三井住友・日本債券インデックス・ファンドの評価ってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

三井住友・日本債券インデックス・ファンドは、日本国内の公社債に分散投資ができるインデックスファンドです。

以前は確定拠出年金向け専用ファンドでしたが、三井住友・日本債券インデックス・ファンドに名称をかえ一般でも購入できるようになりましたが、どんな内容のファンドで、過去の成績はどうだったのか確認してみました。

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

投資対象

三井住友・日本債券インデックス・ファンドは、「NOMURA-BPI(総合)」の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

「NOMURA-BPI(総合)」野村證券金融工学研究センターの提供する日本の公社債(国債や社債など)市場の動向を表す日本債券のインデックスで、国債の他、地方債、政府保証債、金融債、事業債および円建外債等で構成されていて、インカム収入を考慮した時価総額加重平均型の指数です。

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記は三井住友・日本債券インデックス・ファンド「月次レポート(2020年11月)」からの情報です。

資産構成比率

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

残存構成比率

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

種別構成比率

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

組入上位10銘柄

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

ポートフォリオ特性値

三井住友・日本債券インデックス・ファンドの特徴

ファンドの仕組み

三井住友・日本債券インデックス・ファンドはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は国内債券(NOMURA-BPI)マザーファンドにて行われます。

三井住友・日本債券インデックス・ファンド-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.176%
実質コスト(税込)0.179%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

三井住友・日本債券インデックス・ファンドはつみたてNISAの対象外で、iDeCoで取り扱っているネット証券はないようです。

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)5年(年率)10年(年率)
トータルリターン-1.23%(66位)0.44%(43位)0.94%(26位)1.48%(18位)
リスク(標準偏差)2.15(32位)1.89(37位)2.10(50位)1.77(35位)
シャープレシオ-0.57(66位)0.23(41位)0.45(23位)0.82(15位)
対象ファンド数※123本116本95本73本

※:「国内債券・中長期債」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月+0.1%+0.1%
3ヶ月+0.2%+0.3%
6ヶ月ー0.3%ー0.3%
1年ー1.2%ー1.1%
3年+1.3%+1.8%
設定来+30.6%+35.4%

※三井住友・日本債券インデックス・ファンド「月次レポート(2020年11月)」より
※ファンド設定日は2002年1月4日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

三井住友・日本債券インデックス・ファンド-基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約19年と国内の投資信託では長期間運用されているファンドの一つです。

 

信託報酬(実質コスト)などを加味するとベンチマークと比較してあまり大きな乖離はく、ベンチマークとの連動性は高く長期にわたって安定的な運用がされています。

類似ファンドとの比較

国内債券インデックスファンドで信託報酬が特に低コストなファンドで、実質コストやマザーファンドの規模などを比較したのが下記となります。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.132%0.134%608,830+4,714-1.19%
Smart-i 国内債券インデックス0.132%0.142%80,324+477-1.25%
ニッセイ国内債券
インデックスファンド
0.132%0.133% ※133,405+149-1.29%
iFree日本債券インデックス0.132%
0.242% ※2
0.136%20,275+870-1.18%
たわらノーロード 国内債券0.154%0.154%222,859+4,576-1.22%
三井住友・日本債券
インデックス・ファンド
0.176%0.179%125,640+2,357-1.23%

※1:第5期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後を考慮した参考値

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は、各ファンドで引き下げがあり複数のファンドが最安値となっていますが、実質コストは「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が最も低コストとなることが想定されますが、「eMAXIS Slim国内債券インデックス」とほぼ変わらない水準となりそうです。

 

マザーファンドの規模や純資産残高年間増加額も大きく、1年間のリターンも加味すると「eMAXIS Slim国内債券インデックス」がバランスが良く最もベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?リスク低減に!

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI(総合)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.176%(実質コスト:0.179%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約630億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(6月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2002年1月4日)
  • つみたてNISA、iDeCo:対象外

評価・まとめ

三井住友・日本債券インデックス・ファンドは、「NOMURA-BPI(総合)」の動きに連動する投資成果を目指し、日本の公社債(国債や社債など)に幅広く分散投資ができるインデックスファンドです。

 

ファンドが設定されてから約19年と国内の投資信託では長期間運用されているファンドの一つで、信託報酬(実質コスト)などを加味するとベンチマークと比較してあまり大きな乖離はく、長期にわたって安定的な運用がされています。

 

ただ、類似ファンドと比較するとややコストが高く見える点は否めませんが、SBI証券なら「eMAXIS Slim国内債券インデックス」「ニッセイ国内債券インデックスファンド」といった類似の低コストファンドよりやや多いTポイントが貰えるので、Tポイントを貯めたいなら「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」という選択肢もあるかもしれません。

 

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