J-Stock アクティブ・オープンの評価って?利回りはどのくらい?

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アクティブファンド

J-Stock アクティブ・オープンは、国内の新興企業の株式へ分散投資ができるアクティブファンドです。

一時期純資産残高が増えたことによって販売停止となってましたが、2019年1月末より受付を再開したファンドですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

J-Stock アクティブ・オープンの特徴

投資対象

J-Stock アクティブ・オープンは、主に国内の新興市場(JASDAQ市場、マザーズ等)で取引される新興企業に分散投資を行うアクティブファンドです。

 

組入銘柄候補群としては下記の点が挙げられています。

  • J-Stock銘柄
  • J-Stock銘柄以外の株式への投資については、流動性や独自のスクリーニング基準を満たした銘柄
  • 新規公開の株式(新規公開の株式については、新興市場以外の市場に上場する株式も対象)
J-Stock銘柄とは?
JASDAQ上場銘柄のうち、売買代金および時価総額などについて一定の基準を満たし、東京証券取引所によって選定された銘柄のことを言います。

組入銘柄候補群に対してボトムアップによるファンダメンタルズ分析を実施し、バリュエーション分析等により株価水準を考慮して銘柄選択を行うこととしています。

※下記はJ-Stock アクティブ・オープン「月報(2019年2月)」からの情報です。

資産別構成

市場別構成

業種別組入比率(上位10業種)

組入上位銘柄

※組入銘柄数:58銘柄

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料(税込)3.24%
信託報酬(税込)1.62%
実質コスト(税込)1.857%
信託財産留保額0.3%

分配金

分配金は2013年から年1回出され分配金の実績は下記となっていて、分配金利回りは0.95%(2019年3月時点)となっています。

分配金はファンドの収益で賄えていて、タコ足配当とはなっていないようです。

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月+6.7%
3ヶ月ー0.1%
6ヶ月ー11.9%
1年ー16.6%
3年+74.8%
5年+132.0%
設定来+620.6%

※J-Stock アクティブ・オープン「月報(2019年2月)」より
※ファンド設定日は2003年11月21日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

所感

ファンドが設定されて約15.5年が経過しているので、単純な年率平均は約40%と高いパフォーマンスとなっています。(分配金を再投資し、税金などが考慮されていないので、実際のリターンはより少なくなります)

 

直近1年は主に国内株式に投資を行う有名なアクティブファンドの「ひふみ投信」や東証一部上場のインデックスである日経平均やTOPIXを大きく下回る成績となっています。

参考 ひふみ投信(ひふみプラス)の評価・評判ってどう?利回りや実質コストってどのくらい?

(引用元:モーニングスター)

オレンジがJ-Stock アクティブ・オープン赤がひふみ投信緑が日経平均青がTOPIXの直近1年のトータルリターンのチャートです。

純資産残高は、2017年7月に買付の受付を停止したこともあり2017年中頃から資金流出が続いていました。

 

ただ、当ファンドは過去10年で見ると、すべての投資信託の中でNo2に入るリターンとなるほどの運用実績があります。

基本的に割安であると信じる銘柄を持ち続け、上昇するまで待つという戦略で、有名なファンドマネージャーである「苦瓜達郎氏」が率いる当ファンドは過去のようなリターンを取り戻すのか注目です。

参考 四季報オンライン「レオス・藤野氏×大和住銀投資顧問・苦瓜氏「中小型株対談」

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:なし
  • 買付手数料(税込):3.24%
  • 信託報酬(税込):1.62%(実質コスト:1.857%)
  • 信託財産留保額:0.3%
  • 純資産残高:約21億円
  • 分配金利回り:0.95%
  • 決算:年12回(毎月18日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:2023年10月20日(設定日:2003年11月21日)

評価・まとめ

J-Stock アクティブ・オープンは、主に国内の新興市場(JASDAQ市場、マザーズ等)で取引される新興企業に分散投資を行うアクティブファンドです。

 

ファンドが設定されて約15.5年が経過しているので、単純な年率平均は約40%で非常に高いパフォーマンスとなっています。

 

直近1年はパフォーマンスが悪かったものの、過去10年で見ると、すべての投資信託の中でNo2に入るリターンとなるほどの運用実績があります。

 

2017年7月に買付の受付を中止していましたが、株価の下落によって当ファンドの投資対象に魅力的な株価水準に到達した銘柄が増加したため2019年1月末より新規の買付の受付を再開してますので、興味があれば検討してみてください。

 

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