Oneフォーカス 次世代通信の評価ってどう?つみたてNISAやiDeCoの対象?

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インデックスファンド

Oneフォーカス 次世代通信は、次世代通信(5G)に関連した商品・サービスを展開する企業に分散投資ができる低コストなテーマ型インデックスファンドです。

Solactive 5G Index(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)というあまり聞きなれないインデックスの動きに連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

投資対象

Oneフォーカス 次世代通信は、Solactive 5G Index(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

Solactive 5G Indexは、Solactive社独自のビッグデータ・自然言語処理を活用したアルゴリズムが、5G関連の特定のキーワードの関連度合いを数値化し、その数値が高い5Gに関連した商品・サービスを提供する企業の上位30社で構成されます。

 

Solactive社はドイツに本社がある指数(インデックス)提供会社で、AIを活用し費用を抑えつつ高品質な11,000以上の指数を算出していて、350以上のETFに指数が採用されています。

 

※下記はOneフォーカス 次世代通信「月報(2020年2月)」からの情報です。

ポートフォリオ構成

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

国・地域別構成比

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

業種別構成比

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

組入上位10銘柄

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

ファンドの仕組み

Oneフォーカス 次世代通信はファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は下記のマザーファンドにて行われます。

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)3.3%を上限
(SBI証券や楽天証券の場合)
なし
信託報酬(税込)0.495%
実質コスト(税込)
信託財産留保額なし

分配金

まだ決算を迎えていないので分配金が出るかは不明です。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

Oneフォーカス 次世代通信はつみたてNISAの対象外で、iDeCoで取り扱っているネット証券はないようです。

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー0.18%ー0.94%
設定来ー6.68%ー6.21%

※Oneフォーカス 次世代通信「月報(2020年2月)」より
※ファンド設定日は2020年1月16日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

所感

ファンドが設定されてまだ日が浅いですが、信託報酬以上にベンチマークとの乖離が発生しているようです。

 

今後出される運用報告書に記載のベンチマークの差異の内容を確認しないとまだ何とも言えませんが、ベンチマークとどの程度の乖離に収まるのか要確認です。

 

また、Oneフォーカス 次世代通信の月報にも記載がある「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス」と米国の代表的な株価指数であるS&P500と比較したのが下記となります。

参考 全世界株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

参考 S&P500に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

Oneフォーカス 次世代通信の特徴

(引用元:モーニングスター)

オレンジがOneフォーカス 次世代通信赤がMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込)緑がS&P500(配当込)の2020年1月からのトータルリターン(税引き前分配金を再投資した場合)のチャートです。

対象期間が短いのでこれだけで良し悪しはわかりませんが、Oneフォーカス 次世代通信がややパフォーマンスが良くなっています。

 

ただ、Oneフォーカス 次世代通信のベンチマークであるSolactive 5G Indexは、Solactive社独自のビッグデータ・自然言語処理を活用したアルゴリズムから、5G関連の特定のキーワードの関連度合いを数値化し、その数値が高い企業で構成されていますが、アルゴリズムがブラックボックスとなっているので、優良銘柄が選定されているのか不明な点があります。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:Solactive 5G Index(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)
  • 購入時手数料(税込):3.3%を上限
  • 信託報酬(税込):0.495%(実質コスト:ー)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約3億円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(2月9日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2020年1月16日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取り扱いネット証券なし

評価・まとめ

Oneフォーカス 次世代通信は、Solactive 5G Index(円換算ベース、配当込み、為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

Solactive 5G Indexは、Solactive社独自のビッグデータ・自然言語処理を活用したアルゴリズムが、5G関連の特定のキーワードの関連度合いを数値化し、その数値が高い5Gに関連した商品・サービスを提供する企業の上位30社で構成されます。

 

低コストなテーマ型インデックスファンドですが、テーマ投資は利益を伸ばしてくれる期待も大きくなる半面、テーマが思った以上に成長しなかったり、既に期待が株価に反映されていて、高値買いとなっていて思ったように値が上がらないようなこともあったり、信託報酬が低コストでも優良な銘柄が選ばれているのかといったリスクもあります。

 

テーマへの投資は分かりやすいのですが、リスクもあるので投資する際には慎重に検討してください。

 

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Oneフォーカス 次世代通信は、購入時手数料が必要なファンドですが、SBI証券、楽天証券なら通常注文・積立注文どちらも購入時手数料が無料で投資できます。

 

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投資
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参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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