楽天日本株4.3倍ブルの評価・特徴!どんな値動きをする?

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ブル・ベア型ファンドでは、レバレッジをかけている投資信託がありますが、国内で最高倍率の4.3倍と高倍率なのが楽天日本株4.3倍ブルです。

ネット証券では人気がある商品で販売金額上位の常連でもありますが、レバレッジをかけていないファンドが多い中、レバレッジをかけているファンドが実際どんな値動きをする投資信託なのか、内容について確認してみました。

楽天日本株4.3倍ブルの基本情報

基本情報

買付単位 10,000円以上1円単位、
買付手数料 楽天証券の場合
3,000万円未満 2.16%
3,000万円以上 1.08%
信託報酬 年率1.13%(税抜)
実質コスト 1.3%(税抜)※決算日 2016年6月15日ベース
信託財産留保額 なし
決算 年1回(6月15日)
信託期間 2019年6月14日
為替ヘッジ
運用会社 楽天投信投資顧問
再投資 金額購入時のみ可能

資産構成

分配金

分配金は今まで出ておらず、今後も分配金を出す可能性は低いと思われますし、そもそもレバレッジ型への投資は分配金目的ではなく売買差益で大きな利益を獲得することが目的となります。

評価・特徴

日本の株価指数を対象とした先物取引を活用し、日々の基準価額の値動きが日本の株式市場の値動きに対して4.3倍程度となることを目指した運用を行うブル・ベア型ファンドです。

ブル・ベア型ファンドの「ブル」とは、雄牛(Bull)が角を突き上げるイメージから上昇相場を指し、相場に対して強気であることを意味し、「ベア」とは、熊(Bear)が背中を丸めるイメージから、下落相場を指し、相場に対して弱気であることを意味します。

楽天日本株4.3倍ブルが売れているということは、相場に対して強気であるということを意味しています。

特徴としては、

【株式市場が上昇】

このようにあくまで前日との騰落率の比較では4.3倍程度になるので、2日以上離れた場合には4.3倍とはなりません。

【株式市場が下落】

株式市場が上昇時には大きな利益になりますが、下落すると大きな下落となる点は注意が必要です。

【株式市場が横這い】

株式市場の方向性がはっきりしないような時に保有していると、時間の経過とともに基準価額が下落するので、そのような場面では一次売却するなどの対策を行う必要があります。

単純に上昇時には4.3倍になるというだけでなく、下落時や横這いなどでは想定よりも基準価額が下落する可能性があるので、このような特徴を理解した上で投資をすることが重要です。

実際の利回りは?

基準価額騰落率

期間 ファンド
1ヶ月 ー4.8%
3ヶ月 +31.1%
6ヶ月 +60.1%
1年 ー11.0%
設定来 ー36.0%

※2017年1月31日の月次レポートより

(引用元:モーニングスター社)

オレンジが楽天日本株4.3倍ブル赤が日経平均緑がTOPIX(配当込み)の過去1年間のチャートです。

評価

上記のチャートで2016年11月から12月にかけて、日経平均は約20%程度上昇しましたが、楽天日本株4.3倍ブルは約60%程度上昇しています。

ただ、2016年3月から6月にかけて日経平均は若干右肩下がりで、ー10%程度の下落だったのに対し楽天日本株4.3倍ブルは約50%程度下落しています。

やはり株式市場が上昇していれば、上昇率はかなり高いですが、その分下落局面ではかなりきつい下落となるので要注意です。

ちなみに設定日である2015年10月7日からの過去1年半のチャートは下記の様になっています。

2015年の11月から2016年2月にかけてだいぶ暴落しましたが、まだその暴落分は取り戻せていないようです。

まとめ

日本の株価指数を対象とした先物取引を活用し、日々の基準価額の値動きが日本の株式市場の値動きに対して4.3倍程度となることを目指した運用を行うブル・ベア型ファンドです。

特徴としては、

  • 株式市場が上昇時には基準価額が大きく上昇する
  • 株式市場が下落時には基準価額は大きく下落する
  • 株式市場が横這いの時には時間経過とともに基準価額は下落する

株式市場が上昇や下落した場合、前日との騰落率の比較では4.3倍程度になるので、2日以上離れた場合には4.3倍とはなりません。

このような特徴があるため、長期投資には向かず株式市場が上昇すると予測される場合に短期投資として利用するファンドと言えますが、投資信託の欠点として約定する価格が不明なためデイトレードのように一日で買いと売りを行うような取引には向いてません

ETFならリアルタイムの値段で取引することができ、同じようにブル・ベア型ETFがありますが、ブル型で2倍、ベア型は1倍までの商品しかないので、大きく稼ぐという点では投資信託に劣ります

コード名称上場日信託報酬
(税抜)
売買単位純資産残高
(百万円)
出来高
(株)
1358上場インデックス日経レバレッジ指数2014年8月26日0.7075%1株3,5254,379
1458楽天 ETF-日経レバレッジ指数連動型2015年7月15日0.35%1株7,00480,992
1570(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ上場投信2012年4月12日0.8%1株645,5718,380,890
1579日経平均ブル2倍上場投信2013年5月9日0.75%10株45,290465,630

それでも、株式市場が大きく上昇する、下落するといった場合に短期投資でより利益を上積みしたいといった場合にはCFDが一番あっている商品です。

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