三井住友アセットの投信直販「SMAM投信直販ネット」の評判って?メリットある?

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大手運用会社である三井住友アセットマネジメントが投資信託を直接販売している「SMAM投信直販ネット」。

投資信託の直販といえばひふみ投信やセゾン投信が有名ですが、SMAM投信直販ネットは投資家にとってどのようなメリットがあるのかサービス内容について確認してみました。

三井住友アセットマネジメントってどんな会社?

三井住友アセットマネジメントは、三大メガバンクの一つ三井住友フィナンシャルグループの傘下の資産運用会社として、投資信託などの運用を行っている企業です。

投資信託運用会社は下記の様に、証券会社や銀行、郵便局などの販売会社を通じて、投資家からお金を集め、集めたお金をどこにどうやって投資するかを考えて、お金を管理している信託銀行に指図する役割を持つ会社です。

(引用元:投資信託協会「投資信託の仕組み」)

三井住友アセットマネジメントでは、個人投資家向けの投資信託やETFは300本を超え、資産残高は約3兆円と国内大手の資産運用会社で、基本的な情報は下記となっています。

社名 三井住友アセットマネジメント株式会社
設立 2002年12月1日
資本金 20億円
代表者 松下 隆史
役職員数 651名
株主構成 三井住友フィナンシャルグループ(60%)
住友生命保険(20%)
三井住友海上火災保険(20%)

SMAM投信直販ネットのサービス内容

もともとは運用会社である三井住友アセットマネジメントでは、自社で直接投資信託を販売するSMAM投信直販ネットを運用していてサービス内容は下記の様になっています。

取り扱い投資信託

取り扱いファンドはすべて購入時手数料、信託財産留保額は無料となっているので、かかるコストは投資信託保有中に間接的にかかる信託報酬のみとなっています。

ファンド名 投資対象 信託報酬
(税抜)
実質コスト
(税抜)
三井住友・DCつみたてNISA・
世界分散ファンド
国内外の
株式、債券、リート
0.21%
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
国内株式 0.16% 0.17%
三井住友・DCつみたてNISA・
全海外株インデックスファンド
外国株式 0.25% 0.34%
SMAM・グローバルバランスファンド 国内外の
株式、債券
0.59% 0.60%
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド30(安定型)
国内外の
株式、債券
0.9% 1.01%
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド50(標準型)
1.1% 1.28%
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド70(積極型)
1.3% 1.55%

※1:先進国債券は為替ヘッジなしだけでなく、為替ヘッジありも投資対象
※2:日本は対象外

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンド

三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドは、世界各国の株式、債券および不動産投資信託(リート)等に分散投資を行えるバランス型ファンドです。

各資産の対象指数と基本資産配分比率は下記の様になっています。

資産クラス 対象指数 基本資産配分比率
国内株式 TOPIX(配当込み) 10%
先進国株式 MSCIコクサイインデックス
(配当込み、円ベース)
20%
新興国株式 MSCIエマージング・マーケット・
インデックス(配当込み・円ベース)
10%
国内債券 NOMURA-BPI(総合) 15%
先進国債券(為替ヘッジあり) FTSE世界国債インデックス
(除く日本、円ヘッジベース)
5%
先進国債券(為替ヘッジなし) FTSE世界国債インデックス
(除く日本、円ベース)
20%
国内リート 東証REIT指数(配当込み) 5%
外国リート S&P先進国REIT指数
(除く日本、配当込み、円換算ベース)
15%

株式:債券:リート=40:40:20の比率で、先進国債券の為替ヘッジありに5%投資しているのが特徴的で、バランス型ファンドとして最低水準のコストで投資ができます。

参考 三井住友・DCつみたてNISA・世界分散ファンドの評価って?一部ヘッジあり!

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドは、TOPIX(配当込み)をベンチマークとする国内株式に分散投資ができるインデックスファンドです。

TOPIXをベンチマークとしているので、東証一部上場銘柄の約1600銘柄で構成されていて、国内株式型インデックスファンドの中でも最低水準のコストのファンドです。

参考 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドってどう?

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド

三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンドは、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円ベース)をベンチマークとする、日本を除く先進国22ヵ国と新興国24ヵ国の46ヵ国の大型株・中型株2,000銘柄以上に分散投資ができるインデックスファンドです。

設定当初は先進国と新興国に幅広く分散投資ができ、信託報酬も当時は低コストの0.25%と注目されましたが、新興国株式に投資するインデックスファンドで低コストなものが登場したり、同じベンチマークでより低コストの信託報酬0.19%の「野村つみたて外国株投信」が登場するなど以前よりは注目度が落ちています。

参考 野村つみたて外国株投信ってどう?低コストで先進国・新興国に分散投資!

信託報酬の引き下げや、新興国株式の運用の先物比率が高いことによるベンチマークとの下方乖離が解消されないと投資するには躊躇してしまいます。

参考 三井住友・DCつみたてNISA・全海外株式インデックスファンドってどう?過去の成績は?

SMAM・グローバルバランスファンド

SMAM・グローバルバランスファンドは、国内外の株式・債券に分散投資ができ、一定の許容変動幅内で機動的に資産配分を変更するバランス型ファンドです。

各資産の対象指数と基本資産配分比率、変動幅は下記の様になっています。

資産クラス 対象指数 基本資産配分比率 変動幅
国内株式 TOPIX(配当込み) 20% 5~35%
先進国株式 MSCIコクサイインデックス
(円ベース)
10% 0~25%
国内債券 NOMURA-BPI(総合) 50% 35~65%
先進国債券 FTSE世界国債インデックス
(除く日本、円ベース)
15% 0~30%
短期金融資産 無担保コール翌日物 5% 0~20%

市場の動きに合わせて資産配分比率を機動的に変更してくれるので、まかせっきりにできるファンドではありますが、国内債券の比率が高いのでリスクは抑えられていますが、リターンもその分抑えられた動きとなります。

(引用元:Yahooファイナンス)

青がSMAM・グローバルバランスファンド赤が三井住友・日本債券インデックス・ファンド緑がTOPIXの過去10年間のチャートです。

上記チャートの左端がリーマンショックで大きく下落した時期ですが、TOPIXと比較すると下落幅は抑えられていますが、2017年ころなどのTOPIXの上昇幅よりは、SMAM・グローバルバランスファンドの上昇幅は抑えられています。

また、国内債券に投資する「三井住友・日本債券インデックス・ファンド」よりは上下の変動幅は大きくなっているので、安全に運用したいが国内債券に投資するより多少のリスクをとってリターンを少し狙いたいといった方向けのファンドといった感じでしょうか。

純資産残高はファンド設定日が2008年3月31日と10年ほどたっていますが、約14億円とあまり資金は集められてませんが、各資産のマザーファンド(短期金融資産以外)はどれも数千億円の規模なので安定的な運用は期待できそうです。

三井住友・ライフビュー・バランスファンド(30/50/70)

三井住友・ライフビュー・バランスファンド(30/50/70)は、国内外の株式・債券に分散投資ができ、基本資産配分比率が異なる3種類のファンドがあるバランス型ファンドです。

各資産の対象指数と基本資産配分比率下記の様になっています。

資産クラス 対象指数 基本資産配分比率
30(安定型) 50(標準型) 70(積極型)
国内株式 TOPIX(配当込み) 20% 30% 40%
先進国株式 MSCIコクサイインデックス
(配当込み、円ベース)
10% 20% 30%
国内債券 NOMURA-BPI(総合) 45% 30% 15%
先進国債券 FTSE世界国債インデックス
(除く日本、円ベース)
20% 15% 10%
短期金融資産 無担保コール翌日物 5% 5% 5%

SMAM・グローバルバランスファンドとは異なり、基本資産配分比率は原則上記の比率を保つように運用され、基本資産配分比率だけを見ると、30(安定型)とSMAM・グローバルバランスファンドが大体同じような比率となっています。

50(標準型)や70(積極型)は、株式に投資する比率がその数字通りの比率となっていて、株式に投資する比率が高くなるのでよりハイリスク・ハイリターンな動きとなることが想定されます。

基本資産配分比率に変動があった場合、自動でリバランス(当初の配分比率に戻すこと)してくれるメリットはありますが、各資産で信託報酬0.20%を切るような低コストなインデックスファンドが登場しているので、それらを組み合わせたほうが低コストで運用できるので、信託報酬が1%前後というのは割高感が否めません

iDeCo、つみたてNISA、NISAの対応

取り扱いファンドの、iDeCo、つみたてNISA、NISAの対応状況は下記となっていて、つみたてNISAやNISA(ジュニアNISA)についてはSMAM投信直販ネットでも利用することができます。

ファンド名 iDeCo つみたてNISA NISA
三井住友・DCつみたてNISA・
世界分散ファンド
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
SBI証券
楽天証券
三井住友・DCつみたてNISA・
全海外株インデックスファンド
SMAM・グローバルバランスファンド ×
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド30(安定型)
×
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド50(標準型)
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド70(積極型)

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

投資信託購入方法及び入出金

投資信託の購入方法は、「スポット購入」「定期積立プラン」の2種類があります。

スポット購入 定期積立プラン
特徴 好きな時に指定した投資信託を購入 毎月指定した投資信託を指定した
金額で自動的に購入
申込単位 10,000円以上1円単位 1,000円以上1,000円単位
入金方法 指定口座への振込(振込手数料必要)
ネットバンク入金(振込手数料不要)※
指定した銀行から自動引き落とし
(引落手数料無料)

※ネットバンク入金は、三井住友銀行・ジャパンネット銀行・住信SBIネット銀行が利用可能

定期積立プランは毎月自動で投資信託を購入してくれるので便利ですが、引き落とし日は27日固定(休日の場合翌営業日)だったり、ボーナス月は増やしたいとかは出来ず、あまり柔軟な設定はできません。

投資信託を解約(売却)し出金する場合、出金手数料は無料で、口座開設・維持費も無料です。

他のネット証券との違いって?

SMAM投信直販ネットで取り扱っているファンドは、SMAM投信直販ネットだけでしか購入できないわけでなく下記の様に主要なネット証券でも購入が可能です。

ファンド名 主要ネット証券
三井住友・DCつみたてNISA・
世界分散ファンド
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、
三井住友・DCつみたてNISA・
日本株インデックスファンド
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、
カブドットコム証券
三井住友・DCつみたてNISA・
全海外株インデックスファンド
SBI証券、楽天証券、マネックス証券、
カブドットコム証券
SMAM・グローバルバランスファンド SBI証券、楽天証券、マネックス証券、
カブドットコム証券、岡三オンライン証券
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド30(安定型)
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド50(標準型)
三井住友・ライフビュー・
バランスファンド70(積極型)

SBI証券、楽天証券、マネックス証券ではすべてのファンドを購入でき、投資信託を保有しているだけでポイントがもらえるサービスがあったりします。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

また、SBI証券、楽天証券、マネックス証券ではスポットでも積立でも100円から投資信託を購入可能なので、より低額で投資ができ同じ資金でもいろいろなファンドに分散して投資することもできます。

直販で人気のあるひふみ投信とかだと、長期間ファンドを保有すれば、ファンドの保有期間によって余計にファンドを買い付けてくれるなどの優遇サービスがありますが、SMAM投信直販ネットにはそのような優遇サービスはないようなので、今後優遇サービスなどが出てくるのを期待したいところです。

参考 ひふみ投信とひふみプラスの違いって何?どっちが人気がある?

それでもSMAM投信直販ネットは初心者向けセミナーの開催など情報発信についてはかなり積極的に行っていて、参加も無料なので興味があれば参加してみてはいかがでしょうか。

評価・まとめ

SMAM投信直販ネットは、大手運用会社である三井住友アセットマネジメントが投資信託を直接販売しているサービスです。

取り扱いファンドはすべて購入時手数料、信託財産留保額は無料となっていますが、他のネット証券でも購入できるファンドしかなく、SMAM投信直販ネットだからの優遇サービスもないので他のネット証券で購入した方がメリットがあると思います。

それでもSMAM投信直販ネットはセミナーの開催など情報発信についてはかなり積極的に行っていて、参加も無料なので興味があれば参加してみてはいかがでしょうか。

今ならSMAM投信直販ネットで口座開設して5,000円以上の定期積立プランに申込すればAmazonのギフト券5,000円分プレゼントをやっているので、興味があれば確認してみてください。

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その他下記の証券会社でも購入できます。

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