Rimpl(リンプル)評判はどう?メリットやデメリットを解説!

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Rimpl(リンプル)評判はどう?メリットやデメリットを解説!不動産投資型

Rimple(リンプル)は、東証プライム上場グループ企業のプロパティエージェント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングです。

1万円からと少額から不動産投資が行え、ポイントを利用した投資も可能となっているRimple(リンプル)とはどんなサービスなのか内容を確認してみました。

不動産投資型クラウドファンディングって何?

クラウドファンディングという言葉はテレビや雑誌など見聞きしたことがある方もいらっしゃると思いますが、群衆という意味の「crowd」と、資金調達の「funding」を合わせた造語で、インターネットを通じて商品やサービス、企画などの趣旨に賛同する不特定多数の人から資金を募る仕組みです。

 

不動産投資型クラウドファンディングは、不動産が投資対象となるクラウドファンディングの一つの種類です。

不動産投資型クラウドファンディングとは?

不動産投資型クラウドファンディング業者が、インターネットを通じて不特定多数の投資家から資金を集め、集めた資金をもとに不動産運用を行い、運用益や売買差益を投資家に分配する仕組みです。

 

不動産投資型クラウドファンディングと呼ばれるものにはいくつかの種類がありますが、代表的なのは不動産特定共同事業法に則った仕組みで、現物の不動産に複数の投資家が出資し、その運用収益の分配を受ける仕組みです。

 

不動産特定共同事業を行うには、不動産特定共同事業法に基づく許可を受けるまたは登録を行った宅地建物取引業者が行うことができるので、不動産投資型クラウドファンディングを行っている企業が認可を得ているかは最低限確認するべき条件となります。

 

不動産特定共同事業法は、2017年12月に国土交通省により法律が改正されてから徐々に参入事業者が増え、新たな不動産投資の手法として注目されてきていて、下記のような特徴・リスクが挙げられます。

 

不動産投資型クラウドファンディングの特徴

  • 1万円からと少額から投資ができる
  • 利回りは4%前後が中心
  • 投資対象となる不動産の情報が開示されている
  • 元本の安全性を高める仕組みを採用

 

不動産投資型クラウドファンディングのリスク

  • 元本の保証はない
  • 運用期間中のキャンセルはできない
  • 募集が早期に終了する可能性がある
  • 不動産投資型クラウドファンディングの会社がデフォルトする可能性がある

不動産投資に興味はあるけれど実物の不動産投資では多額の資金や手間がかかるので敬遠してた方でも、気軽に1万円から4%前後の利回りが期待できる不動産投資を始めることができます。

参考 不動産投資型クラウドファンディングの仕組みって?どういうリスクがある?

Rimple(リンプル)ってどんなサービス?

Rimple(リンプル)は、東証プライム上場グループ企業のプロパティエージェント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングのサービスです。

Rimple(リンプル)ってどんなサービス?

Rimple(リンプル)を運営するプロパティエージェント株式会社の基本情報は下記となっています。

社名プロパティエージェント株式会社
設立日2004年2月6日
代表者中西 聖
資本金6億1,873万円
親会社ミガロホールディングス株式会社(東証プライム市場 証券コード5535)
免許宅地建物取引業 [東京都知事(4)第83227号]
マンション管理業 [国土交通大臣(3)第033619号]
不動産特定共同事業 [金融庁長官・国土交通大臣第90号]
事業内容DX不動産事業
不動産クラウドファンディング事業
不動産開発販売事業
プロパティマネジメント事業(賃貸管理サービス、建物管理サービス)

プロパティエージェント株式会社は都心エリアを中心とした投資用マンション「クレイシア」シリーズなどを手掛けています。

 

「入居率を高い水準で維持する事」「滞納率をいかに低くすることができるか」を課題とし、家賃保証会社加入を必須とするなどの取り組みなどにより年間平均入居率は99.5%以上、滞納率は1.0%前後で推移しており、首都圏平均の入居率90.2%、滞納率6.7%(※)に比べ、いい数値を維持しているようです。
※:日本賃貸住宅管理協会「2016年度上半期『日管協短観』」より

Rimple(リンプル)のメリットは?

1万円からと少額から不動産投資ができ、利回りは3%前後

不動産投資に興味があるけれども、なかなか敷居が高くて手が出せないと考えている方でも1口1万円からと投資ができるのがRimple(リンプル)のメリットです。

 

予定利回りは3%前後の案件が多く、数は少ないですが5%程度の案件も募集があります。

ポイントを使って投資することが可能

Rimple(リンプル)では、他社のポイントをRimple(リンプル)で使用できるリアルエステートコインに交換し、投資をすることができます。

 

交換できる他社のポイントと交換レートは下記となっています。

永久不滅ポイント1,000ポイント→4,500リアルエステートコイン
ハピタス1,000ポイント→1,000リアルエステートコイン
モッピー1,000ポイント→1,000リアルエステートコイン

 

リアルエステートコインは、1コイン1円として出資する時に自動的に現金化されます。

Rimple(リンプル)のポイントの仕組み

リアルエステートコインの有効期限は通常、交換完了日・発行日から3年間となります。(※現在キャンペーン実施中につき、有効期限はなし)

 

また、リアルエステートコインを他社ポイントへ交換することや、換金することはできず、Rimple(リンプル)での投資資金用途としてのみ利用ができます。

募集は抽選方式なので誰にでもチャンスがある

Rimple(リンプル)のような不動産投資型クラウドファンディングは人気が高く、募集と同時に多くの方が殺到しすぐに募集締め切りといった状態になることが多くあります。

 

ただ、Rimple(リンプル)は先着順ではなく抽選方式なので誰でも当選するチャンスがあるので、募集開始時間前からPCやスマホの前で構えている必要はありません。

 

他の不動産投資型クラウドファンディングで全然投資ができないといった方でもRimple(リンプル)なら投資できるチャンスがあります。

 

参考 どんな物件が募集中かは下記で確認してみてください。

>> Rimple(リンプル)(公式サイト)

投資する物件情報の詳細が開示されている

Rimple(リンプル)は、ソーシャルレンディングとは異なり、出資を募って不動産を売買・賃貸等し、その収益を分配する事業を行う「不動産特定共同事業」というスキームのサービスとなっています。

参考 ソーシャルレンディングって何?という方は下記も参考にしてみてください。

⇒ ソーシャルレンディングとは?高利回りだけどどんなリスクがある?

 

「不動産特定共同事業」を活用するメリットとして、ソーシャルレンディングでは貸金業法に違反しないように投資家からは融資先がわからないといったデメリットがあったのですが、「不動産特定共同事業」を活用することによって物件情報が開示可能となり、投資家が物件を見て投資できるというメリットがあります。

 

物件の所在地やエリア情報、また、会員登録(無料)が必要ですが、第三者による不動産鑑定額などの情報も開示されています。

東証プライム上場グループ企業のプロパティエージェント株式会社が運営しているので信頼性は高い

東証プライム上場グループ企業のプロパティエージェントが、不動産投資物件を開発してきた実績を基にクラウドファンディングに最適な物件を選定しています。

優先/劣後出資方式で元本の安全性を高める仕組みを採用

Rimple(リンプル)では、投資家(優先出資者)からの出資額は全体の70%までの「優先出資」となり、残りの30%をプロパティエージェント株式会社による「劣後出資」とし、両方の出資金を合算して投資対象の不動産を取得し、その不動産から得られた利益を出資者に分配する仕組みとなっています。

 

そのため、仮に損失が出てしまったような場合は、まずは劣後出資者であるプロパティエージェント株式会社が損失を負担し、劣後出資者の元本全額をもって補填できない場合には、優先出資者の元本が減少します。

Rimple(リンプル)の優先劣後方式

Rimple(リンプル)のデメリットは?

元本は保証されていない

投資においてはどのような金融商品でも同じですが、Rimple(リンプル)での投資は元本は保証されていません。

 

優先劣後方式などによって元本割れするようなリスクは抑えられているものの、必ず元本割れしないとは言えないので注意が必要です。

 

ただ、投資した資金以上の損失が出ることはありません

運用期間中のキャンセルはできない

Rimple(リンプル)などの不動産投資型クラウドファンディングの案件に申し込みをすると、想定運用期間中はやむを得ない事由が存在しない限りキャンセルすることはできません。

 

そのため想定運用期間中は資金が拘束された状態となるので、余裕資金を投資するように心がけてください。

募集案件が少ない

Rimple(リンプル)では、1ヵ月い1~2件くらいの案件募集と数は少ないのでいつでも投資ができるといったわけではありません。

 

都心を中心とした不動産投資に興味があれば、案件募集が始まったら申し込みできるように、口座開設だけは早く済ませておいた方がいいかと思います。

 

口座開設しておけば、過去の案件の詳細(投資物件の第三者による不動産鑑定額など)も参照することができます。

 

>> Rimple(リンプル)(公式サイト)

Rimple(リンプル)の無料口座開設を画像付きで解説

Rimple(リンプル)の公式サイトから会員登録を行っていきます。

 

メールアドレスを入力し、個人情報保護方針を確認後に同意します。

Rimple(リンプル)の会員登録1

 

会員登録するには下記の書類が必要な旨が表示されます。補完書類は必ずしも必要はなく、本人確認書類2点(例えば免許所と健康保険証など)でも登録は可能です。

Rimple(リンプル)の会員登録2

 

名前や住所などの情報、本人確認書類などをアップロードします。

Rimple(リンプル)の会員登録3

入力後、入力項目確認画面が出るので間違いがないか確認し、登録ボタンを押下すれば完了です。

 

登録すると「【Rimple】本登録手続きのお願い 」というメールが送信されてくるので、メールの本文にあるURLをクリックします。

 

下記のような会員登録完了の画面が表示されれば会員登録は終了となるので、審査結果を待ちましょう。

 

Rimple(リンプル)の会員登録4

 

下記のような本人確認ハガキが郵送されてくる(私の場合は3営業日ほどでした)ので、Rimple(リンプル)にログインし、記載されている認証コードを入力すればサービスを利用することができます。

 

>> Rimple(リンプル)(公式サイト)

まとめ

Rimple(リンプル)は、東証一部上場の不動産会社であるプロパティエージェント株式会社が運営する不動産投資型クラウドファンディングのサービスで、メリット・デメリットとしては下記のような点が挙げられます。

 

Rimple(リンプル)のメリット

  • 1万円からと少額から不動産投資ができ、利回りは5%前後
  • ポイントを使って投資することが可能
  • 募集は抽選方式なので誰にでもチャンスがある
  • 投資する物件情報の詳細が開示されている
  • 東証プライム上場グループ企業のプロパティエージェント株式会社が運営しているので信頼性は高い
  • 優先/劣後出資方式で元本の安全性を高める仕組みを採用

 

Rimple(リンプル)のデメリット

  • 元本は保証されていない
  • 運用期間中のキャンセルはできない
  • 募集案件が少ない

都心を中心とした不動産投資に興味はあるけれども、なかなか敷居が高くて手が出せないと考えている方でも1口1万円からと気軽に投資することができるのでこの機会に検討してみてください。

 

もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> Rimple(リンプル)(公式サイト)