iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価・評判は?利回りや実質コストは?

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iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの評価・評判は?利回りや実質コストは?インデックスファンド

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、NASDAQ100指数(配当込、円ベース)の動きに連動した投資成果を目指すインデックスファンドです。

NASDAQ100指数をベンチマークとする投資信託はあまり多くはありませんがiFreeNEXT NASDAQ100インデックスどんな内容なのか確認してみました。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの特徴

投資対象

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、米国の新興企業向け株式市場であるナスダックの動向を示す株価指数であるNASDAQ100指数(配当込、円ベース)の動きに連動させることを目指すインデックスファンドです。

 

NASDAQ100指数は、ナスダック(NASDAQ)に上場する金融セクターを除外した時価総額上位100銘柄で構成され、時価総額を加重平均して算出されています。

参考 ナスダック(NASDAQ)に連動する投資信託やETFを比較!おすすめなのは?

 

ナスダックの動向を表すインデックス(株価指数)としては他にナスダックに上場する約4,000以上の銘柄すべてを対象に時価総額加重平均で算出した株価指数である「ナスダック総合指数」というのもあります。

 

「NASDAQ100指数」は、時価総額が小さいベンチャー企業などは対象外となっていて、より大手ハイテク、IT企業などの株価が反映されたインデックスであるという特徴があります。

 

※下記はiFreeNEXT NASDAQ100インデックス「月報(2023年11月末)」からの情報です。

資産別構成

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの資産構成

通貨別構成

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの通貨別構成

国・地域別構成

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの国・地域別構成

株式 業種別構成

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの株式 業種別構成

組入上位10銘柄

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの組入上位10銘柄

ファンドの仕組み

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはファミリーファンド方式で運用され、実質的な運用はNASDAQ100インデックス・マザーファンドにて行われます。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス-ファンドの仕組み

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料なし
信託報酬(税込)0.495%
実質コスト(税込)0.516%
信託財産留保額なし

分配金

本ファンドは設定来一度も分配金が出ていないので効率的な運用がされています。

 

ファンドで投資している株式や債券などから得られた利子や配当、売買益などを分配せず、さらに運用に回すことにより複利効果が期待できます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、つみたてNISA対象でiDeCoではマネックス証券で取り扱っています。

 

2024年からの新NISAではつみたて投資枠、成長投資枠どちらも対象となるので、NISAを利用して投資することが可能です。

 

参考 NISAとiDeCoの違いの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISAとiDeCoの違いを比較!どっちがいい?

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのパフォーマンスは?

過去の運用成績・利回り

1年3年(年率)5年(年率)10年(年率)
トータルリターン47.53%(16位)22.90%(35位)24.79%(5位)–(–)
リスク(標準偏差)21.46(233位)20.97(167位)21.36(118位)–(–)
シャープレシオ2.22(11位)1.09(101位)1.16(2位)–(–)
対象ファンド数※302本231本188本

※:「国際株式・北米(為替ヘッジ無し)」カテゴリ
※トータルリターンは分配金(税引前)はすべてファンドに再投資されたものと仮定して算出されたリターン

ベンチマークとの差

ファンドベンチマーク
1ヶ月+9.8%+9.8%
3ヶ月+4.1%+4.2%
6ヶ月+17.3%+17.5%
1年+47.5%+48.1%
3年+85.6%+87.7%
5年+202.6%+209.9%
設定来+179.6%+186.1%

※iFreeNEXT NASDAQ100インデックス「月報(2023年11月末)」より
※ファンド設定日は2018年8月31日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

 

インデックスファンドなので、ベンチマークから信託報酬(実質コスト)を差し引いたくらいのパフォーマンスとなっていることが理想で、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスはベンチマークと乖離はそれほど見られず連動性は高そうです。

基準価額・純資産の推移

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス-基準価額・純資産の推移

ファンドの純資産額は一時期横ばい傾向ではありましたが、直近では右肩上がりと資金が流入しています。

 

毎月の資金流出入額を確認すると、資金は流入してますが一時期よりは資金流入が減り人気に陰りが見えます。

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの毎月の資金流出入額

類似ファンドとの比較

「NASDAQ100」をベンチマークとする低コストなインデックスファンドを比較したのが下記となっています。

ファンド名信託報酬
(税込)
実質コスト
(税込)
マザーファンド
規模(百万円)
純資産残高
年間増加額
1年間の
リターン
PayPay投信 NASDAQ100インデックス0.2024%0.702% ※11,291+44046.87%
ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド0.2035%0.321% ※214,243---
SBI・インベスコQQQ・
NASDAQ100インデックス・ファンド
0.2388%-----
eMAXIS NASDAQ100インデックス0.44%0.463%75,327+34,52947.62%
NZAM・ベータ NASDAQ1000.44%0.622%1,945+1,13147.24%
インデックスファンドNASDAQ100
(アメリカ株式)
0.484%0.576%112,546+36,87447.36%
iFreeNEXT NASDAQ100インデックス0.495%0.516%74,045+32,46547.53%

※上記ファンドはナスダック100指数(配当込み)をベンチマークとしている
※1:直近運用報告書の隠れコストと引き下げ後の信託報酬を加算して算出した参考値
※2:直近運用報告書から年率換算した参考値

 

「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」が信託報酬を引き下げ最安水準となりましたが、後発の「ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド」の方が資金流入額も大きく人気となっています。

 

「ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド」はまだ運用されて1年未満のため実質コストはまだ参考値ではありますが、他のファンドと比べると低く抑えられていると想定されます。

 

そのため、今後は「ニッセイ NASDAQ100インデックスファンド」が一番パフォーマンスが良くなる可能性があります。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:NASDAQ100指数(配当込、円ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:無料
  • 信託報酬(税込):0.495%(実質コスト:0.516%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約820億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(8月30日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券などのネット証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2018年8月31日)
  • つみたてNISA:対象
  • iDeCo:マネックス証券

評価・まとめ

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスは、米国の新興企業向け株式市場であるナスダックの動向を示す株価指数であるNASDAQ100指数(配当込、円ベース)の動きに連動させることを目指すインデックスファンドです。

 

設定当初はパワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)という海外ETFに投資していましたが、ほとんどが現物の株式に移行されました。

参考 パワーシェアーズ QQQ 信託シリーズ1(QQQ)の評価って?利回りや配当はどのくらい?

 

NASDAQに連動する投資信託では唯一つみたてNISA対象銘柄ですが、2024年からの新NISAでは他の類似銘柄も成長投資枠としてNISAを利用できるので、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスの優位性は薄れた感があります。

 

投資信託はネット証券なら投資信託を保有しているだけでポイントが貯まり、積立するならクレジットカードを利用すればさらにポイントが貯まるのでお得です。下記のネット証券なら新NISA口座もポイント還元の対象です。

 

iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのポイント還元率は下記となっています。

参考 投資信託でポイントが貯まるネット証券を比較!おすすめはどこ?

 松井証券SBI証券マネックス
証券
auカブコム
証券
投資信託保有時
ポイント還元率
0.215%0.08%0.08%0.005%
投資信託保有時
付与されるポイント
松井証券ポイント・Tポイント
・Pontaポイント
・dポイント
・JALのマイル ※1
上記のいずれか
マネックスポイントPontaポイント
クレカ積立
ポイント還元率
0.5~5.0%
三井住友カード
1.1%
マネックスカード
1%
auPayカード
クレカ積立
付与されるポイント
VポイントマネックスポイントPontaポイント

※楽天証券は投資信託保有時のポイント付与が条件達成時の一度のみなので対象外
※1:JALのマイルの場合は記載還元率の半分

 

クレカ積立を利用する

  • クレカ積立でほぼ条件なく年会費無料のカードを利用するなら「マネックス証券
  • クレカ積立で最高水準の還元率を得たいなら「 SBI証券

 

クレカ積立を利用しない

  • 低コストな投資信託を中心に投資するなら「松井証券」か「 SBI証券
  • その他の投資信託やどちらのファンドにも投資するなら「松井証券

松井証券(公式サイト)はクレカ積立に対応していませんが、投資信託保有時のポイント還元率は最高水準となっています。

 

クレジットカード積立のポイント還元率は、年会費がかかるカードであれば SBI証券が最高水準ですが、実質年会費がかからない一般カードであればマネックス証券が最高水準です。

 

投資信託保有時のポイント還元率は最高水準の松井証券

信託報酬が低コストな投資信託も投資信託保有時のポイント還元率は業界最高水準です。他社で買い付けた投資信託を松井証券へ移管する際には実質無料で移管することができます。

還元される松井証券ポイントは、PayPayポイントやdポイントなどに交換することができます。

松井証券ポイント

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> 松井証券(公式サイト)「詳細解説

 

一般カードのクレジットカード積立でポイント還元率が最高水準のマネックス証券

クレジットカード積立を利用するならトータルのポイント還元率が業界最高水準なのがマネックス証券です。

 

クレジットカード積立で必要なマネックスカードは、初年度の年会費は無料、次年度以降の年会費550円(税込)ですが、年間に1回以上のクレジットカードの利用で無料になり、マネックスカードによる投信つみたてもカード利用の対象となります。

 

還元されるマネックスポイントは下記のように様々な用途に利用することができます。

  • 投資信託の購入
  • 株式手数料に充当
  • 暗号資産(ビットコイン・イーサリアム・リップル)
  • 他のポイントへの交換(dポイント・Tポイント・Pontaポイント・nanaco・waonポイント・ANAのマイル・JALのマイル・Amazonギフトカード)
  • 日本赤十字社などへの寄付

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> マネックス証券(公式サイト)「詳細解説

 

保有残高によるポイント還元率が高くクレカ積立でもポイント還元されるSBI証券

投資信託の保有残高によるポイント還元率は、低コストな投資信託でも松井証券と同レベルのポイント還元率です。

 

クレジットカード積立で一般カードだと還元率は低いですが、ゴールドカードは年間で100万円以上利用すれば翌年以降の年会費永年無料となるので条件クリアできそうであればゴールドカードの方がおすすめです。(ただしクレジットカード積立は集計対象外です)

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

>> SBI証券(公式サイト)「詳細解説

 

Pontaポイントを貯めるならauカブコム証券

投資信託の保有残高によるポイント還元は低いのですが、クレジットカード積立によるポイント還元率は1%と還元率は高いです。

 

スマホでauを利用していると貯めやすいPontaポイントが貯まり、auじぶん銀行と連携すれば普通預金の金利が年率0.1%となり、au Payなどとも連携すれば0.2%になるメリットがあります。

 

またauマネ活プランに入ればauじぶん銀行の普通預金の金利が最大0.3%になったり、クレジットカード積立によるポイント還元率が最大3%と優遇されます。

下記よりNISAも同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

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楽天ポイントを貯めるなら楽天証券

楽天証券では、保有残高によるポイント還元率が「一定の残高をはじめて達成した場合」のみポイントが還元されるルールに変更され、保有残高によるポイント還元はほぼなくなりました。(一部のファンドは保有残高によるポイントが還元される)

 

また、楽天証券ではクレジットカード積立だけでなく楽天キャッシュを利用してもポイント還元が受けられ併用することが可能です。

 

通常設定可能上限は5万円/月ですが、併用することで10万円/月までポイント還元を上けることが可能です。

楽天証券で投資信託をクレジットカード積立と楽天キャッシュでの積立した場合の概要

楽天ポイントは楽天経済圏では貯めやすく、様々なサービスで利用できるので、楽天ポイントを貯めたい方は楽天証券という選択肢もあるかと思います。

NISA口座も同時に申し込み可能で、口座開設・維持費用は無料です。

 

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参考 【投資信託】ネット証券おすすめ比較ランキング!お得な口座は?

 

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