MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)は、国内の中小型株200銘柄に分散投資を行うJPX日経中小型株指数をベンチマークとする国内ETFです。
JPX日経中小型株指数はJPX日経インデックス400と同じコンセプトを中小型株に適用した新しい株価指数で、それに連動するMAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)はどのような内容のファンドなのか確認してみました。
MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)の特徴
投資対象
MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)は、国内の中小型株200銘柄で構成されるJPX日経中小型株指数に連動する成果を目指す国内ETFです。
JPX日経中小型株指数は、JPX日経インデックス400で導入した「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とするというコンセプトを中小型株にも適用し、東証一部・二部・マザーズ・JASDAQ上場銘柄から時価総額、売買代金、ROE等を基に200銘柄を選定し算出される株価指数です。
※下記はMAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)「月報(2018年9月)」からの情報です。
運用資産構成
組入上位10業種
組入上位15銘柄
コスト
売買手数料 | 楽天証券なら現物・信用ともに0円 |
信託報酬(税抜) | 0.50% |
分配金・配当金
MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信は、決算は年2回で下記の様に分配金が出されていて、分配金利回りは1.07%(2018年9月)です。
ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。
運用実績・利回り
ETF | |
1ヶ月 | +3.22% |
3ヶ月 | +1.32% |
6ヶ月 | +1.93% |
1年 | +7.95% |
設定来 | +28.85% |
※MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)「月報(2018年9月)」より
※設定日は2017年4月4日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたものです
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません
基準価額・純資産の推移
当ETFの情報
- 分類:国内ETF
- ベンチマーク:JPX日経中小型株指数
- 売買手数料:各証券会社により異なるが楽天証券なら無料
- 信託報酬:0.50%
- 純資産残高:約40億円(2018年11月)
- 分配金利回り:1.07%(2018年9月)
- 売買単位:1口(約14,000円(2018年11月))
- 平均売買高:202口
- 決算:年2回(1、7の16日)
- 設定日:2017年4月4日
評価・まとめ
MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信(1492)は、「JPX日経中小型株指数」の動きに連動する投資成果を目指し、国内の中小型株200銘柄に分散投資ができる国内ETFです。
「JPX日経中小型株指数」は、ひふみ投信の最高投資責任者である藤野英人氏も認めるインデックスで、ひふみ投信がインデックスファンドに負ける日が来るかもしれません。
参考 eMAXIS JPX日経中小型インデックスの評価ってどう?今後のリターンに期待!
ただ、直近1年ではTOPIXを上回る時期も多くありましたが、結局成績は同じくらいとなっていて今後TOPIXを上回る成績を残せていけるのか注目です。
(引用元:Yahooファイナンス)
青がMAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信で、赤がTOPIXの過去1年間のチャートです。
また、「MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信」は信託報酬が0.5%と、投資信託で同じベンチマークの「eMAXIS JPX日経中小型インデックス」の0.4%より高いのがデメリットです。
「MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信」は分配金利回りは1%程度ですが、分配金が出るので、「JPX日経中小型株指数」の成長を期待しつつ分配金をもらいたい場合には選択肢になるかなといった感じです。
MAXIS JPX 日経中小型株指数上場投信に投資するなら楽天証券がおすすめ!
国内ETFは通常の株式の売買手数料が必要となりますが、楽天証券ならMAXISシリーズのETFは約定代金に関わらず手数料が無料となるのでおすすめです。もちろん口座開設・維持費用は無料です。
>> 楽天証券
SBI証券なら約定代金が10万円までなら手数料が無料で、口座開設・維持費用も無料です。
>> SBI証券
岡三オンライン証券は、約定代金が100万円までなら手数料が無料で口座開設・維持費用も無料です。
>> 岡三オンライン(公式サイト)
コメント