グローバル・ロボティクス株式ファンドってどう?投資して大丈夫?

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日本を含む世界各国の金融商品取引所に上場されているロボティクス関連企業の株式に投資が行えるのが、グローバル・ロボティクス株式ファンドです。

ロボティクス市場は、少子高齢化が進む日本などではロボティクス技術を用いて介護や医療を始め様々な分野での導入が期待されています。

今後の成長が期待されるロボティクス市場に投資を行うグローバル・ロボティクス株式ファンドの内容について確認してみました。

グローバル・ロボティクス株式ファンドの特徴

投資対象

日本を含む世界各国の株式の中から主にロボティクス関連企業の株式に投資を行い、産業用やサービス用などのロボット製作する企業のみならず、ロボット関連技術であるAIやセンサーなどの開発に携わる企業も投資対象としています。

銘柄選定は、株式運用に強みを持つ米国の資産運用会社であるラザード社の調査に基づき行うこととなっていて25~60銘柄を選定して投資を行うこととなっています。

組入れ上位10ヶ国は下記の様に米国と日本を中心に投資を行っています。

米国 36.9%
日本 33.5%
アイルランド 7.9%
フランス 5.9%
スウェーデン 4.8%
スイス 3.8%
ドイツ 3.2%
ジャージー 1.8%
台湾 1.4%
イギリス 0.7%

(グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)「月報(2017年7月)」より)

組み入れ銘柄は42銘柄で上位10銘柄は下記の様になっています。

銘柄 国名 比率
ロックウェル・オートメーション 米国 5.3%
インテューイティブ・サージカル 米国 5.1%
ハネウェル・インターナショナル 米国 5.1%
キーエンス 日本 5.1%
ABB スイス 3.8%
安川電機 日本 3.6%
ファナック 日本 3.6%
アルファベット 米国 3.6%
日立製作所 日本 3.5%
ジョンソン・コントロールズ・インターナショナル アイルランド 3.4%

(グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)「月報(2017年7月)」より)

また、規模別構成比率は下記の様に大型株を中心とした銘柄に投資を行っています。

時価総額 比率
超大型株(500億米ドル以上) 29.9%
大型株(100億米ドル以上500億米ドル未満) 59.4%
中型株(20億米ドル以上100億米ドル未満) 9.7%
小型株(20億米ドル未満) 1.1%

(グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)「月報(2017年7月)」より)

コスト

買付手数料 (SBI証券の場合)
1,000万円未満 3.24%
1,000万円以上5,000万円未満 2.16%
5,000万円以上1億円未満 1.08%
1億円以上 0.54%
信託報酬 1.76%
実質コスト 1.91%
※2016年7月20日決算ベース(2015年8月31日~2016年7月20日)
信託財産留保額 なし

純資産残高

グローバル・ロボティクス株式ファンドは決算を年に1回と2回行うファンドがあり、年1回のファンドの純資産残高は約3,900億円で横ばい傾向、年2回のファンドは約2,550億円でやや右肩上がりの傾向となっています。(それぞれのファンドには為替ヘッジありもあります)

分配金

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)は分配金を出していませんが、グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)は下記の様に分配金を出していて、分配金利回りは20.04%(2017年9月)となっています。

(引用元:グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)

グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)が分配金を出してから純資産残高は右肩上がりの傾向となっています。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:なし
  • 買付手数料:(SBI証券の場合)1,000万円未満 3.24%
  • 信託報酬:1.76%(実質コスト1.91%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:1年決算型 約3,900億円、年2回決算型 約2,550億円
  • 分配金利回り:年2回決算型 20.04%(2017年9月)
  • 決算:1年決算型(年1回 7月20日)、年2回決算型(年2回 1、7月20日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:2025年7月22日(設定日:2015年8月31日)

所感

世界各国の株式の中から主にロボティクス関連企業の株式に投資を行い、産業用やサービス用などのロボット製作する企業のみならず、ロボット関連技術であるAIやセンサーなどの開発に携わる企業も投資対象とするアクティブファンドです。

ロボティクス産業は今後大きな成長が期待されていて、2015年から20年後には6倍に成長するといった市場予測がでています。

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(引用元:経産省・NEDO 2035年に向けたロボット産業の将来市場予測

ただ、注目されているテーマ株に関してはすでに期待が株価に織り込まれていて、グローバル・ロボティクス株式ファンドは償還日が2025年に設定されており、やむなく市場が成長途中で運用終了となってしまうかもしれません。

買付手数料も必要で、信託報酬も高く高コストファンドで償還日も設定されているといったあまりいいところがないファンドです。

過去の成績は?

騰落率

1年決算型 年2回決算型
1ヶ月 +2.58% +0.22%
3ヶ月 +6.67% +2.78%
6ヶ月 +12.21% +11.28%
1年 +31.52% +30.81%
設定来 +30.26% +30.31%

※グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)「月次レポート」(2017年7月31日)
※グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)「月次レポート」(2017年7月31日)
※ファンド設定日は2015年8月31日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産残高の推移

1年決算型

(引用元:グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)「月次レポート」(2017年7月31日))

年2回決算型

(引用元:グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)「月次レポート」(2017年7月31日))

評価

ファンドが設定されてから約2年が経過し、約30%基準価額が上昇しているので、単純な平均年率は約15%となっています。

直近1年で31%程度上昇していて、下記の様にNYダウ平均やナスダック総合指数とともに上昇しています。

(引用元:モーニングスター)

オレンジがグローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)赤がNYダウ平均(配当込み)緑がナスダック総合の過去約2年のチャートです。

意外にも高い信託報酬を差し引いても、直近約2年ではグローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)が一番上昇したようですが、必ずしもNYダウ平均より上回っているわけではないということは認識しておくべきです。

まとめ

グローバル・ロボティクス株式ファンドは、日本を含む世界各国の株式の中から主にロボティクス関連企業の株式(25~60銘柄程度)への投資を行うアクティブファンドです。

ロボティクスは今後の成長率も高いことが期待されているため、投資対象としている銘柄は期待が株価に織り込まれている状態で投資をするという認識は持っておいた方がいいと思います。

今のところ年率平均15%でNYダウ平均より上昇していますが、今後もこの傾向を維持できるのかは注目されます。

年2回決算型は分配金が出ていますが、基準価額が1万円を超えている場合には分配対象額の範囲内で積極的に分配を行うとのことなので、毎月分配型の様に必ず分配金が出るというわけではありません。

グローバル・ロボティクス株式ファンドは、償還日が2025年までとなっていて、買付手数料も必要で信託報酬も高コストなファンドなので、手を出さない方が無難かと思いますが、ロボティクス産業に期待して投資するとしても短・中期的なスポット投資として割り切るべきです。

もしグローバル・ロボティクス株式ファンドに投資をしたいと思うなら、運用成績には関係ない買付手数料は節約するべきで、買付手数料が無料となる機会が多いフィデリティ証券で購入することをおすすめします。

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