iFree 日本債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

インデックスファンド

iFree 日本債券インデックスは、低コストインデックスファンドシリーズiFreeシリーズで、日本の公社債に分散投資ができるインデックスファンドです。

NOMURA-BPI総合に連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

iFree 日本債券インデックスの特徴

投資対象

iFree 日本債券インデックスは、日本の公社債(国債や社債など)で構成される「NOMURA-BPI総合」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

 

「NOMURA-BPI総合」は、多くの国内債券型インデックスファンドで利用されていて、国債の他、地方債、政府保証債、金融債、事業債および円建外債等で構成されていて、インカム収入を考慮した時価総額加重平均型の指数です。

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

※下記はiFree 日本債券インデックス「月報(2020年12月)」からの情報です。

資産別構成

iFree 日本債券インデックスの特徴

債券種別構成

iFree 日本債券インデックスの特徴

債券格付別構成

iFree 日本債券インデックスの特徴

組入上位10銘柄

iFree 日本債券インデックスの特徴

債券ポートフォリオ特性値

iFree 日本債券インデックスの特徴

ファンドの仕組み

iFree 日本債券インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はダイワ日本債券インデックスマザーファンドにて行われます。

iFree 日本債券インデックス-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)新発10年国債の利回りが

  • 1%未満・・0.132%
  • 1%以上・・0.242%
実質コスト(税込)0.136%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFree 日本債券インデックスはつみたてNISA対象外で、iDeCoもネット証券では取り扱いはないようです。

 

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA・つみたてNISA(積立NISA)・iDeCoを比較!どれがおすすめでお得?

過去の運用成績(リターン・リスク)

リターン・リスク

1年3年(年率)
トータルリターン-0.89%(59位)0.42%(40位)
リスク(標準偏差)2.17(66位)1.91(69位)
シャープレシオ-0.41(59位)0.22(41位)
対象ファンド数※124本117本

※:「国内債券・中長期債」カテゴリ

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー0.0%+0.0%
3ヶ月ー0.1%ー0.0%
6ヶ月+0.1%+0.2%
1年ー0.9%ー0.8%
3年+1.3%+1.8%
設定来ー0.2%+0.6%

※iFree 日本債券インデックス「月報(2020年12月)」より
※ファンド設定日は2016年9月8日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

iFree 日本債券インデックス-基準価額・純資産の推移

所感

ファンドが設定されてから約4年半が経過しましたが、信託報酬(実質コスト)などを加味するとベンチマークと比較して乖離はないように思え、ベンチマークとの連動性は高そうです。

類似ファンドとの比較

国内債券インデックスファンドで信託報酬が特に低コストなファンドで、実質コストやマザーファンドの規模などを比較したのが下記となります。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
eMAXIS Slim国内債券インデックス0.132%0.134%608,830+4,714-1.19%
Smart-i 国内債券インデックス0.132%0.142%80,324+477-1.25%
ニッセイ国内債券
インデックスファンド
0.132%0.133% ※133,405+149-1.29%
iFree日本債券インデックス0.132%
0.242% ※2
0.136%20,275+870-1.18%
たわらノーロード 国内債券0.154%0.154%222,859+4,576-1.22%
三井住友・日本債券
インデックス・ファンド
0.176%0.179%125,640+2,357-1.23%

※1:第5期運用報告書(2018年11月21日~2019年11月20日)から信託報酬引き下げ後を考慮した参考値

参考 国内債券インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は、各ファンドで引き下げがあり複数のファンドが最安値となっていますが、実質コストは「ニッセイ国内債券インデックスファンド」が最も低コストとなることが想定されますが、「eMAXIS Slim国内債券インデックス」とほぼ変わらない水準となりそうです。

 

マザーファンドの規模や純資産残高年間増加額も大きく、1年間のリターンも加味すると「eMAXIS Slim国内債券インデックス」がバランスが良く最もベストなファンドと言えそうです。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?リスク低減に!

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:NOMURA-BPI総合
  • 購入時手数料:なし
  • 信託報酬(税込):0.132%(実質コスト:0.136%)
    ※新発10年国債の利回りが1%以上の時は0.242%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約11億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(11月30日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2016年9月8日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:取扱いネット証券無し

評価・まとめ

iFree 日本債券インデックスは、NOMURA-BPI総合の動きに連動する成果を目標とするインデックスファンドで、日本の国債の他、地方債、政府保証債、金融債、事業債および円建外債等に分散投資ができます。

 

実質コストも低コストで、1年間のリターンも良かったのですが、将来国債の金利が上昇し1%以上となると信託報酬が上がってしまうので、他の類似ファンドより大きくパフォーマンスが悪化する可能性があります。

 

それであれば、iFree 日本債券インデックスより実質コストが低コストな「eMAXIS Slim国内債券インデックス」「ニッセイ国内債券インデックスファンド」に投資をした方が将来国債の利回りが上昇しても低コストで運用することができるので、こちらも検討してみてください。

参考 eMAXIS Slim 国内債券インデックスの評価ってどう?利回りや実質コストは?

参考 ニッセイ国内債券インデックスファンドの評価って?利回りや実質コストは?

 

SBI証券では「iFree 日本債券インデックス」の方が「eMAXIS Slim国内債券インデックス」「ニッセイ国内債券インデックスファンド」よりやや多いTポイントが貰えるので、Tポイントを貯めたいなら「iFree 日本債券インデックス」という選択肢もあるかもしれません。

 

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⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

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