たわらノーロード TOPIXの評価・評判は?利回りや実質コストは?

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たわらノーロード TOPIXの評価・評判は?利回りや実質コストは?インデックスファンド

たわらノーロード TOPIXは、低コストインデックスファンドシリーズのたわらノーロードシリーズで、国内株式に分散投資ができるインデックスファンドです。

TOPIX(配当込み)に連動する投資成果を目指した運用を行うとのことですが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

たわらノーロード TOPIXの特徴とは?

基本概要

ファンド名たわらノーロード TOPIX
運用会社アセットマネジメントOne
ベンチマークTOPIX(配当込)
為替ヘッジなし
インデックスファンド
投資形態ファミリーファンド
購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.187%
実質コスト(税込)0.189%
信託財産留保額なし
純資産残高約110億円
分配金利回り
NISAつみたて投資枠・成長投資枠対象
iDeCo
決算年1回(10月12日)
設定日2017年3月21日
償還日無期限

投資対象

たわらノーロード TOPIXは、TOPIX(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

TOPIXは東京証券取引所の東証一部上場の全銘柄(約2,200銘柄)(東証の市場区分の見直しにより移行期間を経て新たなTOPIX構成銘柄が決定される予定)の時価総額の変化を指数化したもので、時価総額の高い銘柄の影響を受けやすいといった特徴があります。

 

国内株式市場ではもう一つ代表的な株価指数である日経平均株価がありますが、日経平均株価は日本の株式市場を代表する225銘柄の単純な株価平均とほぼ同じで、株価の高い銘柄(値がさ株)に影響を受けやすいといったが特徴があり、分散性という観点では日経平均株価よりTOPIXの方が優れています。

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

組入比率では先物比率がやや類似ファンドと比べると高く、先物は必ずしも指数の値動きと一致しないことから、ベンチマークからの乖離を生む可能性があります。

たわらノーロード TOPIXのポートフォリオ構成

※引用:たわらノーロード TOPIX「月報(2024年2月末)」

 

組入上位10業種では電気機器がやや比率が高いですが、多くの業種に幅広く分散されています。

たわらノーロード TOPIXの組入上位10業種

※引用:たわらノーロード TOPIX「月報(2024年2月末)」

 

組入上位には「トヨタ自動車」「ソニーグループ」「三菱UFJフィナンシャル・グループ」といった時価総額が大きい銘柄の比率が高くなっています。

たわらノーロード TOPIXの組入上位10銘柄

※引用:たわらノーロード TOPIX「月報(2024年2月末)」

投資形態

たわらノーロード TOPIXはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用は国内株式パッシブ・ファンド(最適化法)・マザーファンドにて行われます。

たわらノーロード TOPIX-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.187%
実質コスト(税込)0.189%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

新NISA及びiDeCoの対応状況

たわらノーロード TOPIXは新NISA(2024年以降)の「つみたて投資枠」「成長投資枠」の両方の対象となるので好きなほうを選んで投資することができます

 

新NISA

参考 金融庁「新しいNISA

 

ただ、iDeCoで取り扱いがあるネット証券はありません。

 

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

 

参考 同じたわらノーロードシリーズの「たわらノーロード 日経225」は楽天証券のiDeCoでの取り扱いがあります。

⇒ たわらノーロード 日経225の評価ってどう?利回りや実質コストは?

たわらノーロード TOPIXのパフォーマンスは?

過去の運用成績(リターン・リスク)

1年3年(年率)5年(年率)10年(年率)
トータルリターン37.40%(127位)15.37%(89位)13.25%(113位)–(–)
リスク(標準偏差)11.26(121位)12.10(95位)14.16(97位)–(–)
シャープレシオ3.32(76位)1.27(73位)0.94(82位)–(–)
対象ファンド数※277本257本240本

※:「国内大型ブレンド」カテゴリ

ベンチマークとの比較

ファンドベンチマーク
1ヶ月+4.91%+4.93%
3ヶ月+12.83%+12.87%
6ヶ月+15.93%+16.01%
1年+37.40%+37.64%
2年+48.83%+49.36%
3年+53.55%+54.88%

※たわらノーロード TOPIX「月報(2024年2月末)」より
※ファンド設定日は2017年3月21日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

 

インデックスファンドなので、ベンチマークから信託報酬(実質コスト)を差し引いたくらいのパフォーマンスとなっていることが理想で、その通りのパフォーマンスとなっているのでインデックスとの連動性は高いと言えます。

基準価額・純資産の推移

たわらノーロード TOPIX-基準価額・純資産の推移

※引用:たわらノーロード TOPIX「月報(2024年2月末)」

 

ファンドの純資産残高は設定来右肩上がりに推移していて、順調に純資産残高を増やしています。

 

毎月の資金流出入額を確認しても、概ね資金流入が続いていて根強い人気があります。

たわらノーロード TOPIXの毎月の資金流出入額

他の類似ファンドと比較すると?

「TOPIX」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド規模
(百万円)
純資産残高
年間増加額
(百万円)
1年間の
リターン
SBI・iシェアーズ・
TOPIXインデックスファンド
0.113%---
はじめてのNISA・日本株式(TOPIX)0.143%---
ニッセイTOPIXインデックスファンド0.143%0.146% ※1187,428+21,50532.18%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)0.143%0.147% ※1854,874+70,24232.27%
東京海上セレクション・日本株TOPIX0.154%0.160%40,860+13,60032.30%
iFree TOPIXインデックス0.154%0.165%287,943+5,13732.18%
Smart-i TOPIXインデックス0.154%0.161%54,096+7,99132.11%
My SMT TOPIXインデックス(ノーロード)0.154%0.160%560,044+3,38932.21%
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
0.176%0.184%282,638+46,57032.21%
たわらノーロード TOPIX0.187%0.189%396,982+4,59732.18%

※1:直近運用報告書から隠れコストを算出後に信託報酬引き下げ後の値を加算した参考値

参考 国内株式インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

 

信託報酬は日経平均同様に「SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックスファンド」が最安値ですが、実質コストがまだ不明で、直近6カ月のトータルリターンを確認すると「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」よりパフォーマンスが悪かったりするので、実質コストは高くなってる可能性があります。

 

実質コストは、「ニッセイTOPIXインデックスファンド」「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」が低コストとなっていて、純資産残高年間増加額や1年間のリターンは「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」の方が良くなっています。

 

また、「東京海上セレクション・日本株TOPIX」は過去1年、3年で「ニッセイTOPIXインデックスファンド」「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」よりパフォーマンスが良くなっています。

ファンド名トータルリターン
1年3年5年
ニッセイTOPIXインデックスファンド32.18%14.69%12.75%
eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)32.27%14.75%12.80%
東京海上セレクション・日本株TOPIX32.30%14.94%12.70%

ただ、信託報酬、実質コストともにやや高いので、長期的には「ニッセイTOPIXインデックスファンド」「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」の方がパフォーマンスが良くなる可能性はあります。

参考 eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)の評価・評判とは?利回りや実質コストは?

 

そのため実質コストが低コストで、純資産残高年間増加額が多く人気があり、過去のトータルリターンも安定的に高水準な「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」がいいように思えます

評価・まとめ

たわらノーロード TOPIXは、TOPIX(配当込み)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドです。

 

類似ファンドと比較するとたわらノーロード TOPIXはやや信託報酬や実質コストが高く、例えば信託報酬や実質コストがより低コストな「eMAXIS Slim国内株式(TOPIX)」「ニッセイTOPIXインデックスファンド」の方が長期になればなるほどパフォーマンスに期待が持てます。

たわらノーロード TOPIXを購入するのにおすすめの証券会社は?

投資信託はネット証券なら投資信託を保有しているだけでポイントが貯まり、積立するならクレジットカードを利用すればさらにポイントが貯まるのでお得です。下記のネット証券なら新NISA口座もポイント還元の対象です。

 

たわらノーロード TOPIXのポイント還元率は下記となっています。

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 松井証券SBI証券マネックス
証券
auカブコム
証券
投資信託保有時
ポイント還元率
0.075%0.05%0.03%0.005%
投資信託保有時
付与されるポイント
松井証券ポイント・Tポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル ※1
上記のいずれか
マネックスポイントPontaポイント
クレカ積立
ポイント還元率
0.5~5.0%
三井住友カード
1.1%
マネックスカード
1%
auPayカード
クレカ積立
付与されるポイント
VポイントマネックスポイントPontaポイント

※楽天証券は投資信託保有時のポイント付与が条件達成時の一度のみなので対象外
※1:JALのマイルの場合は記載還元率の半分

 

クレカ積立を利用する

  • クレカ積立でほぼ条件なく年会費無料のカードを利用するなら「マネックス証券
  • クレカ積立で最高水準の還元率を得たいなら「 SBI証券

 

クレカ積立を利用しない

  • 低コストな投資信託を中心に投資するなら「松井証券」か「 SBI証券
  • その他の投資信託やどちらのファンドにも投資するなら「松井証券

松井証券(公式サイト)はクレカ積立に対応していませんが、投資信託保有時のポイント還元率は最高水準となっています。

 

クレジットカード積立のポイント還元率は、年会費がかかるカードであれば SBI証券が最高水準ですが、実質年会費がかからない一般カードであればマネックス証券が最高水準です。

 

投資信託保有時のポイント還元率は最高水準の松井証券

信託報酬が低コストな投資信託も投資信託保有時のポイント還元率は業界最高水準です。他社で買い付けた投資信託を松井証券へ移管する際には実質無料で移管することができます。

還元される松井証券ポイントは、PayPayポイントやdポイントなどに交換することができます。

松井証券ポイント

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> 松井証券(公式サイト)「詳細解説

 

一般カードのクレジットカード積立でポイント還元率が最高水準のマネックス証券

クレジットカード積立を利用するならトータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)ですが、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になり、マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象となります。

 

還元されるマネックスポイントは下記のように様々な用途に利用することができます。

  • 投資信託の購入
  • 株式手数料に充当
  • 暗号資産(ビットコイン・イーサリアム・リップル)
  • 他のポイントへの交換(dポイント・Tポイント・Pontaポイント・nanaco・waonポイント・ANAのマイル・JALのマイル・Amazonギフトカード)
  • 日本赤十字社などへの寄付

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が高くクレカ積立でもポイント還元されるSBI証券

投資信託の保有残高によるポイント還元率は、低コストな投資信託でも松井証券と同レベルのポイント還元率です。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

Pontaポイントを貯めるならauカブコム証券

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率は1%と還元率は高いです。

 

スマホでauを利用していると貯めやすいPontaポイントが貯まり、auじぶん銀行と連携すれば普通預金の金利が年率0.1%となり、au Payなどとも連携すれば0.2%になるメリットがあります。

 

またauマネ活プランに入ればauじぶん銀行の普通預金の金利が最大0.3%になったり、クレジットカード積立によるポイント還元率が最大3%と優遇されます。

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> auカブコム証券(公式サイト)「詳細解説

 

楽天ポイントを貯めるなら楽天証券

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。(一部のファンドは保有残高によるポイントが還元される)

 

また、楽天証券ではクレジットカード積立だけでなく楽天キャッシュを利用してもポイント還元が受けられ併用することが可能です。

 

通常設定可能上限は5万円/月ですが、併用することで10万円/月までポイント還元を上けることが可能です。

楽天証券で投資信託をクレジットカード積立と楽天キャッシュでの積立した場合の概要

楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

NISA口座も同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> 楽天証券(公式サイト)「詳細解説

 

 

投資信託は実質無料で他の証券会社に移管できます!

今利用している証券会社から他の証券会社に投資信託などは移管することが可能です。
通常は移管元の証券会社で手数料が必要になりますが、下記のネット証券なら移管元で支払った移管手数料をキャッシュバックしてくれるので実質無料で移管することができます。また、他社で購入した投資信託もポイント還元の対象となります。

 

参考 投資信託の移管のメリットやデメリットとは?手順などを解説!

 

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> 岡三オンライン詳細解説

参考 口座開設時に必ず選ぶ特定口座については下記も参考にしてみてください。

⇒ 特定口座とは?証券会社の口座種類のまとめ!結局どれがいい?

 

投資信託に投資するのにおすすめの証券会社は?

ネット証券では投資信託に関するポイント還元など様々なサービスを行っていますが、どのような違いがあるのか、おすすめはどこかは下記も参考にしてみてください。

参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

各資産クラスのインデックスファンドの比較についてはこちら!

 

個人投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【最新】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?

 

株価指数は自動売買することもできます!

日経225やNYダウ、NASDAQ100などの株価指数(インデックス)やETF(金・原油)などはFXの自動売買で人気の高いループイフダンを使って自動売買することもできます。

ループ株365とは?

 

システムが24時間相場を監視して自動で売買してくれ、レバレッジをかけて取引すればより大きな利益を狙うことも可能となっています。

ループ株365とは?

 

ループ株365のメリット・特徴
  • くりっく株365の取引手数料が最安水準
  • 誰でも簡単に選択するだけで始められる
  • 売買差益だけでなく配当相当額も貰える
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参考 ひまわり証券のループ株365の評価・評判ってどう?メリット・デメリットは?

 

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