Smart-i 日経225インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

Smart-i 日経225インデックスは、りそなアセットマネジメントが運用するSmart-iシリーズで、日本を代表する225銘柄に分散投資ができるインデックスファンドです。

日経平均(日経225)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Smart-i 日経225インデックスの特徴

投資対象

Smart-i 日経225インデックスは、「日経平均(日経225)」と連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

TOPIXは東証株価指数(Tokyo Stock Price Index)のことで、東京証券取引所の東証一部上場の全銘柄(約2,100銘柄)の時価総額(株価×発行済み株式数)の変化を指数化したもので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすい特徴があります。

 

もう一つの代表的な株価指数である日経平均は東証一部上場の225銘柄を対象としているので、TOPIXの方が分散性という観点では優れています。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はSmart-i 日経225インデックス「月報(2019年5月)」からの情報です。

ポートフォリオの状況

Smart-i 日経225インデックスの特徴

組入上位5業種

Smart-i 日経225インデックスの特徴

組入上位10銘柄

Smart-i 日経225インデックスの特徴

ファンドの仕組み

Smart-i 日経225インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のRAM日経225マザーファンドにて行われます。

Smart-i 日経225インデックスの特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)なし
信託報酬(税込)0.1836%
実質コスト(税込)0.234%
信託財産留保額なし

実質コストは、第1期運用報告書(2017年8月29日~2018年5月25日)より年率換算した参考値です。

分配金

分配金は出されておらず、効率的に運用がされています。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Smart-i 日経225インデックスはつみたてNISAの対象ですが、iDeCoではネット証券での取り扱いはないようです。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターンー5.53%(42位)
リスク(標準偏差)19.17(99位)
シャープレシオー0.29(42位)
対象ファンド数※214本

※:「国内大型グロース」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー7.5%ー7.4%
3ヶ月ー3.0%ー3.7%
6ヶ月ー7.0%ー7.8%
1年ー5.5%ー7.2%
設定来+9.9%+5.9%

※Smart-i 日経225インデックス「月報(2019年5月)」より
※ファンド設定日は2017年8月29日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

Smart-i 日経225インデックスの特徴

所感

ファンドが設定されてから約2年近くが経過しましたが、信託報酬などを加味するとベンチマークより上方乖離しています。

 

一見すると成績が良く見えますが、本来は株価からの配当が計上されているので、ベンチマークを日経平均(配当込み)にすべきであり、特段このファンドが成績が良いわけではありません。

類似ファンドとの比較

「日経平均」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)0.154%0.157%120,251+2,25714.01%
ニッセイ日経平均
インデックスファンド
0.154%0.163%170,399+5,89714.01%
iFree 日経225インデックス0.154%0.159%182,592+5,47414.12%
NZAM・ベータ 日経2250.176%
たわらノーロード 日経2250.187%0.191%11,997+10,43713.91%
Smart-i 日経225インデックス0.187%0.212%1,624+14013.94%
i-SMT 日経225インデックス
(ノーロード)
0.187%0.193%114,055+913.90%
野村つみたて日本株投信0.187%0.193%67,958+2,37513.95%
つみたて日本株式(日経平均)0.198%0.204%228,054+9,35213.95%

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」が最安値で、実質コストも調査時点では低コストとなっていそうです。(ただし、実質コストは毎年変わります)

 

純資産残高年間増加額は「たわらノーロード 日経225」が一番多く人気となっていますが、実質コストが低コストで、参考値ではありますが1年間のリターンも良かった「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」が最もベストといえそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の評価ってどう?過去の成績は?

 

「eMAXIS Slim国内株式(日経平均)」はベンチマークとするインデックスも配当込みのインデックスである「日経平均トータルリターン・インデックス」へ変更され、懸念点もなくなりました。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:日経平均(日経225)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.1836%(実質コスト:0.234%と想定)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約3億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年8月29日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:ネット証券での取り扱いなし

評価・まとめ

Smart-i 日経225インデックスは、「日経平均(日経225)」と連動する投資成果を目指すインデックスファンドで、東証一部上場の代表的な225銘柄に分散投資するのと同じ効果が期待できます。

 

ただ、Smart-i 日経225インデックスは実質コストが高く、今のまま「日経平均株価」と連動する投資成果を目指すのであれば、株式の配当も加味した「日経平均株価(配当込み)」とは乖離が発生してもおかしくないです。(可能性は低いとは思いますが)

 

日経平均に連動するインデックスファンドであれば実質コストが低コストで、「日経平均株価(配当込み)」に連動すると明記している「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」も検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)の評価ってどう?過去の成績は?

 

Smart-i 日経225インデックスに投資するならSBI証券か楽天証券がおすすめ

SBI証券なら投資信託を保有しているだけで低コストなインデックスファンドでも年率0.05%のポイントがもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です。

>>  SBI証券詳細解説

 

楽天証券でも投資信託を保有しているだけでポイントがもらえ、SBI証券とほぼ同じ年率0.048%の楽天ポイントが貰え、貰ったポイントは投資信託の購入にも利用できます。

さらに、楽天銀行との連携で普通預金の金利がメガバンクの100倍の0.1%になったり、楽天カードで投資信託の積立を行えば1%のポイントが付与されたりとメリットが多いです。

楽天証券だけでなく、楽天銀行や楽天カードも口座開設・維持費用は無料です。

>> 楽天証券詳細解説

参考 楽天証券ならポイントで投資信託を通常・積立で購入可能!しかも100円から!

参考 楽天証券と楽天銀行の連携で金利をメガバンクの100倍に!ポイントも貯まる!

参考 投資信託の積立は楽天証券と楽天カードの組み合わせが最強?デメリットはない?

 

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> マネックス証券詳細解説
>> 松井証券詳細解説
>> 岡三オンライン証券詳細解説

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

 

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

コメント