ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)の評価・特徴!

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日本や新興国も含む全世界の株式を投資対象とし、配当利回りの高い銘柄を中心に投資をするニッセイグローバル好配当株式プラス。

分配金利回りが異常に高く、純資産残高も急激に伸びているので多くの投資家が投資をしているようですが、ちょっと怪しすぎですよね。

高い分配金を出せるほどの運用力があるファンドなのか内容を確認してみました。

ニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)の基本情報

基本情報

買付単位 金額は1万円以上、積立はSBI証券は500円、楽天証券は1,000円から
販売手数料 無料
信託報酬 年率1.57%(税抜)
実質コスト 1.57%(税抜)
信託財産保留額 なし
決算 毎月15日
信託期間 2011年11月1日~2020年10月15日
為替ヘッジ なし
運用会社 ニッセイ・アセットマネジメント
再投資 金額、積立ともに可能

組入上位10銘柄(組入銘柄数51)

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国地域別組入比率

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業種別組入比率

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分配金

毎月分配型ですので毎月分配金が出ていて、直近では300円となっており、分配金利回りは40.68%です。(2016年8月1日)

ちょっと異常に高すぎるということで、内容を確認してみます。

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もちろんこんな高い分配金を出せるわけもなく、分配金より当期の収益が少ないたこ足配当です。

実際のところは下記のように7%程度の利回りしか稼げてないということです。

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特徴

日本や新興国も含む全世界の株式を投資対象とし、配当利回りの高い銘柄を中心に投資をするアクティブファンドです。

この配当利回りが高い銘柄以外にプレミアムプラス戦略という仕掛けをいれて安定した収益の確保と値上がり益の獲得を目指すということらしいです。

プレミアム戦略とは、下記のようなイメージのようです。

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この図だけを見ると配当金以外にオプション取引をしてオプション料も得られるからお得なんじゃないかと思ってしまいますね。

ん、なんか下に小さく記載があるのが「プレミアム戦略により、保有株式の値上がり益の一部が得られない場合があります。」と記載があります。

これがこのファンドのからくりで、このオプション取引というのが「コールオプションの売却」という投資を行っています。

オプション取引については詳細に説明すると非常に長くなるのでここでは省きますが、オプションの売り取引というのは、「100回中99回は利益になるが、残りの1回で非常に大きな損失を出してしまい、時には全財産を失ってしまうこともある」と言われるほどリスクが非常に高い取引です。

これを現物株と組み合わせることによって安定収益を狙うという取引を行っています(一般的にカバードコールと呼ばれる取引です)。

ただ、この取引は株価下落時のリスクを緩和できるのですが、リスクを完全に消すことはできませんし、赤枠で囲ったように利益に上限を設けた取引ということになります。

ではこのような一見リスクだけが高くなっているように思える取引で安定的な収益を確保しようとしていますが実際成績はどうだったのでしょうか?

実際の利回りは?

基準価額騰落率

1ヶ月 ー8.4%
3ヶ月 ー11.0%
6ヶ月 ー16.3%
1年 ー23.9%
3年 +11.0%
設定来 +69.1%

※分配金を再投資し、税金は考慮してません

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(引用元:モーニングスター)

オレンジがニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)で、赤がMSCIワールド(配当込、円ベース)の直近3年間のチャートです。

評価

MSCI World(配当込み、円ベース)はニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)が参考指標としている指標です。

当ファンドは約5年運用されているので、単純な平均年率は13.8%となりますが、分配金の税金分を考慮すると平均年率はより下がります。

参考指標としているMSCI World(配当込み、円ベース)と比較すると差がついてますが、株価上昇時にプレミアムプラス戦略のせいで上がりきれなかったようですね。

また、2015年から2016年にかけて大きく下げるのは株価下落の対策はとってますが為替の下落に対しては何も対策はしてないので、その影響がもろに出たように思えますね。

まとめ

日本や新興国も含む全世界の株式を投資対象とし、配当利回りの高い銘柄を中心に投資し、プレミアムプラス戦略というオプション取引も行うアクティブファンドです。

単純な平均年率は13.8%ですが、参考指標としているMSCI World(配当込み、円ベース)よりは大分利回りは落ちる格好となっていて、プレミアムプラス戦略が裏目に出たような感じがします。

純資産残高は約477億円を集め2015年9月頃から急激に純資産残高が増えています。

その前から300円の分配金を出していたのですが、それによって基準価額が下がり分配金利回りが上がったから資産を集められたのでしょうか。

それにしても、このようなオプション取引を取り入れるとどこにリスクがあるかわからなくなるので、手を出さない方が無難です。

投資信託がどのような取引をしていて、どこにリスクがあるかが理解できる投資信託を購入すべきですし、この投資信託は信託期間が設定されているので今から投資すべきではないです。

それでももしニッセイグローバル好配当株式プラス(毎月決算型)を購入したい方がいるなら SBI証券 がポイントが一番お得です。

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