DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)の評価ってどう?利回りはどのくらい?

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アクティブファンド

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)は、マクロの投資環境の変化に応じて、その時々で最適と判断される投資スタイルで運用する国内株式を投資対象としたアクティブファンドです。

10年以上の運用実績がありTOPIXをベンチマークとするファンドですが、どのような内容のファンドなのか確認してみました。

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)の特徴

投資対象

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)は、マクロの投資環境の変化に応じて投資スタイルを適宜変更し、その局面でベストと思われる投資尺度を活用した銘柄選択を行う国内株式を投資対象としたアクティブファンドで、TOPIXをベンチマークとしています。

 

DIAM国内株オープンの運用プロセスは下記となっていて、マクロ経済の分析と各銘柄のバリュエーション指標・収益性指標・成長性指標・テクニカル指標などの分析から投資スタイルの比率を策定しています。

 

銘柄選択には下記のような指標を参考にしています。

 

※下記はDIAM国内株オープン(愛称:自由演技)「月報(2018年10月)」からの情報です。

ポートフォリオ構成

規模別構成比

※東証一部の銘柄の内、時価総額と流動性が高い上位100銘柄を「大型株」、大型株に次いで時価総額と流動性が高い上位400銘柄を「中型株」とし、「大型株」・「中型株」に含まれない当ファンドの保有銘柄を「小型株等」としています。

組入上位10業種

組入上位10銘柄

運用報告書によると1年間で下記のように投資対象となる銘柄や比率は結構変更されています。

買付手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

買付手数料(税抜)3.0%
信託報酬(税抜)1.60%
実質コスト(税抜)1.78%
信託財産留保額0.3%

分配金

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)の分配金は、過去に若干分配金が出ていたこともありますが、直近では分配金は出さずに効率的な運用がされています。

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンドベンチマーク
1ヶ月ー10.32%ー9.42%
3ヶ月ー5.12%ー6.11%
6ヶ月ー5.23%ー7.38%
1年ー3.42%ー6.79%
3年+45.70%+5.64%
設定来

※DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)「月報(2018年10月)」より
※ファンド設定日は2000年8月30日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

所感

月次レポートに設定来のファンドやベンチマークの騰落率が掲載されていないので、モーニンスター社のデータによると、設定来のトータルリターンは+118.73%となっているので、設定されてから約18年が経過しているので、単純な年率平均は6.6%となっています。

 

設定来ではベンチマークであるTOPIXを大きく上回る成績となっていますが、直近1年ではTOPIXは上回っているものの苦戦している状況となっています。

 

それでも、モーニングスター社の分類である国内大型ブレンドでは過去3年、5年、10年では、1位のトータルリターンとなっています。

 

また、モーニングスター社でのカテゴリは異なりますが、主に国内株式に投資する人気の高いアクティブファンドである「ひふみ投信」、国内最強といわれていた「ジェイリバイブ」と比較したのが下記となります。

(引用元:モーニングスター社)

オレンジがDIAM国内株オープン緑がひふみ投信赤がジェイリバイブの過去3年のトータルリターンのチャートです。

DIAM国内株オープンは、ひふみ投信と同じような動きをしていて意外に検討しているといった印象ではありますが、信託報酬は高コストなのでより信託報酬が低いひふみ投信に投資した方が優位性はあるように思えます。

参考 ひふみ投信(ひふみプラス)の評価・評判ってどう?利回りや実質コストってどのくらい?

参考 SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ(jrevive)ってどう?

 

DIAM国内株オープンを担当されている酒井氏も下記のようなコメントをされています。

「自由演技」は、お客様にとって使い勝手の良いファンドになっていると思います。投資のコアとして、「ひふみ投信」、「厳選投資」などのファンドをしっかり持っていていただいて、「自由演技」はたまに市場が大きく動いたときに持っていただくということでも良いと思っています。

「自由演技」という名前は、運用のスタイルが自由であることを示しているのですが、もうひとつの意味合いとして、お客様に自由に使っていただける使い勝手の良さも表していると思っています。

(引用元:SBI証券「独占企画!スペシャル対談

純資産残高は2017年に大きく伸ばしましたがその後は横ばい傾向となっています。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:TOPIX
  • 買付手数料:3.0%(SBI証券ではなし)
  • 信託報酬(税抜):1.60%(実質コスト:1.78%)
  • 信託財産留保額:0.3%
  • 純資産残高:約250億円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(8月29日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2000年8月30日)

評価・まとめ

DIAM国内株オープン(愛称:自由演技)は、マクロの投資環境の変化に応じて投資スタイルを適宜変更し、その局面でベストと思われる投資尺度を活用した銘柄選択を行う国内株式を投資対象としたアクティブファンドで、TOPIXをベンチマークとしています。

 

設定されてから約18年と運用実績が長いファンドで、単純な年率平均は6.6%となっていて、モーニングスター社の分類である国内大型ブレンドでは過去3年、5年、10年のトータルリターンは1位となっています。

 

DIAM国内株オープンを担当されている酒井氏がコメントしているように、コアとしては「ひふみ投信」のようなファンドを利用し、サテライトとして市場が大きく動いたときに「DIAM国内株オープン」にも投資してみるといったスタイルが良さそうです。

 

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