ダイワ・US-REIT(ダイワUSリートb)ってどう?利回りはどのくらい?

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純資産残高7,000億円を超える海外リートでは純資産残高4位のダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)。

ゆうちょ銀行では販売金額、販売件数のランキングではトップレベルと人気の高い投資信託で、過去にはモーニングスターが選ぶFund of the YearのREIT型部門で優秀ファンド賞を2013年~2015年まで3年連続の優秀ファンド賞を受賞したファンドです。

資産残高も大きく外部機関からの評価も高いですが、どのような内容なのか確認してみました。

ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコースの特徴

投資対象

米国の取引所に上場(これに準じるものを含む)されているリート(不動産投資信託)に投資を行い、米ドル建て資産のポートフォリオが「FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(配当金込み、米ドルベース指数)」以上の配当利回りとなることを目指すアクティブファンドで、組入銘柄数は44銘柄となっています。

ベンチマークは、「FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(配当金込み、円ベース指数)」となっています。

コスト

買付手数料 (SBI証券の場合)
500万円未満 2.16%
500万円以上1000万円未満 1.08%
1000万円以上 0.54%
信託報酬 1.52%
実質コスト 1.67%
※2017年3月17日+2016年9月20日の決算ベース
信託財産留保額 なし

純資産残高

約7,400億円と海外リートでは純資産残高4位でETFを除いた投資信託では第5位とかなりの資金を集めているファンドで、やや右肩上がりで純資産残高を増やしています。

分配金

毎月分配型なので毎月分配金が出ていて、直近(2017年5月)では80円となっており、分配金利回りは23.99%(2017年6月)となっています。

分配金80円は2012年7月から変更はありませんが、SBI証券によると「分配金余裕月数」は41.9ヶ月、「分配金健全率」(分配金に占めるファンドの運用で得た利益の割合)は11.6%とたこ足配当となっているので相場状況によってはいつ減配となってもおかしくはありません。

たこ足配当を続けて見た目上の分配金利回りを高くしているファンドです。

参考 投資信託の分配金利回りランキングに日本証券業協会から注意喚起!

当ファンドの情報のまとめ

  • ベンチマーク:FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(配当金込み、円ベース指数)
  • 買付手数料:(SBI証券の場合)500万円未満 2.16%
  • 信託報酬:1.52%(実質コスト1.67%)
  • 信託財産留保額:なし
  • 純資産残高:約7,400億円超
  • 分配金利回り:23.99%(2017年6月)
  • 決算:毎月17日
  • 買付単位:100円以上1円単位、積立も100円から(SBI証券)
  • 償還日:無期限(設定日:2004年7月21日)

所感

純資産残高は約7,400億円と国内で大型の投資信託で、米国のリート市場に分散投資ができます。

毎月分配型ということで人気がありますが、たこ足配当となっていて長期投資には向かない投資信託です。

同じく米国のリート市場に投資する「フィデリティUSリートファンドB」などが減配した中、減配せず高い配当を出し続けていますが、たこ足配当を続けているので、毎月分配金余裕月数や基準価額は下がり続けていて今後どこまで今の分配金を維持するのか注視が必要です。

参考 フィデリティ・USリート・ファンドBってどう?利回りって?

(引用元:ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース「2017年5月月次レポート」)

第143期から第154期まで毎月「分配対象額」が減り続けていて、ファンドの運用では分配金が賄えてないことがわかります。

利回りは?

騰落率

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 ー1.3% ー2.2%
3ヶ月 ー4.2% ー5.1%
6ヶ月 +2.3% +2.6%
1年 +1.8% +2.8%
3年 +33.1% +37.9%
5年 +107.8% +130.4%
設定来 +131.3% +207.8%

※ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース「2017年5月月次レポート」より
※分配金を再投資し、税金は考慮してません

基準価額・純資産の推移

(引用元:ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース「2017年5月月次レポート」)

評価

ファンドが設定されてから約13年が経過し、累積リターンが131.3%となっているので、単純な年率平均は約10.1%となっています。(分配金を再投資し、税金などが考慮されていないので、実際のリターンはより少なくなります)

ただ、設定来で見るとベンチマークより累積リターンは大分悪いので決していい成績なアクティブファンドとは言えません。

同じく米国のリート市場に投資する「フィデリティUSリートファンドB」はファンドが設定されてから約13年半で単純な年率平均は約13.9%と「フィデリティUSリートファンドB」の方がリターンは良かったようです。

参考 フィデリティ・USリート・ファンドBってどう?利回りって?

まとめ

ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)は、米ドル建て資産のポートフォリオが「FTSE NAREIT Equity REITs インデックス(配当金込み、米ドルベース指数)」以上の配当利回りとなることを目指すアクティブファンドで、組入銘柄数は44銘柄となっています。

毎月分配型投資信託で、分配金はたこ足配当となっているので長期の資産形成には向かず、分配金を生活費の一部にあてたいという目的の方の選択肢の一つとなります。

世界No1のリート市場である米国リートの成長を期待するなら、当ファンドより過去の成績がよかった「フィデリティUSリートファンドB」にしてしまうという選択肢もあるかと思います。

参考 USリート投資信託の利回りってどれがいい?投資するならどのファンド?

分配金を減配せずに維持している「ダイワ・US-REIT・オープンB」に期待し投資するにしても買付手数料が必要なファンドなので、投資するにしても運用成績には全く関係ない買付手数料を節約することは重要です。

SBI証券でも100万円購入すれば約2万円の手数料が必要となりますが、フィデリティ証券なら0円で購入できるチャンスも多く、購入する証券会社を変えるだけで2万円の節約になります!

しかもNISA口座を利用すれば、分配金に税金はかからないので実質過去実績の平均年率10.1%とほぼ同等の環境で取引ができます。
(ただし、特別分配金はもともと税金はかからないのに再投資するとその分NISA枠を使ってしまうので注意してください)

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(※フィデリティ証券口座開設手順の解説

参考 フィデリティ証券なら相場状況に応じて下記のファンドに買付手数料無料でスイッチングが可能です。

  • ダイワ・US-REIT・オープンA(為替ヘッジあり)

⇒ 投資信託のスイッチングとは?どんなメリット・デメリットがある?

参考 フィデリティ証券の詳細を確認したい方は下記も参考にしてみてください。

⇒ フィデリティ証券の評価・評判は?手数料あり投信がほしい人は必見!

参考 既にダイワ・US-REIT・オープンB(為替ヘッジなし)を持ってる方は、フィデリティ証券に口座開設後に移管することもできます。

⇒ 投資信託の移管とは?手数料はかかる?知らないあなたは損してる?