドのように定期的に現金を受け取れます。

この隠れた優良サービスの内容について詳細を確認してみました。

定期売却サービスとは?

このサービスは、SBI証券で保有している投資信託を毎月決まった金額を売却し現金を受け取れるサービスで、無料で利用できます。

毎月以外にも、偶数月や奇数月、年2回のボーナス月の設定もでき、ファンドごとに1,000円以上1円単位で金額指定できます。

これによって、長年蓄積してきた投資信託を運用しながら、老後の生活資金の足しに少しずつ売却して現金を受け取ることが可能となります。

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(引用元:SBI証券のHP)

注意点として、口数買付で購入したファンドは対象外となります。

また、積立買付してるファンドは、積立設定解除後にサービスを利用できます。

参考 早速詳細を確認したい方は下記の公式HPで確認してみてください。

>> SBI証券 (公式サイト)

定期売却サービスのメリットは?

  • 低コストインデックスファンドを毎月分配型のように使える
  • 自動的に売却してくれるので面倒な手間が不要
  • 売却日、売却金額は自分で決められる

低コストインデックスファンドを毎月分配型のように使える

毎月分配型ファンドは買付手数料がかかったり、信託報酬が高いものが多いです。

毎月分配型でネット証券でも人気のあるフィデリティUSリートファンドBの買付手数料を見ると、500万円未満だと2.16%、信託報酬は1.4%となっています。

参考 フィデリティUSリートファンドBの評価・特徴!あなたは損してませんか?

一括購入で1,000万以上買い付ければ0.54%まで減りますが、信託報酬が高すぎます。

あまりいい例ではないですが、1,000万円分保有していた場合、1年間で14万円もコストがかかりますので、10年間保有すると140万円もかかります。(計算を単純化するため基準価額の変更はないものとします)

例えばインデックス投信の場合、フィデリティUSリートファンドBのように米国REITだけではありませんが、先進国REITに投資するファンドとしてたわらノーロード先進国リートが信託報酬最安値です。

たわらノーロード先進国リートの信託報酬は0.35%なので1,000万円分を保有するとコストは35万円と100万円以上も差があります。(計算を単純化するため基準価額の変更はないものとします)

投資信託のように中長期で投資する商品は、保有している間にかかるコストを下げる努力こそがリターンを上げることにつながります。

たわらノーロード先進国リートのような低コストインデックスファンドを定期売却サービスで売却すれば、低コストインデックスの安い信託報酬で運用したうえで、毎月分配型のように定期的に現金を受け取ることができます。

しかも、これから積立を始める方は、低コストインデックスファンドは買付手数料が0円のものがたくさんありますので、購入時の手数料も大幅に削減することができます。

参考 おすすめ海外REIT型インデックス投資信託<ノーロード>の比較表

自動的に売却してくれるので面倒な手間が不要

毎月分配型ファンドのメリットの一つとして毎月一定の分配金が振り込まれるということもあるでしょう。

定期売却サービスがない証券会社では、毎月自分で売却しなければいけないので、やはり手間がかかります。

この手間が一度設定で済む点は定期売却サービスのメリットといえるでしょう。

売却日、売却金額は自分で決められる

売却に関して毎月や偶数月や奇数月に売却日を決められ、金額も自分で決められます。

公共料金の支払いや家賃の支払いなど、毎月引き落とされる日の前日に一定の金額を売却するといった使い方もできますね。

定期売却サービスのデメリットは?

  • リターンより大きな金額を売却設定すると元本取り崩しと変わらない
  • 口数が減るので上昇相場の時は不利となる可能性も

リターンより大きな金額を売却設定すると元本取り崩しと変わらない

実際のファンドのリターンより大きな金額を売却設定すると、結局元本を取り崩して現金をもらうことになるので、毎月分配型と同じような感じになってしまいますね。

それでも、買付手数料や信託報酬が安いので毎月分配型よりはましではありますが。

老後の生活資金にあてる場合は、運用よりは生活資金重視のため、このような設定をしないといけない場合もあると思います。

口数が減るので上昇相場の時は不利となる可能性も

毎月分配型は、分配金を支払うことによって基準価額は減りますが口数は減りません。

それに対して定期売却サービスは一部を売却するため、口数が減少します。

そのため、相場が上昇して基準価額が上がるような場面では毎月分配型のように口数が減らない方が有利となる可能性もあります。

まとめ

SBI証券の定期売却サービスは、インデックス投資のデメリットである出口戦略にも使える非常に有用なサービスです。しかも無料です。

参考 インデックス投資のデメリットと言われる出口戦略とは?

SBI証券以外でインデックス投資を積立されている方も、ファンドにもよりますが投資信託の移管をすることによってこのサービスを利用することもできます。(出庫手数料が1銘柄3,000円程度かかるのが一般的です)

毎月分配型ファンドの購入をお考えの方は、低コストインデックスファンド+定期売却サービスの方が有利に資産運用できる可能性が高いです。

個別インデックスと定期売却サービスを組み合わせも一度検討してみてください。

個別インデックスファンドは下記を参考にしてください。
株式 おすすめ国内株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
株式 おすすめ先進国株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
株式 おすすめ新興国株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ国内債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ先進国債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ新興国債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
REIT おすすめ国内REIT型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
REIT おすすめ海外REIT型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
バランス おすすめバランス型投資信託ファンドはこれ!初心者の方にもおすすめ!

定期売却サービスを実施しているネット証券はSBI証券だけです!

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もちろん口座開設・維持費は無料ですので、下記の公式HPで詳細を確認してみてください!

>> SBI証券 (公式サイト)