フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)の評価!

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モーニングスター社の「Fund of the Year2016」バランス(成長)型部門で最優秀ファンド賞を受賞したのが、フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジありです。

長期に株式や債券の配当や利子を積み上げて、時間を資産に変えていくことを目的としていますが、どんな内容のファンドなのか確認してみました。

フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジありの基本情報

基本情報

買付単位 金額は1万円以上、
積立はSBI証券は500円、楽天証券は1,000円から
販売手数料 販売会社によるが、下記証券会社は無料。
SBI証券
楽天証券
フィデリティ証券
信託報酬 年率1.47%(税抜)程度
実質コスト 1.62%(税抜)※決算日 2016年10月20日ベース
信託財産留保額 なし
決算 毎月20日
信託期間 2025年4月21日
為替ヘッジ なし
運用会社 フィデリティ投信
再投資 金額、積立ともに可能

※下記は主な投資対象ファンドである「フィデリティ・ファンズーグローバル・マルチ・アセット・インカム・ファンド」の運用状況

資産別組入状況

組入資産別配分と利回り

地域別組入状況

通貨別組入状況

組入上位10銘柄(組入銘柄数:2,495)

債券格付別組入状況

株式業種別組入状況

分配金

分配金は直近では35円となっていて、分配金利回りは4.59%(2017年2月3日)となっています。

もちろん分配金が出ているということは、税金の問題もあり複利効果が落ちるため長期投資には向きません。

分配金35円の内訳をみてみると、

分配金利回りがそれほど高くないこともあって、分配金の約80%以上はファンドの運用による利益となっているので、毎月分配型のファンドにしてはかなりまともな分配金になっています。

特徴

「フィデリティ・ファンズーグローバル・マルチ・アセット・インカム・ファンド」を通して、世界(日本を含む)の債券(ハイ・イールド債券、投資適格債券、エマージング・マーケット債券を含む)、世界(日本を含む)の高配当株式を主要な投資対象とするアクティブ型のバランスファンドで、これ一本で世界の株式や債券などに分散投資が可能となっています。

長期的な配分見通しとしては投資適格債券などの「安定利回り資産」を40%、ハイ・イールド債券などの「高利回り資産」を35%、高配当株式などの「成長資産」を25%とするが、相場環境に応じて戦略的に配分を変動させるというのが大きな特徴です。

景気が拡大している時期には「成長資産」の比率を上げ、景気が後退している時期には「安定利回り資産」の比率を上げるといった運用を行います。

インカムゲインである債券の利子や株式の配当などを積み重ねていくことを目的としていて、主な投資対象である世界のバランス型ファンとしてトップクラスの純資産残高5,000億円超を集める「フィデリティ・ファンズーグローバル・マルチ・アセット・インカム・ファンド」の過去の実績の利回りは、他の資産クラスより相対的に高かったようです。

ただ、残念なのが信託期間が設定されていて2025年で運用が終了してしまうことです。

長期資産運用といいながらこの期間設定は矛盾しているので無期限にしてほしいところです。

実際の利回りは?

基準価額騰落率

期間 ファンド
1ヶ月 +4.38%
3ヶ月 +12.42%
6ヶ月 +14.63%
1年 +2.03%
3年
設定来 -2.05%

※分配金を再投資し、税金は考慮してません
※2016年12月30日の月次レポートより

(引用元:モーニングスター社)

オレンジがフィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジあり赤がセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド緑が世界経済インデックスファンド青がeMAXIS バランス(8資産均等型)の2015年4月21日(設定日)からの分配金込み、信託報酬込みのチャートです。

評価

低コストのインデックスバランス型ファンドで人気が高い下記3つのファンドと比較してみましたが、フィデリティ・コア・インカム・ファンドが直近2年くらいでは一番成績がよかったです。(ただし、分配金を再投資し税金は考慮していません)

信託報酬はそれぞれのファンドより約1%フィデリティ・コア・インカム・ファンドの方が高いのですが、それ以上に成績が良かったので運用期間が2年と短いですが、アクティブファンドとして優秀な成績だったと言えます。

もちろん実際には毎月分配型なので分配金に税金がかかるので、ここまでの成績は出せないのですが、このファンドには姉妹ファンドとして年1回決算型もあるので、資産を増やすならそちらのファンドの方がいいでしょう。

まとめ

世界(日本を含む)の債券(ハイ・イールド債券、投資適格債券、エマージング・マーケット債券を含む)、世界(日本を含む)の高配当株式を主要な投資対象とするアクティブ型のバランスファンドで、これ一本で世界の株式や債券などに分散投資が可能となっています。

長期的な配分見通しとしては投資適格債券などの「安定利回り資産」を40%、ハイ・イールド債券などの「高利回り資産」を35%、高配当株式などの「成長資産」を25%とするが、相場環境に応じて戦略的に配分を変動させるというのが大きな特徴です。

このファンド自体の純資産残高はまだ7.6億円しかありませんが、主な投資対象である「フィデリティ・ファンズーグローバル・マルチ・アセット・インカム・ファンド」は純資産残高5,000億円を超える大型のファンドなので、資産が集まってないから運用もうまくいかないといったことはないでしょう。

このファンドは主に債券の利子や株式の配当などのインカムゲインを積み上げていくことを目的としていて、過去の利回りでは、世界リートや世界株式、世界国債などの資産クラスと比較しても高い利回りで運用されています

また、直近約2年くらいの間だけですが、低コストのインデックスバランス型ファンドで人気が高い下記の3つのファンドより成績が良く優秀なアクティブファンドと言えます。

ただ、信託期間が設定されていて2025年で運用が終了してしまうのは注意が必要です。

また、このファンドはSBI証券や楽天証券、フィデリティ証券では買付手数料が無料で購入できるのですが、フィデリティ証券のみ下記のファンドにスイッチングが可能で、手数料なども無料です。

  • フィデリティ・コア・インカム・ファンド(毎月決算型)為替ヘッジあり
  • フィデリティ・コア・インカム・ファンド(資産成長型)為替ヘッジなし
  • フィデリティ・コア・インカム・ファンド(資産成長型)為替ヘッジあり

参考 投資信託のスイッチングとは?どんなメリット・デメリットがある?

スイッチングが無料でできることで、下記のように年齢に応じた戦略的な運用も可能となります。

フィデリティ・コア・インカム・ファンドは買付手数料無料で購入できます!

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こちらのどの証券会社も口座開設・維持費は無料です。

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