eMAXIS Slim新興国株式インデックスってどう?

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各資産クラスで信託報酬最安値となっているeMAXIS Slimシリーズで新興国株式に分散投資ができるのがeMAXIS Slim新興国株式インデックスです。

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドですが、eMAXIS Slim新興国株式インデックスはどんな内容なのか確認してみました。

参考 eMAXIS Slimシリーズについては下記も参考にしてみて下さい。

⇒ eMAXISシリーズに業界最低水準レベルのeMAXIS Slimが登場!

eMAXIS Slim新興国株式インデックスの特徴

投資対象

「MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドで、為替ヘッジは行いません。

「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」は新興国24ヵ国の大型および中型株式で構成され市場全体の時価総額の85%をカバーするインデックスです。

また、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は既に運用されている「eMAXIS 新興国株式インデックス」と同じマザーファンドに投資するファンドで、投資対象などは同一のものとなるので「eMAXIS 新興国株式インデックス」の組入上位10ヶ国を確認してみます。

比率
韓国 15.18%
ケイマン諸島 14.48%
台湾 11.98%
中国 9.60%
インド 9.08%
ブラジル 6.93%
南アフリカ 6.34%
メキシコ 3.67%
香港 3.42%
ロシア 3.08%
その他 16.24%

※eMAXIS 新興国株式インデックス「月報」2017年7月より

ケイマン諸島は実際には「テンセント」「アリババ」「バイドゥ」など中国の企業となっていて、組入銘柄数は約840銘柄となっています。

コスト

買付手数料 無料
信託報酬(税抜) 0.34%
実質コスト(税抜)
信託財産留保額 なし

実質コストはまだ決算を迎えていないので不明ですが、「eMAXIS 新興国株式インデックス」と同じようなコストがかかると仮定すると、0.44%くらいとなりそうです。

また、純資産総額が500億円以上になると段階的に信託報酬を引き下げるようになっています。

  • 500億円未満は上記の信託報酬
  • 500億円以上1,000億円未満の部分:0.335%
  • 1,000億円以上の部分:0.33%

純資産残高

まだ設定されて間もないので、純資産残高は約4億円ですがマザーファンドの純資産残高は約356億円(2016年5月12日)となっています。

分配金

まだ決算を迎えてませんが、「eMAXIS 新興国株式インデックス」も分配金を出していないので当ファンドも分配金を出さずに運用されると思われます。

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)
  • 買付手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):0.34%
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約4億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年7月31日)

まとめ・評価

「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は、MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)をベンチマークとし、新興国24ヵ国の800銘柄超に分散投資ができるインデックスファンドです。

「eMAXIS 新興国株式インデックス」は信託報酬が0.6%(税抜)と「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の2倍近いコストがかかるので、これから新興国株式に投資をするなら「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の方がおすすめです。

新興国株式型のインデックスファンドは実質コストが高くなる傾向があるので、決算を確認したいところですが、同じMSCI エマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとするファンドでは「たわらノーロード新興国株式」がありますが、信託報酬が0.495%(税抜)なので、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の方が実質コストでも安くなる可能性は高いと思われます。

ただ、同じMSCI エマージング・マーケット・インデックスをベンチマークとしてますが、「たわらノーロード新興国株式」は配当あり、「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」は配当なしとなっている点はちょっと気になるところではありますが・・。

参考 ETFならより幅広く新興国株式に分散投資ができ、信託報酬0.14%と格安のものもあります。

⇒ iシェアーズ エマージング株ETF(1582)ってどう?新興国に幅広く投資!

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