eMAXIS Slim先進国債券インデックスの評価ってどう?過去の成績は?

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各資産クラスで信託報酬最安値となっているeMAXIS Slimシリーズで先進国債券に分散投資ができるのがeMAXIS Slim先進国債券インデックスです。

eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドですが、eMAXIS Slim先進国債券インデックスはどんな内容なのか確認してみました。

eMAXIS Slim先進国債券インデックスの特徴

投資対象

eMAXIS Slim先進国債券インデックスは、日本を除く世界主要国の国債(投資適格債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

「FTSE世界国債インデックス(除く日本)」は、多くの先進国債券型インデックスファンドで利用されている「シティ世界国債インデックス」から名称変更されたインデックスで、日本を除く主要22ヵ国で構成されるインデックスで、先進国だけでなく南アフリカやメキシコなどの新興国も一部含まれます。

下記はeMAXIS Slim先進国債券インデックス「月報(2018年3月)」からの情報です。

利回り・デュレーション・平均残存期間

残存期間別組入比率

債券の格付分布

組入上位10ヵ国

通貨別組入比率

購入時手数料・信託報酬(実質コスト)などのコスト

購入時手数料 無料
信託報酬(税抜) 0.17%以内
実質コスト(税抜)
信託財産留保額 なし

実質コストはまだ決算を迎えていないので不明ですが、同じマザーファンドである「eMAXIS先進国債券インデックス」と同じようなコストがかかると仮定すると、実質コストは0.18%になると想定されます。

また、純資産総額が500億円以上になると段階的に信託報酬を引き下げるようになっています。

  • 500億円未満は上記の信託報酬
  • 500億円以上1,000億円未満の部分:0.165%
  • 1,000億円以上の部分:0.16%

分配金

まだ決算を迎えてませんが、「eMAXIS先進国債券インデックス」も分配金を出していないので当ファンドも分配金を出さずに運用されると思われます。

つみたてNISA(積立NISA)・iDeCo対応状況

eMAXIS Slim先進国債券インデックスはつみたてNISAは対象外ですが、マネックス証券のみiDeCoを利用して購入ができます。

参考 NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoの比較については下記も参考にしてみてください。

⇒ NISA、つみたてNISA(積立NISA)、iDeCoを比較!結局どれがおすすめでお得?

過去の運用成績・利回り

基準価額騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +0.66% +0.67%
3ヶ月 ー4.36% ー4.24%
6ヶ月 ー3.13% ー2.98%
1年 +3.23% +3.19%
設定来 +3.20% +3.36%

※eMAXIS Slim先進国債券インデックス「月報(2018年3月)」より
※ファンド設定日は2017年2月27日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額・純資産の推移

(引用元:eMAXIS Slim先進国債券インデックス「月報(2018年3月)」)

所感

ファンドが設定されてから約1年が経過しましたが、設定来でベンチマークと比較するとやや成績が悪くなってますが、信託報酬を考慮するとほぼベンチマークと同等の成績となっているので連動性は高そうです。

純資産残高は右肩上がりに伸びていますが、約18億円と若干少ないです。

ただ、マザーファンドの純資産残高は約1,320億円と規模が大きいので安定的な運用が期待できます。

当ファンドの情報

  • ベンチマーク:FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)
  • 為替ヘッジ:なし
  • 購入時手数料:無料
  • 信託報酬(税抜):0.17%(実質コスト:0.18%と想定)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約18億円
  • 分配金利回り:なし
  • 決算:年1回(4月25日)
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2017年2月27日)
  • つみたてNISA:対象外
  • iDeCo:対象(マネックス証券)

評価・まとめ

eMAXIS Slim先進国債券インデックスは、日本を除く世界主要22ヵ国の国債(投資適格債)で構成される「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース)」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドです。

同じマザーファンドである「eMAXIS先進国債券インデックス」は信託報酬が0.6%(税抜)と「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」の3倍近いコストがかかるので、これから先進国債券に投資をするなら「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」の方がおすすめです。

また、eMAXIS Slimシリーズは、機動的に信託報酬を引き下げることによって、業界最低水準の信託報酬を目指すファンドとなっているので、今後、より信託報酬が低コストなファンドが登場してもそれに追随し、信託報酬の引き下げを行い常に最安値水準を維持されることが期待できます。

信託報酬では「ニッセイ外国債券インデックスファンド」「たわらノーロード 先進国債券」も0.17%と低コストですが、実質コストで比較すると「eMAXIS Slim先進国債券インデックス」は想定ではありますが、最も低コストとなりそうで、マザーファンドの規模も大きいので安定的な運用が期待できます。

参考 先進国債券型インデックスファンド(投資信託)を比較!おすすめは?

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