株式の初心者でも勝ちやすく勝率は8割とも9割とも言われているIPO投資で絶対に押さえておきたい証券会社の一つがマネックス証券です。
なぜIPO投資するのにマネックス証券が必須なのかIPOのルールについて確認し、なかなか当たらないと言われているIPOの当選確率を少しでも上げるにはどうすればいいか調査してみました。
参考 IPO投資って何っていう方は下記も参考にしてみてください。
⇒ 株初心者でも利益が出やすいIPO投資とは?誰でも稼げるって本当?
マネックス証券のIPOのルールとは?
メリット
- 取引実績や資産にかかわらず抽選が公平に行われる
- IPOの取り扱い実績はネット証券でNo2と取り扱い数が多い
- IPOはNISA口座から申込できます
- 引受株数のほぼすべて抽選対象なので当選しやすい
- IPOに当選した後に辞退してもペナルティはなし
取引実績や資産にかかわらず抽選が公平に行われる
マネックス証券のIPO抽選は、過去の取引実績や資産にかかわらずコンピュータによる無作為で抽選が行われるので、取引実績がなくても誰にでも当選のチャンスがあります。
上記のように1口座1票として完全抽選されるので、資金が少ない方やIPOをこれから始める方でも当選するチャンスがあるので、IPO投資を行ってみたい方は口座開設しておくのがおすすめです。
参考 詳細は下記の公式サイトも確認してみてください。
>> マネックス証券(公式サイト)
IPOの取り扱い実績はネット証券でNo2と取り扱い数が多い
主要証券会社のIPO幹事実績は下記のとおりです。
2019年 | 2018年 | 2017年 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
幹事実績 | 主幹事実績 | 幹事実績 | 主幹事実績 | 幹事実績 | 主幹事実績 | |
SBI証券 | 82 | 7 | 88 | 11 | 83 | 8 |
楽天証券 | 26 | 11 | 7 | |||
マネックス証券 | 45 | 50 | 49 | 1 | ||
松井証券 | 21 | 9 | 14 | |||
岡三オンライン | 37 | 45 | 23 | |||
野村 | 35 | 17 | 37 | 23 | 38 | 27 |
大和 | 43 | 21 | 33 | 12 | 43 | 18 |
SMBC日興証券 | 61 | 20 | 66 | 21 | 71 | 13 |
主幹事実績はほとんどありませんが、幹事実績は非常に多いのでその分チャンスも多いです。
IPOはNISA口座から申込できます
IPOはNISA口座を使うと非常に大きな節税効果があり、証券会社によってはIPOでNISA口座を利用できない場合がありますが、マネックス証券はIPOでNISA口座が利用できます。
NISAは、年間120万円までの非課税枠が割り当てられますが、その非課税枠内であればIPOに当選・購入後に売却した時に通常かかる20%の税金が非課税となりますし、マネックス証券なら株式の売買手数料も無料です。
参考 NISAとは?メリット、デメリットを理解して有効に使おう!
例えば2016年のIPOで公募価格に対して初値が非常に伸びた「グローバルウェイ(3936)」では、公募価格2,960円に対して初値は14,000円と大きく伸びました。
単元株数は100株なので、(14,000円ー2,960円)×100=1,104,000円の利益が出たということですが、NISA口座以外だと約224,000円課税されてしまいます。
NISA口座を利用すれば、224,000円の課税分が非課税となるので非常にお得ですので、ぜひ有効活用してください。
引受株数のほぼすべて抽選対象なので当選しやすい
証券会社によって引受株数は異なり、そのうちネット配分が異なる証券会社もありますが、マネックス証券は引受株数のほぼすべてが完全平等抽選となります。
証券会社は特に資金が多い人ほど優遇されるサービスが多い中、引受株数すべてを完全公平に分配するというのは良心的ですね。
IPOに当選した後に辞退してもペナルティはなし
あまりこのような方はいないと思いますが、IPOに当選した後に辞退することもでき、特にペナルティはありません。
証券会社によってはペナルティがあるところもあるので注意してください。
デメリット
- IPO申込時に資金が拘束される
- 同一資金で複数の銘柄に申し込みができない
IPO申込時に資金が拘束される
マネックス証券ではIPO申込時に資金が拘束され、抽選されるまで拘束されます。
そのため、IPO申込するまでに入金を済ませておく必要がありますが、下記の即時入金サービスが利用可能な金融機関を利用すれば入金手数料無料で資金がすぐに反映されます。
- 三菱東京UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- ゆうちょ銀行
楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- ソニー銀行
また、資金がなくてもIPOの申し込みができ、当選後に入金がすればいいような岡三オンライン証券などをうまく使えば資金を最低限に抑えながら抽選に複数参加することもできます。
参考 岡三オンライン証券のIPOが当たらない?当選確率を上げるこんな方法が!
同一資金で複数の銘柄に申し込みができない
同一資金で複数の銘柄に申し込みができないので、それぞれの銘柄ごとに資金を用意する必要があります。
そのため、資金拘束期間が重複するような場合には資金管理に注意しましょう。
マネックス証券でIPOの当選確率を上げるには?
マネックス証券のIPOの特徴といえば、1口座1票として100%完全抽選されることです。
そのため口座数が増えればその分当選確率が上がることになりますので、家族の分も口座開設すれば当選確率は上がります。
マネックス証券が幹事を行った銘柄だけではありませんが、2015年度のIPO投資の勝率(初値>公募価格)は89%、2016年度は80%と非常に高勝率でした。
まとめ
マネックス証券のIPOには下記のような特徴があります。
- 取引実績や資産にかかわらず抽選が公平に行われる
- IPOの取り扱い実績はネット証券でNo2と取り扱い数が多い
- IPOはNISA口座から申込できます
- 引受株数のほぼすべて抽選対象なので当選しやすい
- IPOに当選した後に辞退してもペナルティはなし
特にIPOの抽選が1口座1票で完全に無作為抽選なので、初心者の方や資金が少ない方でも当選の可能性があります。
しかもネット証券ではSBI証券についで2番目に幹事実績が多いので、チャンスも多いです。
ただ、下記の様に資金繰りが重要なポイントとなります。
- IPO申込時に資金が拘束される
- 同一資金で複数の銘柄に申し込みができない
それでも、2015年度のIPO投資の勝率(初値>公募価格)は89%、2016年度は80%と非常に高勝率なので何とか当選したいですね。
マネックス証券では口座を持ってればIPOを抽選に参加できるので、口座数が多い方が当選確率も上がるので家族の口座を作成したり、未成年口座も開設できるので子供の口座を作ってそこでもIPOの申し込みをすれば当選確率は確実に上がります。
NISAやジュニアNISAも利用すれば、株式の売買益は20.315%が課税されますが、それが非課税となりますし、マネックス証券なら株式の売買手数料が無料となるのでうまくNISAを活用できてない方は、IPO投資に利用してみてください!
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