バンガード米国資本財・サービス・セクターETF(VIS)の評価!利回りは?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

バンガード米国資本財・サービス・セクターETF(VIS)は低コストETFで有名なバンガード社の米国の資本財・サービス・セクターの大型株、中型株、小型株に分散投資ができるETFです。

資本財セクターは、米国大統領トランプ氏が今後推し進めるインフラ投資政策で期待ができるセクターですが、どのような内容のETFで、今まではどのくらいの成績だったのか確認してみました。

バンガード米国資本財・サービス・セクターETF(VIS)の基本情報

基本情報

分類 海外ETF
ファンド籍 米国
ベンチマーク MSCI USインベスタブル・マーケット・
資本財・サービス25/50インデックス
信託報酬 0.10%
売買手数料 証券会社による
トータルコストは SBI証券 が最安値
売買単位 1株(2017年1月21日現在、
1株あたり13,851円、1ドル=114.5円換算)
決算 年4回(3・6・9・12月)
償還日 無期限(設定日:2004年9月23日)
純資産総額 約3,127億円
上場市場 NYSEArca

時価総額の内訳

etf-vis1

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合(銘柄数:344)

etf-vis2

産業サブグループ別の構成比率(普通株式の割合比較)

etf-vis3

配当金・分配金

分配利回りは1.80%で直近の分配金は下記のとおりです。

etf-vis4

ETFの配当金は、投資信託と異なりファンドで儲けた利益が配当されるので、一生不労所得してもらい続けることができるのがいいですね。

参考 中長期の資産形成のためには配当金・分配金の再投資が必要ですが、ETFは自動で再投資してくれませんので、再投資の方法については下記を参考にしてみてください。

⇒ ETFの配当金(分配金)の再投資ってどうやる?効率的なやり方は?

評価・特徴

米国の資本財・サービス・セクターの大型株、中型株、小型株に信託報酬0.10%という低コストで分散投資ができるETFです。

資本財とは、将来の生産のために使用する機械・設備・原料などのことで、原材料・仕掛品・製品の在庫などの流動資本財、および非居住用建物・構築物、生産機械設備・装置、運搬・運送機器(船舶・自動車・フォークリフトなど)、その他工具備品などの固定資本財などです。

トランプ大統領は今後10年間に1兆ドル(約114兆円)規模のインフラ投資を行うことを掲げているので、資本財・サービスセクターがその恩恵を受けるだろうと言われています。

実際どこまで実現できるかは不確実ですが、インフラ投資を強化する方針は変えないと思われるので、資本財・サービスセクターは今後期待できるかもしれません。

もちろん個別株に投資をした方がより成績は良くなる可能性はありますが、どの個別銘柄が有望か決めかねているならこのようなセクターに投資をするという選択肢はあると思いますし、これ一本で信託報酬も0.10%と格安で344銘柄に分散投資ができるのはメリットがあるのではと思います。

実際の利回りは?

パフォーマンス実績(平均年率)

期間 ファンド ベンチマーク
3ヶ月 +4.81% +4.80%
1年 +19.11% +19.13%
3年 +9.66% +9.75%
5年 +17.80% +17.92%
10年 +7.94% +8.05%
設定来 +8.80% +8.79%

(2016年9月30日までのトータルリターン)

※パフォーマンス実績は、配当金とキャピタルゲインの再投資を含む、税引前および経費差引後の数値です。

etf-vis5

緑がバンガード米国資本財・サービス・セクターETFオレンジがS&P500で、設定日である2004年9月23日からのチャートです。

評価

設定日である2004年9月23日から約12年の年率平均が8.80%で成長していて、ベンチマークと比較してもほとんど変わらない成績を残している優秀なETFです。

約12年間でS&P500よりも成績は良かったのですが、2008年のリーマンショックの時はS&P500より下落し、その後の上昇時期はS&P500より上昇しているので、S&P500よりハイリスク・ハイリターンな動きをしていたのは注意が必要です。

今後トランプ政権となり、資本財・サービスセクターは上昇が期待できますが、予期せぬ下落局面では想定以上に下落する場面もあるかもしれません。

まとめ

MSCI USインベスタブル・マーケット・資本財・サービス25/50インデックスをベンチマークとし、米国の資本財・サービスセクターの大型株、中型株、小型株に、信託報酬0.10%という低コストで分散投資ができるETFです。

直近約12年間ではS&P500と比較して下落幅・上昇幅ともに大きいため、ハイリスク・ハイリターンな動きをしていますが年率平均8.80%で成長し続けました。(ただし分配金は再投資し税金は考慮されていないので実際にはここまでのパフォーマンスはでてません)

トランプ政権ではインフラ投資を多額の投資を行う政策を掲げているため資本財・サービスセクターは上昇期待をもてますが、まだ不確実な面も多いので投資するにしても資産の一部にとどめておくのが無難です。

配当利回りはあまり良くないので、配当金をあてにするなら「バンガード米国高配当株式ETF」ならば3.4%の利回りなので、こちらの方がいいかもしれません。

参考 バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の評価・特徴!今後期待です!

海外ETFは通常の投資信託と違って、売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を使えば買付手数料が無料になったり、分配金の税金を下げられるので参考にしてみてください。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

海外株式、ETFを購入するのにお得な証券会社は?

売買手数料、為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

海外株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスも開始!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券  (公式サイト)


売買手数料はSBI証券と並んで最安値のマネックス証券!

特に米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界No1!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券 (公式サイト)


海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?


米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!

米国株・ETFでは円高になると株価に関係なくリターンが減ってしまいますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができますので下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?

その他のバンガードETFは下記の記事を参考にしてみてください。

参考 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)はNISAで!
参考 バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の評価・解説
参考 バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の評価・特徴!今後期待です!
参考 バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(VWO)の評価・解説!
参考 バンガード・S&P500ETF(VOO)の評価・特徴!バフェットのおすすめ?
参考 バンガード米国増配株式ETF(VIG)の評価・特徴!利回りはどのくらい?