トラリピで失敗しないためには?気を付けたい3つのポイントとは?

トラリピ

マネースクウェア・ジャパンが特許を持つFXの自動売買システムのトラリピは、FX初心者でも勝ちやすいと言われ、年利20~30%の利回りが狙えると言われています。

ただ実際にはそのような利回りに踊らされてトラリピを始めると結局失敗に終わったといった話になりかねませんので、トラリピで資産運用をするにあたって気を付けたい3つのポイントを解説したいと思います。

 

参考 トラリピの仕組みについては下記も参考にしてみてください。

⇒ FXでこつこつ利益を積み重ねて長期資産運用!トラリピの仕組みとは?

 

参考 トラリピの利益率については下記も参考にしてみてください。

⇒ トラリピのメリット・デメリットは?実際どのくらいの利益率になる?

トラリピで失敗しないために気を付けたい3つのポイント

狭いレンジ幅を狙い撃ちしない

トラリピはコツコツと長期間に渡って資産運用を図りたい方に適しており、あらかじめ設定した注文を自動的に繰り返してくれます。

 

取引を行う通貨の最安値や最高値を調べ、投資に用意できる証拠金の範囲内で下落したり上昇したりしてもロスカットされない注文を設定するのが基本で、一つ一つの判断が感情に左右されないのがメリットです。

 

しかし、過去最安値や過去最高値を更新する確率が低くても、その可能性を無視して特定の狭いレンジ幅を狙い撃ちした取引をしていると失敗しやすいです。

 

トラリピに限らず、FXの初心者は利益を出すことに目がいって最悪の状況の時にどの程度の損失リスクが発生するのか考えない傾向があります。

 

少しでも早くお金を増やしたい気持ちは分かりますし、人間誰しもが持っている欲のコントロールは難しいのです。

 

それでも、長期的な資産運用に焦点を当てたトラリピで、狭いレンジ幅を狙い撃って短期間で稼ごうとする手法はリスクが高くなります。

 

マネースクウェア・ジャパンのトラリピを利用するに当たり、ハイリスクハイリターンという考え方を捨ててください。

リスク管理を徹底する

トラリピも投資なので、失敗しないためにはリスク管理を徹底しなければなりません。

 

トラリピでは下記のような点について気を付けてリスク管理をする必要があります。

  • 少しずつ円高になる度に買いの注文を入れる
  • トラリピでは損切りの設定をしない
  • ロスカットされない買い方を心掛ける

損失の拡大を防ぐために保有しているポジションを全て強制的に決済して損失を確定させる制度のことをロスカットと呼び、これを設けていないと預け入れた資産を全額失ったり追加で支払ったりしなければならないのでFXでは重要です。

 

とは言え、損切りは損でしかありませんし、「安全に資産を増やす」「中長期で資産を増やす」というトラリピではロスカットされない買い方をするのがポイントとなります。

 

その際にトラリピの取引画面に実装されているシミュレーション機能が役立ち、ロスカット水準を瞬時に出してくれる便利なリスク管理ツールです。

 

「既にポジションを持っているが追加で発注する」というシチュエーションのリスク管理もしてくれるので、シミュレーション機能を有効活用しましょう。

発注する前に運用試算表で本数を計算する

外貨の為替の相場は様々な要因が積み重なり、上がったり下がったりを繰り返しているのでプロでも正確に予測することはできません。

 

そのため、トラリピを使ったFX取引でも負けを抑える努力をしなければならず、発注する前に運用試算表で本数を計算するのがおすすめです。

 

トラリピのリスクを具体的で把握できるのが運用試算表で、自分で想定している設定を入れると下記のような項目を自動計算してくれます。

  • ポジションの平均価格
  • ポジションの合計
  • 証拠金必要額
  • 全て成立時の評価損
  • 全て成立時の維持率
  • トータルの必要資金
  • 東京15時ロスカット
  • 自動ロスカット

簡単な入力で売買レートをはじき出して必要な項目が算出されるこのツールは、マネースクウェア・ジャパンのマイページから利用できます。

 

失敗しないために欠かせないツールなので、運用試算表を最大限に活かしてみてください。

 

参考 運用試算表はログイン後に利用できますので、口座開設・維持費は無料ですので口座開設後にいろいろ設定を変更してみてください。

>> マネースクエア(公式サイト)

まとめ

トラリピはFX初心者でも勝率高く稼ぐことができる投資手法であることは、実践されている方々の実績を見ると明らかだったりします。

 

ただ、その勝率が高い投資家がいる一方で負けている投資家の方もいらっしゃるのも事実です。

 

その差は、

  • 狭いレンジ幅を狙い撃ちしない
  • リスク管理を徹底する
  • 発注する前に運用試算表で本数を計算する

といったことを行っているかどうかです。

 

特にトラリピは値が動けば動くほど、ちゃりんちゃりんとお金が増えていくので、資産に見合ってない本数を設定してしまい、自分に不利な方のレンジを超えてしまって想定以上の損失となってしまい、ロスカットして退場といった負け方が多いようです。

 

トラリピでの資産運用では、ロスカットされないような設定とすることが最も重要です。

 

そのためにも運用試算表やシミュレーション機能を活用して、ロスカットとならないような設定を心がけてください。

 

そうすれば利益は自然とついてきます。

 

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  • トルコリラ円などの高金利通貨も取引でき、トラリピとの相性もいい
  • 口座開設後は運用試算表やシミュレーション機能などのツールが使える
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