アジア・オセアニア好配当成長株オープンの評価・特徴!利回りは?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

tousin-asia-oceania-open

中長期的な成長が期待される日本を除くアジア・オセアニア地域の株式に分散投資し、値上がり益の獲得を目指す投資信託です。

価格.comの人気投資信託ランキングで4位と投資家から注目を浴びていて、純資産残高も4,630億円を誇る大型の投資信託です。

ただ、最近は基準価額の下落も目立ち分配金も減配となっていたので内容について確認してみました。

アジア・オセアニア好配当成長株オープンの基本情報

基本情報

買付単位 金額は1万円以上、積立はSBI証券は500円、楽天証券は1,000円から
買付手数料 5,000万円未満 3.24%
5,000万円以上1億円未満 2.16%
1億円以上 1.08%
信託報酬 年率1.60%(税抜)
実質コスト 1.60%(税抜)※決算日 2016年4月11日ベース
信託財産保留額 0.30%
決算 毎月10日
信託期間 無期限
運用会社 岡三アセットマネジメント
再投資 金額、積立ともに可能

組入上位10銘柄(組入銘柄数73)

銘柄 国・地域名 業種 比率
(%)
利回り
(%)
台湾セミコンダクター 台湾 半導体・
半導体製造装置
4.3 3.4
ウエストパック銀行 オーストラリア 銀行 4.0 6.4
テンセント・
ホールディングス
香港 ソフトウェア・
サービス
3.7 0.2
サムスン電子 韓国 テクノロジー・
ハードウェアおよび機器
3.3 1.6
ANZ銀行グ ループ オーストラリア 銀行 3.2 6.5
中国建設銀行 香港 銀行 3.0 5.0
チャイナ・モバイル 香港 電気通信サービス 3.0 2.8
中国工商銀行 香港 銀行 2.7 5.0
CKハチソン・
ホールディングス
香港 資本財 2.3 2.6
インシュアランス・
オーストラリア・
グループ
オーストラリア 保険 2.3 7.0

国・地域別構成比

tousin-asia-oceania-open1

業種別構成比(上位10業種)

tousin-asia-oceania-open2

分配金

分配金は毎月分配となっており、分配金実績は下記となります。

tousin-asia-oceania-open3

2015年11月、2016年7月に減配となっていて、分配金は下落傾向にあります。

それでも分配金利回りは24.29%(2016年9月27日)もまだまだ高い分配金利回りとなっています。

もちろん分配金が出ているということは、税金の問題もあり複利効果が落ちるため効率よく運用されているとは言えません。

分配金が55円の時の分配金の内訳は下記のようになっています。

tousin-asia-oceania-open4

もちろんこんな高い分配金を出せるわけもなく、分配金より当期の収益が少ないたこ足配当です。

ただ、このファンドが保有する株式の平均配当利回りは4.4%とそんなに悪くはないので、ここまで分配金を出さなけばいいのにと思っちゃいますね。

特徴

中長期的な値上がりが期待できる日本を除くアジア・オセアニア地域の株式に分散投資し、値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドです。

日本を除くアジア・オセアニア地域の株式とは、MSCIオール・カントリー・アジア・パシフィック指数(除く日本)の採用国および地域の株式に投資をしますが、MSCIオール・カントリー・アジア・パシフィック指数(除く日本)をベンチマークとはしていないファンドです。

なにかしら基準があった方がいいのに、あえて外す理由は何なんでしょうね?

値上がり益を期待しながら、実質的には高配当株を中心に投資をしていて、保有株式の平均配当利回り4.4%はまあまあの成績ではないでしょうか。

保有株式の中では、オーストラリア株式の利回りが高いのが目につきますね。

実際の利回りは?

基準価額騰落率

ファンド
1ヶ月 +1.49%
3ヶ月 +4.14%
6ヶ月 +3.31%
1年 ー4.48%
3年 +5.76%
設定来 +54.11%

※分配金を再投資し、税金は考慮してません。

tousin-asia-oceania-open5

評価

当ファンドは2005年10月27日より運用されているで、約11年運用されているので、単純な平均年率は4.9%となります。

ただし、分配金は再投資され、税金は考慮されていないので、実際の利回りはこれより低くなります。

設定来から保有していると、分配金合計が10,020円となっているので元は取った形ですが今売却すると基準価額は2,500円程度なので2.27%くらいの利回りと分配金再投資と比べると大分落ちてしまいますね。

しかも、2015年7月の純資産残高約9,000億円を頂点に資金流入が止まらず残高は半分くらいまで減ってしまってます

多くの投資家の方は分配金が減配されているし、利回りもよくないし、保有し続けるのは危険と判断して売却しているようです。

まとめ

中長期的な値上がりが期待できる日本を除くアジア・オセアニア地域の株式に分散投資し、値上がり益の獲得を目指すアクティブファンドです。

最近は減配となっていて、分配金利回りは基準価額が大きく下げているので24.29%と表面上の利回りは高いですが、たこ足配当を続け、中国を中心としたアジア圏の株価の下落とともに沈みかけてしまっています。

参考 投資信託の分配金利回りランキングに日本証券業協会から注意喚起!

正直このファンドを買うくらいなら、投資対象は異なりますが毎月分配型で平均年率14%の利回りとなっているフィデリティUSリートファンドBとかに投資した方がまだ全然いいです。

参考 フィデリティUSリートファンドBの評価・特徴!あなたは損してませんか?

それでも中長期のアジア・オセアニア地域は今後伸びると思っている方でも、銀行や大手証券会社、 SBI証券 楽天証券といった大手ネット証券でさえも購入するには買付手数料が高すぎます!

例えば100万円を一括投資したとすると、SBI証券や楽天証券のように買付手数料が安いネット証券でも32,400円とられてしまいますが、フィデリティ証券で購入すれば0円で購入できるので証券会社を変えるだけでリターンが3%以上向上します!

ファンドの中身に対しては何もできませんが、コストを下げられるのはあなただけですので、少しでも有利な証券会社で取引しましょう!

アジア・オセアニア好配当成長株オープンはフィデリティ証券なら買付手数料は0円!

以下の公式ページで詳細を確認してください。もちろん口座開設・維持費は無料です!

>> フィデリティ証券株式会社 (公式サイト)

(※フィデリティ証券の口座開設手順

参考 フィデリティ証券の詳細を確認したい方は下記も参考にしてみてください。

⇒ フィデリティ証券の評価・評判は?手数料あり投信がほしい人は必見!

参考 既にアジア・オセアニア好配当成長株オープンを持ってる方は、フィデリティ証券に口座開設後に移管することもできます。

⇒ 投資信託の移管とは?手数料はかかる?知らないあなたは損してる?