自動で資産運用を行ってくれるロボアドバイザーは、ネット証券やFintech企業から提供されていて、投資初心者の方でも気軽に資産運用できることから人気を集めています。
ラップ口座やファンドラップといった一部の富裕層向けのサービスに対してAIなどのIT技術を駆使して低コスト化されたサービスとなりますが、各社のサービスはどのような違いがあるのか比較してみました。
ロボアドバイザーとは?
ロボアドバイザーとは、いくつかの質問に答えることにより、資産規模やリスク許容度をロボットが判断し、その人に合った国際分散投資ができる最適な資産配分(アセットアロケーション)を提案してくれ、各資産クラスに投資する銘柄(ポートフォリオ)も提案してくれるサービスです。
参考 アセットアロケーションとは?ポートフォリオとの違いや決め方とは?
ロボアドバイザーには、ポートフォリオの提案まで行いその後の運用は自分で行う「投資アドバイス型」と、ポートフォリオの提案に加えて発注や再投資、リバランスといった運用プロセスを全自動で行ってくれる「投資一任型」の2つに分けられます。
投資アドバイス型の特徴
- ポートフォリオの提案までなのでその後の運用は自分で行う
- アドバイス料は無料(投資信託を購入すれば買付手数料、信託報酬などがかかる)
- 大手金融機関のサービスはグループ会社の投資信託で構成されることが多い
投資アドバイス型のロボアドバイザーでは、実際に投資する銘柄まで提案してくれアドバイス量は無料となっていますが、その後投資信託を購入すればコストが必要となります。
野村証券や、三井住友銀行など大手金融機関からも提供されていますが、グループ会社の高コストな投資信託の購入に導かれるようなのが多く利用する価値を感じません。(質問に対する回答にもよるかと思いますがどこも国内株式などの日本への資産比率が高いように感じます)
そんな中、松井証券の「投信工房」は、最初のポートフォリオやリバランス・ポートフォリオの変更などは提案までで最終判断は自分で行うといったひと手間必要とはなりますが、利用料は無料で、提案される投資信託は低コストなので合計コストも年間約0.4%で利用できるサービスとなっています。
参考 松井証券の投信工房の評価・評判ってどう?メリット・デメリットは?
また、マネックス証券では「マネックスアドバイザー」という国内ETFを投資対象に年間約0.45%で利用できるサービスをリリースしました。運用プランは自由にカスタマイズ可能なので、初心者から上級者の方までに対応したサービスとなっています。
>> マネックス証券(公式サイト)
投資一任型の特徴
- ポートフォリオの提案からその後の運用まで全自動なのでほったらかし投資向き
- 最低投資金額は1万円から利用できるのもあり低予算から利用可能
- 手数料は大体1%程度必要
投資一任型は、資産運用にかかわるプロセスがすべて自動で行われるので、資産運用したくても何から始めていいかわからない方や、忙しくてあまり時間が取れないかたなどに向いているサービスと言えます。
その後のリバランスなども全自動なので、長期にわたってほったらかしでも全世界に分散投資された運用が可能で、1千円から投資が可能なサービスありますので気軽に始めることができるのもメリットです。
手数料は約1%と個別で低コストなインデックスファンドを購入した方がコストを抑えられますが、資産配分の見直しやリバランスなどは自分で行わなければいけないので、ロボアドバイザーは手間がかからない分コストがかかるといった感じです。
それでも投資一任型サービスである「ラップ口座」や「ファンドラップ」の様に初期費用が数百万円必要だったり、コストも2~3%必要だったりと高コストなサービスと比べれば、ロボアドバイザーは初期費用も低く、低コストで利用することができます。
ロボアドバイザーの比較
ここでは、主要な投資一任型の下記サービスについて比較してみました。
- ウェルスナビ(WealthNavi)「ウェルスナビ株式会社」
- テオ(THEO)「株式会社お金のデザイン」
- 楽ラップ「楽天証券」
- ON COMPASS「マネックス証券」
最低投資金額・積立
各サービスの最低投資金額、積立は下記となっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
最低投資金額 | 10万円 | 1万円 | 1万円 | 1千円 |
積立 | 1万円以上 1円単位 | 1万円以上 1千円単位 | 1万円以上 1円単位 | 1千円以上 1千円単位 |
最低投資金額、積立金額ともに「ON COMPASS」が1千円からと最も低額から投資することが可能で、次いでテオが1万円から投資することができます。
初期の投資金額が準備できない方や、まずはお試しで始めてみたい方は「ON COMPASS」や「テオ」「楽ラップ」なら気軽に国際分散投資を始めることができます。
手数料などのコスト
ロボアドバイザーのコストは大きく分けてロボアドバイザーの手数料と、投資対象となる投資信託やETFの信託報酬含めた実質コストが間接的にかかります。
各サービスのロボアドバイザーのコスト(税込)は下記となります。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
手数料 | 1.1%(3,000万円まで) 0.55%(3,000万円を超える部分) | 最大0.715%(固定報酬) ※1 | 1.0075% | |
投資対象のコスト | 0.08%~0.13% | 不明 | 最大約0.225% | 最大約0.1% |
※1:成功報酬型の手数料は「0.605%+運用益の積上げ額×5%」。1年間の収益が約2%を超えてくると固定報酬型の方がお得
下記の割引サービスを考慮しないとすると、トータルコストでは「楽ラップ」が最も低コストと言えそうです。
手数料の割引サービス
ウェルスナビとテオ、楽ラップでは手数料の割引サービスを行っていて、比較すると下記のようになっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | |
割引体系 | 長期割 | THEO Color Palette | ー |
手数料最大割引 | 0.99%まで | 0.715%まで | 0.55%まで |
割引判定期間 | 6ヶ月毎 | 3ヶ月毎 | 1ヶ月毎 |
ウェルスナビ
ウェルスナビは預かり資産が50万円以上なら0.01%ずつ、200万円以上なら0.2%ずつ期間に応じて割引され、手数料は最大0.99%まで割引されます。
テオ
テオは、対象期間で毎月積立をしていて、運用開始から対象期間内の各月末までの入出金総額の平均によりカラー基準額が決定されます。
カラー基準額に応じて下記のように手数料が割引され、手数料は最大0.715%まで割引されます。
テオは毎月積立をして1万円以上投資すればいきなりウェルスナビと同率の割引率が適用されます。
楽ラップ
楽ラップの手数料は、投資顧問料+運用管理手数料の2つがありますが、投資顧問料は年率0.15%(税抜)ですが、運用管理手数料は運用資産残高により下記のように割引されます。
投資対象
「ウェルスナビ」と「テオ」は海外ETF、「楽ラップ」と「ON COMPASS」は投資信託を投資対象としています。(「ON COMPASS」はファンドオブファンズ形式で国内外のETFに投資を行う)
ETFや投資信託を通じて投資する資産クラスも違いがあり下記のような感じとなっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | ||
株式 | 国内株式 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
先進国株式 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
新興国株式 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
債券 | 国内債券 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
先進国債券 | 〇※1 | 〇※3 | 〇 | 〇 | |
新興国債券 | × | 〇 | 〇 | × | |
物価連動債(米国) | 〇 | 〇 | × | × | |
REIT | 国内REIT | × | 〇 | 〇 | 〇 |
海外REIT | 〇※1 | 〇 | 〇 | 〇 | |
コモディティ | コモディティ | 〇※2 | 〇※4 | × | × |
※1:米国のみ
※2:金(Gold)のみ
※3:ハイイールド債や資産担保証券も投資対象
※4:石油・ガス、工業用金属、貴金属、農業、木材など
「テオ」はコモディティ含めて幅広く投資をしていて、分散性という観点では最も優れています。
「ウェルスナビ」は債券やREITに関しては米国を中心とした投資対象となっているのが特徴的で、「テオ」に比べると分散性という観点では劣っていると言えます。
「楽ラップ」「ON COMPASS」は投資信託のバランス型ファンドでも見かける投資対象となっていますが、各資産クラスの配分比率が市場動向などに応じて見直されるので、そのロジック次第ではパフォーマンスは変わってくる可能性はあります。
運用パターン
各サービスは最初にいくつかの質問を答えることによって資産状況やリスク許容度などからポートフォリオが提案されますが、各サービスの運用パターンは下記の様になっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
運用パターン | 5通り | 231通り | 9通り | 8通り |
アルゴリズム | ノーベル賞受賞 「ポートフォリオ理論」 | 米国最大の公的年金基金 「CalPERS」の モデルをベースに 京都大学教授による 日本向けカスタマイズ | 世界最大級の 運用コンサル 「Mercer」の 日本法人の運用助言 | 金融工学に基づいた 独自の運用モデル |
「テオ」は運用パターンが突出して多く、アルゴリズムも各社様々で一概にどれがいいとは言えないかなと思いますが、ノーベル賞受賞のアルゴリズムなら「ウェルスナビ」、京都大学教授による定期的な見直しが行われる「テオ」、世界最大級の運用コンサル会社による助言が入る「楽ラップ」、独自の運用モデルの「ON COMPASS」といった感じです。
リバランスの頻度・ポートフォリオ見直し
各サービスでは、運用当初に決めた資産配分を維持するために定期的なリバランス(ポートフォリオの資産配分比率を元の比率に戻す)が自動で行われ、ポートフォリオ自体の見直し(資産配分比率の見直し)も定期的に行われますが、各社下記のような頻度で行われます。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
リバランス | ・最長6ヶ月 ・資産クラスが5%乖離 | 毎月 | 資産クラスが閾値 を超えて乖離した場合 | 適宜 |
ポートフォリオ 見直し | 市場動向等による 年1回の見直し | 年齢や市場動向等 による年1回の見直し | 市場動向による 四半期に1回の見直し | 市場動向により 適宜見直し |
リバランスはどのサービスでも行ってくれますが、「テオ」は毎月と頻度は高く、リバランスを行うとコストがかかりますが、手数料は固定なのでお得感があります。
また、ポートフォリオ見直しでもほとんどのサービスでは市場動向などを加味して元となるポートフォリオの見直しが定期的に行われますが、「テオ」のみ年齢も加味して見直しが行われるのでよりユーザーの状況にあったポートフォリオとなることが期待できます。(「THEOにおまかせ」モードを利用した場合)
分配金
ETFや投資信託では分配金が出されますが、各サービスでの取り扱いは下記の様になっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
分配金 | 自動再投資 現金が2万円以上(目安) | 自動再投資 | 自動再投資 | 不明 |
原則どこも分配金については自動で再投資されるようですが、「ON COMPASS」は特に記載を見つけられませんでしたが、投資対象の投資信託では2016年6月10日の設定以降、毎月決算型ですが分配金は出てないようなので、間接的に投資するETFからの分配金は投資信託内で再投資されているものと思われます。
特定口座・NISA対応
特定口座に対応していれば、基本的には確定申告を行う必要はなく、NISA口座に対応していれば一定の金額までは非課税となりますが、各サービスの対応状況は下記となっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
特定口座 | 対応 | |||
NISA | 対応 | 対応※ | 非対応 |
※:2021年8月1日対応予定
参考 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?
参考 NISAとは?メリット、デメリットを理解して有効に使おう!
特定口座は「ON COMPASS」が2019年3月に対応し、すべてのサービスで対応となりましたが、NISAはウェルスナビ、テオ(THEO)で対応予定です。
また、「ウェルスナビ」と「テオ」は海外ETFへ投資を行うので、分配金は米国と日本で二重課税されてしまっているので、確定申告で一定の金額を所得税の額から差し引くことができる外国税額控除を利用することができます。
参考 外国税額控除については下記のサイトでわかりやすく説明してくれています。
入出金
各サービスの入出金に係わる手数料は下記の様になっています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
入金 | 必要 即時入金なら無料 | |||
自動積立 | 無料 | 無料 | 無料※ | 無料※ |
出金 | 無料 |
※証券総合口座からの振替となる
「ウェルスナビ」では即時入金に対応していて、三井住友銀行、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、住信SBI銀行、ソニー銀行、イオン銀行、auじぶん銀行なら手数料無料で入金でき、自動積立は多くの金融機関に対応しています。
「テオ」は三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行、住信SBIネット銀行、auじぶん銀行、楽天銀行、ゆうちょ銀行、新生銀行なら手数料無料で即時入金でき、自動積立はほとんどの金融機関から手数料無料で引落可能となっています。
「楽ラップ」は楽天証券のサービスの一部なので、証券総合口座への入出金サービスに依存しますが、「マネーブリッジ・自動入出金(スイープ)」に対応しているので、楽天証券で不足している資金を手数料無料で楽天銀行から自動入金されます。
「ON COMPASS」は、シームレスにマネックス証券の証券総合口座と連携していて、入出金サービスは証券総合口座に依存します。
独自サービス
一部のサービスでは他社にない独自サービスを展開しています。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
独自サービス | ・自動税金最適化 ・マメタス | ・自動税金最適化 ・AIアシスト | 下落ショック軽減機能 | 取り崩しに対応 |
「ウェルスナビ」では資産運用の自動化されたプロセス中に、自動税金最適化(DeTAX)を行ってくれていて、これによってポートフォリオの中に含み損となっている銘柄があれば、同銘柄の売買を行うことによって実現損益とし、ポートフォリオを維持しながら税負担を繰り延べられる可能性があります。
ウェルスナビ株式会社 柴山CEOによるとDeTAXにより年間0.4~0.6%の負担減となるそうです。
参考 SBI証券「「WealthNavi for SBI証券」のウェルスナビ株式会社 柴山CEOへインタビュー」
「テオ」は「Tax Optimizer」という税金最適化機能以外にも「THEO AI アシスト」というAI機能が搭載されていて、世界中のニュースやブログ、SNSの自然言語情報などを分析し、投資対象銘柄またはポートフォリオが一定期間後に大きく下落するかを判断します。
大幅に下落すると判断した場合は、下落幅を抑制しようとより保守的なポートフォリオを自動的に構築してくれます。
「楽ラップ」は下落ショック軽減機能(DRC機能)というのがあり、株式市場の価格変動リスクが高まった際に、株式への投資割合を減らし、債券比率を高くすることで、株価下落による損失リスクを抑える機能があります。
株式市場の急な下落による損失を緩和することができる期待がある一方、下落後に急上昇すると利益を取り損なう可能性があるので、この機能が必ず効果的とは言いづらいかなと思います。
「ON COMPASS」では、積立だけでなく資産を取り崩しながら運用するということも可能です。
過去の実績
各サービスの過去の実績をNIKKEI STYLEでまとめてる記事があり、下記の様になっていました。
(出典:NIKKEI STYLE「ベールを脱いだ「ロボアド」 草創期の実力を探る」
長期投資を想定したポートフォリオとなっているロボアドバイザーで1年間の実績だけで良し悪しを決められませんが、上記によると「ウェルスナビ」「テオ」の順にリターンは高かったようです。
「ウェルスナビ」「テオ」はリターンも高いのですがリスクも比較的高めとなっている中、「楽ラップ」のリスク水準3以上ではリターンも高くリスクも抑えられているようです。
まとめ
各社のサービスをまとめると下記の様になります。
ウェルスナビ | テオ | 楽ラップ | ON COMPASS | |
最低投資金額 | 10万円 | 1万円 | 1万円 | 1千円 |
積立 | 1万円以上 1円単位 | 1万円以上 1千円単位 | 1万円以上 1円単位 | 1千円以上 1千円単位 |
投資一任報酬 (税込) | 1.1%(3,000万円まで) 0.55%(3,000万円を超える部分) | 0.715%(固定報酬) ※1 | 1.0075% | |
投資対象 のコスト | 0.11%~0.14% | 不明 | 最大約0.225% | 最大約0.1% |
手数料の最大割引 | 0.9%まで | 0.65%まで | 0.5%まで | ー |
投資対象 | 海外ETF | 海外ETF | 投資信託 | 投資信託 ※2 |
運用パターン | 5通り | 231通り | 9通り | 8通り |
アルゴリズム | ノーベル賞受賞 「ポートフォリオ理論」 | 米国最大の公的年金基金 「CalPERS」の モデルをベースに 京都大学教授による 日本向けカスタマイズ | 世界最大級の 運用コンサル 「Mercer」の 日本法人の運用助言 | 金融工学に基づいた 独自の運用モデル |
リバランス の頻度 | ・最長6ヶ月 ・資産クラスが5%乖離 | 毎月 | 資産クラスが閾値 を超えて乖離した場合 | 適宜 |
ポートフォリオ 見直し | 市場動向等による 年1回の見直し | 年齢や市場動向等 による年1回の見直し | 市場動向による 四半期に1回の見直し | 市場動向により 適宜見直し |
分配金 | 自動再投資 現金が2万円以上(目安) | 自動再投資 | 自動再投資 | 不明 |
特定口座 | 対応 | |||
NISA | 非対応 | |||
入金 | 必要 即時入金なら無料 | 必要 | 必要 即時入金なら無料 | 必要 即時入金なら無料 |
自動積立 | 無料 | 無料 | 無料 ※3 | 無料 ※3 |
出金 | 無料 | |||
独自機能 | ・自動税金最適化 ・マメタス | ー | 下落ショック 軽減機能 | 取り崩しに対応 |
※1:成功報酬型の手数料もあり、「0.605%+運用益の積上げ額×5%」で約2%を超える運用成果の場合固定報酬型の方がお得
※2:ファンドオブファンズの形式で国内外のETFに投資を行う
※3:証券総合口座からの振替となる
ノーベル賞受賞アルゴリズムで税金最適機能、おつり投資もできるのがウェルスナビ
最低投資金額が10万円となっていますが、投資経験がある人の割合が90%以上と、資産運用の経験がある人が選択しているのがウェルスナビです。
>> WealthNavi(公式サイト)
参考 ウェルスナビ(WealthNavi)の評価・評判ってどう?SBI証券と同じサービス?
幅広い投資対象に投資するので分散性はNo1!1万円からと低額投資ができるのがテオ
年齢も加味したポートフォリオを見直しをしてくれるのでほったらかしで長期投資したい方に向いています。ユーザの89%が20・30代のほぼ投資未経験と初心者の方が選択しているのがテオです。
>> THEO(公式サイト)
参考 THEO(テオ)の評価・評判ってどう?投資初心者に人気が高いが運用実績は?
最も低コストで大手ネット証券の楽天証券のサービスなので安心なのが楽ラップ
過去の成績ではリスク水準3以上ではリターンも高くリスクも抑えられ、安定した運用が期待できそうです。積立やマネーブリッジ・自動入出金(スイープ)にも対応し利便性が良くなりました。
>> 楽天証券(公式サイト)
参考 楽天証券の楽ラップとは?低コストのラップ口座だけど評価は?
1千円からと最も低コストから始められるロボアドバイザーがON COMPASS
特定口座に対応していなかったり、過去1年の成績は他サービスに出遅れたが、ETF経費率の引き下げ実績があるバンガード社の今後の努力に期待したいところです。
>> マネックス証券(公式サイト)