グローバルAIファンドってどう?投資して大丈夫?

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グローバルAIファンドは、ファンド名にあるようにAIの進化、応用により高い成長が期待される企業の株式に投資をするアクティブファンドです。

AIは今後様々な分野への応用が期待されていて注目度が高いテーマのため、人気も高く、純資産残高も右肩上がりに2,500億円も集めるファンドに成長していますが、投資して大丈夫なのか内容を確認してみました。

※下記は特に明記がない場合、グローバルAIファンド「為替ヘッジなし」について記載しています

グローバルAIファンドの特徴

投資対象

世界の上場株式の中からAIの進化、応用により高い成長が期待できる株式への投資を行うアクティブファンドです。

AI自体は非常に注目されているテーマで、下記の様に様々な分野への適用が見込まれています。

(引用元:グローバルAIファンド「交付目論見書」)

また、これらのAI関連企業による売上高も下記の様に急成長することが予想されています。

(引用元:グローバルAIファンド「交付目論見書」)

このように発展が見込まれているAI市場ですが、グローバルAIファンドとしては下記のようなプロセスで、投資銘柄を選別して投資を行います。

(引用元:グローバルAIファンド「交付目論見書」)

まさにここがアクティブファンドの腕の見せ所といった感じですが、上記のようなプロセスで銘柄を選別していくようで、実質的な運用は世界最大級の保険会社であるアリアンツ・グローバル・インベスターズの米国運用子会社であるアリアンツ・グローバル・インベスター ズ U.S. LLCが行うようです。

組入銘柄数は54で上位10銘柄は下記の様になっています。

銘柄 比率(%)
テスラ アメリカ 5.5
マイクロン・テクノロジー アメリカ 4.4
セールスフォース・ドットコム アメリカ 4.2
ブロードコム アメリカ 4.1
クリテオ フランス 3.9
スプランク アメリカ 3.8
イェルプ アメリカ 3.7
百度(バイドゥ) 中国 3.6
アマゾン・ドット・コム アメリカ 3.6
エヌビディア アメリカ 3.5

※2017年7月時点

コスト

売買手数料 (SBI証券の場合)
1億円未満 1.728%
1億円以上 1.08%
信託報酬(税抜) 1.75%
信託財産留保額 なし

純資産残高

純資産残高は約2,800億円と、設定当初は急激に流入がありましたが直近では横這い傾向となっています。

※2016年9月~2017年8月まで

分配金

まだ決算を迎えていないので、分配金を出すかどうかは不明です。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:なし
  • 買付手数料:(SBI証券の場合)1.728%
  • 信託報酬(税抜):1.75%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約2,800億円
  • 分配金利回り:ー
  • 決算:年1回(9月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:2026年9月25日(設定日:2016年9月9日)

所感

注目度の高いAIの、進化・応用により高い成長が期待できる世界の株式に特化して投資を行うテーマ型のアクティブファンドです。

AIは今後の成長率も高いことが期待されていますが、このようなテーマ型のファンドはすでに株価に織り込まれていて、割高となっている場合がよくありますし、業績が期待していたほど伸びなかったりすれば一気に人気が冷え込む可能性があります。

実際、設定当初のポートフォリオでは下記のような数値となっています。

(引用元:グローバルAIファンド「ポートフォリオ構築のお知らせ」)

※グローバルITは「MSCI AC World 情報技術セクター」のデータ

いわゆるIT系企業と比較するとPER、PBRともに高い状態なので、すでに期待が織り込まれている状態の銘柄に投資をするという認識は持っておいた方がいいと思います。

過去の成績は?

騰落率

ファンド
1ヶ月 +2.5%
3ヶ月 +7.8%
6ヶ月 +13.5%
設定来 +30.6%

※グローバルAIファンド「月次レポート」(2017年7月31日)より
※ファンド設定日は2016年9月9日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額の推移

(引用元:グローバルAIファンド「月次レポート」(2017年7月31日))

評価

ファンドが設定されて約1年ですが、今のところ約30%と高い水準で推移しているようです。

ただ、下記の様にNYダウ平均やナスダック総合指数と比較してみると特にAI関連だけが伸びているという状況ではないようです。

(引用元:モーニングスター)

オレンジがグローバルAIファンド赤がNYダウ平均(配当込み)緑がナスダック総合の過去1年のチャートです。

まとめ

グローバルAIファンドは、世界の上場株式の中からAIの進化、応用により高い成長が期待できる株式(40~80銘柄程度)への投資を行うアクティブファンドです。

AIは今後の成長率も高いことが期待されているため、すでに投資対象となっている銘柄はIT系企業よりPER・PBRともに高い状態で、すでに期待が織り込まれている状態の銘柄に投資をするという認識は持っておいた方がいいと思います。

グローバルAIファンドは、償還日が2026年までと設定されていて、買付手数料も必要で信託報酬も高コストなファンドなので、手を出さない方が無難かと思いますが、AIに期待して投資するとしても短・中期的なスポット投資として割り切るべきです。

もしグローバルAIファンドに投資をしたいと思うなら、運用成績には関係ない買付手数料は節約するべきで買付手数料が無料となる機会が多いフィデリティ証券で購入することをおすすめします。

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