三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

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三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)は、日本の金融証券取引所に上場している(上場予定含む)不動産投資信託証券(J-REIT)に投資をするアクティブファンドです。

銘柄は定性的評価・定量的評価を経て選定されるとのことですが、どのような内容のファンドなのか過去の利回りはどの位だったのか確認してみました。

三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)の特徴

投資対象

三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)は、日本の金融証券取引所に上場している(上場予定含む)不動産投資信託証券(J-REIT)への投資を行うアクティブファンドです。

銘柄選定は定性的評価として、事業内容および財務内容等の分析、定量的評価については、キャッシュフロー、配当利回り、PBR(株価純資産倍率)等の分析を経て行われます。

また、三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)は、特化型運用を行うファンドで、投資比率が10%を超えるまたは超える可能性がある銘柄が存在するため、そのような銘柄に経営破綻や経営・財務状況の悪化生じた場合には、大きな損失が発生する可能性があります

※下記は三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)「月報(2019年8月)」からの情報です。

資産構成

用途別組入比率

組入上位10銘柄

※組入銘柄数:50銘柄

予想配当利回り

ファンドの仕組み

三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)はファミリーファンド方式で運用され、三菱UFJ リートマザーファンド2004で実質的な運用が行われ、国債部分は直接投資を行います。

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料(税込)なし(SBI証券などのネット証券の場合)
信託報酬(税込)1.08%
実質コスト(税込)1.128%
信託財産留保額なし

分配金

三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)は毎月分配型で、分配金の実績は下記となっていて、分配金利回りは17.35%(2019年9月時点)となっています。

予想配当利回りより高い分配金利回りとなっていますが、運用報告書の分配原資の内訳は下記のようになっています。

ファンドの予想分配利回りである3.4%より高い分配金利回りとなってますが、ファンドの運用収益である「当期の収益」だけでは分配金は賄えておらず、元本が返還されているだけのたこ足配当となっています。

参考 投資信託の分配金利回りランキングに日本証券業協会から注意喚起!

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年
リターン22.19%(92位)
リスク(標準偏差)7.81(18位)
シャープレシオ2.84(68位)
対象ファンド数※126本

※:「国内REIT」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンド参考指数(東証REIT指数(配当込み))
1ヶ月+3.7%+3.8%
3ヶ月+9.5%+9.9%
6ヶ月+13.5%+14.7%
1年+22.2%+23.7%
3年+25.7%+28.6%
設定来+211.0%+217.9%

※三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)「月報(2019年8月)」より
※ファンド設定日は2010年10月25日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されて約9年が経過しているので、単純な年率平均は約23.4%となっています。(分配金を再投資し、税金などが考慮されていないので、実際のリターンはより少なくなります)

高いパフォーマンスで推移してきていますが、同じ東証REIT指数(配当込み)をベンチマークとした低コストなインデックスファンドである「たわらノーロード 国内リート」(信託報酬(税込):0.27%)と比較したのが下記となります。

参考 たわらノーロード 国内リートの評価ってどう?過去の利回りはどのくらい?

参考 国内リートインデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

(引用元:モーニングスター)

オレンジが三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)赤がたわらノーロード 国内リートの直近3年のトータルリターンのチャートです。

ほとんど同じような成績とはなっていますが、課税前の分配金を再投資した場合のチャートなので、実際には「たわらノーロード 国内リート」の方がパフォーマンスは良くなっていて、長期になればなるほど信託報酬が低コストな「たわらノーロード 国内リート」の方がパフォーマンスは良くなると想定されます。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:なし
  • 購入時手数料(税抜):なし(SBI証券などのネット証券の場合)
  • 信託報酬(税抜):1.08%(実質コスト:1.128%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約45億円
  • 分配金利回り:17.72%
  • 決算:年12回(毎月10日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:2022年4月8日(設定日:2010年10月25日)

評価・まとめ

三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)は、日本の金融証券取引所に上場している(上場予定含む)不動産投資信託証券(J-REIT)へ定性的評価・定量的評価で銘柄を選定して投資を行うアクティブファンドです。

単純な年率平均は約23.4%と良いパフォーマンスとなっていますが、低コストなインデックスファンドである「たわらノーロード 国内リート」と比較しても良いパフォーマンスとなっているわけでもなく、特段「三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)」が良いパフォーマンスというわけではありません。

「三菱UFJ Jリートオープン(毎月決算型)」は償還日があり、信託報酬(実質コスト)も高い高コストなファンドで、投資するメリットは感じられません。

毎月分配金が必要な場合でも信託報酬が低コストな「たわらノーロード 国内リート」に投資して、SBI証券の定期売却サービスを利用すれば、より低コストなインデックスファンドに投資しながら毎月分配型と同様に定期的に資金を引き出すことができるので、このようなサービスを利用することも検討してみてください。

参考 SBI証券の投信定期売却サービスとは?毎月分配型ファンドは不要か?

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