アメリカの利上げで影響は?各資産はどんな動きをするんだろう?

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米国の利上げはいつかというのが市場では注目の的です。

中国の景気動向などありますが、近い将来確実に米国の利上げは実施されるでしょう。

その時各資産はどのような影響を受けそうか考えてみました。

そもそも利上げって?

通常は景気が過熱してバブル化しそうなときや、インフレの懸念があるときにその国の中央銀行が金利水準を引き上げることを言います。

金利水準を上げると、銀行の金利が上がるため預金している人にはうれしいですが、銀行から借り入れしている企業などは設備投資など抑制することになり、全体的に景気の過熱にブレーキをかける役割となります。

景気が悪い時は逆に金利を引き下げることによって、景気を刺激することができます。

利上げが起きると資産はどうなる?

利上げが起きた場合各資産はどのような動きとなりそうか予想してみました。

  • 株式

米国株式はまず下落すると思われます。金利上昇により返済額が増えるためです。米国株式が下がるともちろん全世界に波及すると思われるので、世界同時株安となるのではと懸念されます。

  • 債券

米国債券を直接購入していて満期まで保有する場合はあまり影響はないかと思いますが、一般的に金利が上がれば債券の評価額は下がります。

投資信託などで間接的に購入している場合は、投資信託が値下がりすると思われます。

  • 為替

もちろん全面的なドル高になるでしょう。

ドルを買っておけば稼げる可能性は高いと思いますが、その発表に至るまで上下に動くと思われるので、購入タイミングや資産管理をちゃんとしておかないと逆に大損なんてことになりかねないので気を付けてください。

  • 不動産

不動産も銀行などから借り入れてそれを投資しているので、金利が上がれば返済額が上がるので下落するでしょう。

ん?為替以外全部下落するの?

一般的な解釈からすればドル高となる以外は、基本は下落する方向かと思われます。

ただ、いつまで下落するかってことですよね。

これはなんと言えませんが、一時的な下落の可能性もあれば、新興国を中心としたさらなるリスク要因によって大幅に下落する可能性もあります。

逆に、もともと上昇傾向にあるような資産クラスは一時的に下がっても再度上昇していくものもあるかと思います。

なんにせよ世界最大の経済国の金利の変革です。

全世界の人がいろいろな思惑で様々な資産が動くことになると思います。

じゃ、どうすればいいの?

資産運用という観点からは長期投資です。

長期で投資していればこのような時期は耐える時期となるでしょう。

ただ、逆に考えると各資産が下落する可能性が高い時期となるということです。

ドルコスト平均法で資産形成されている方は、この下落時期に少し多めに投資してみるという戦略を検討してみるのはいかがでしょうか?

数ヶ月の期間で少し多めに下落した資産に投資して平均購入単価を下げて、上昇傾向が見られたら元の金額に戻すというような感じです。

ただ、新興国への投資を増やすのは気をつけてください。

今回米国単体で見れば利上げを実施できるような経済状況ではあると思われますが、中国を筆頭に世界レベルで見ると景気は停滞もしくは減衰している状況です。

ここで利上げが実施されると、今まで新興国に投資されていた資金が一斉に引き上げられそれによって長期間新興国は低迷する可能性があります。

今まで比べて最安値だからと言って安易に投資するとさらなる下落、もしくは底を這いつくばった状態が長く続くかもしれません。

また別の視点、投資という観点ではどうでしょう。

下落が予想されるのであれば短期投資にはなりますが、レバレッジETFVIX指数に連動した投資信託、ETFなんかは稼げる可能性がありますね。

ただ、市場的には発表の直前にある程度織り込んだ値動きとなっていると思われるので、思い通りに動かない可能性があります。

そんなときは早めに損切りをして、次のチャンスをねらうのがいいでしょう。

まとめ

世界最大の経済国の金融政策の転換期です。

各資産は利上げ発表前の思惑でも値動きは大きくなると想定されます。

ただ、上にいくのか下に行くのか、そのままなのかはその状況になってみないとわからないですが、今回の利上げに関しては世界同時不況の引き金になるかもともいわれています。

こういう時期に投資で大きく稼げる可能性もありますが、私は長期投資という観点で安くなった資産を買いに行くという投資をしようと思ってます。

今後も上昇が期待できる米国株や、REITなどに注目していこうと思います。

REITへの投資って儲かるの?実際どれを買えばいいの?」も参考にどうぞ。