ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の評価って?投資して大丈夫?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)は、主に日本を含む世界の高配当利回りの公益株に投資をするアクティブファンドです。

比較的安泰といったイメージがある電力、ガス、水道などの公益株に投資するファンドですが、どのような内容のファンドで過去の利回りはどの位だったのか確認してみました。

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の特徴

投資対象

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)は、主に世界の高配当利回りの公益株に分散投資ができるアクティブファンドです。

日常生活に不可欠な公益サービスを提供する世界の公益企業が発行する株式を主な投資対象とし、公益企業とは下記のような企業が対象となっていて、その中から配当利回りの高い銘柄に注目して投資を行います。

※下記はピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)「月報(2018年12月)」からの情報です。

資産別構成比

通貨別構成比

地域別構成比

国別構成比

業種別構成比

組入上位10銘柄

組入銘柄数と予想平均配当利回り

ファンドの仕組み

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)はファンド・オブ・ファンズ方式で運用され、下記のファンドに投資を行います。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料(税抜) 3.5%
信託報酬(税抜) 1.7%
実質コスト(税抜) 1.7%
信託財産留保額 なし

分配金

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)は毎月分配型で、分配金の実績は下記となっていて、分配金利回りは19.64%(2019年2月時点)となっています。

高い分配金利回りとなっていますが、組入銘柄の予想平均配当は4%なのでタコ足配当となっているかと思っていましたが、運用報告書を確認すると「当期の収益」で分配金を賄えていてタコ足配当とはなっていないようです。

投資している銘柄の配当に比べて高い分配金利回りとなっていますが、タコ足配当にもなっていないというちょっと不思議なファンドです。

運用報告書をもう少し確認してみると、例えば第156期は有価証券売買損益がマイナスとなっています。

ただ、分配金の計算からは有価証券売買損益は0円として計算されています。

この記載が正しいのかいまいちわかりませんが、分配金利回りが投資している株式の配当利回りと大きく乖離していて、基準価額が下がり続けていることを加味するとタコ足配当になっているのではと思われます。

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月 ー6.46%
3ヶ月 ー4.55%
6ヶ月 ー2.09%
1年 ー6.56%
3年 +1.06%
設定来 +67.42%

※ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)「月報(2018年12月)」より
※ファンド設定日は2005年2月28日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されて約14年が経過しているので、単純な年率平均は約4.8%となっています。(分配金を再投資し、税金などが考慮されていないので、実際のリターンはより少なくなります)

投資対象は異なりますが、日本を含む先進国および新興国の株式市場に分散投資する「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)」と比較すると下記のようになっています。

(引用元:モーニングスター)

オレンジがピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)赤がMSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込、円ベース)の直近3年のトータルリターンのチャートです。

比較した期間では、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)」の方が大きく伸びています。

参考 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み)をベンチマークするインデックスファンドは下記のものがあります。

⇒ eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の評価って?つみたてNISAやiDeCoの対象?

ただ、ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)の方が波の上下幅は小さくあまり大きなリターンは期待できませんが、株式相場が下落時には下落幅が小さな局面もありそうです。

純資産残高は一時期3兆円に迫るほどの人気を集めましたが、その後は下落傾向が続いていましたが、直近ではやや横ばい傾向となっています。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:なし
  • 買付手数料(税抜):3.5%
  • 信託報酬(税抜):1.7%(実質コスト:1.7%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約5,800億円
  • 分配金利回り:19.64%
  • 決算:年12回(毎月10日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2005年2月28日)

評価・まとめ

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)は、主に世界の高配当利回りの公益株に分散投資ができるアクティブファンドです。

ファンドが設定されて約14年が経過しているので、単純な年率平均は約4.8%となっていて、分配金利回りが約20%と非常に高いですが、おそらくタコ足配当となっていて基準価額が下落し続けているので、税引き前分配金を再投資したとしても約5%程度の利回りとなっています。

また、買付手数料も高く信託報酬も高い高コストなファンドなので、投資するのは避けるのが無難ですが、当ファンドに魅力を感じるならネット証券を利用すれば積立なら買付手数料が無料となるサービスを利用するのがおすすめです。

ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)に投資するならSBI証券がお得です!

SBI証券、楽天証券、マネックス証券、岡三オンライン証券なら一括購入するときには買付手数料が必要ですが、積立なら買付手数料はすべてキャッシュバックされるのでお得です。(楽天証券はポイントで還元)

さらにSBI証券なら投資信託を保有しているだけで0.1~0.2%のポイントが付与されます。

もちろんどのネット証券も口座開設・維持費用は無料です。

>>  SBI証券 (公式サイト)(詳細解説
>>  楽天証券 (公式サイト)(詳細解説

>>  マネックス証券 (公式サイト)(詳細解説
>>  岡三オンライン証券(公式サイト)

(※口座開設時に必ず選ぶ特定口座の説明はこちら

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?