バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)の評価!これだけでいい?

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バンガード米国生活必需品セクターETF(VDC)は低コストETFで有名なバンガード社の米国の生活必需品セクターの大型株、中型株、小型株に分散投資ができるETFです。

生活必需品といえば、高配当増配株として有名なP&Gやコカ・コーラなど優良企業が属するカテゴリの一つです。

当ETFはそんな米国の生活必需品セクターに集中投資ができるのですがどのくらいの成績を残しているのか確認してみました。

バンガード米国生活必需品セクター(VDC)の基本情報

基本情報

分類 海外ETF
ファンド籍 米国
ベンチマーク MSCI USインベスタブル・マーケット・
生活必需品25/50インデックス
信託報酬 0.10%
売買手数料 証券会社による
売買単位 1株(2016年12月15日現在、
1株あたり15,814円、1ドル=118円換算)
決算 年4回(3・6・9・12月)
償還日 無期限(設定日:2004年1月26日)
純資産総額 約3,829億円
上場市場 ニューヨーク証券取引所

時価総額の内訳

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保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合(銘柄数:99)

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産業サブグループ別の構成比率(普通株式の割合比較)

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配当金・分配金

分配利回りは2.35%で直近の分配金は下記のとおりです。

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ETFの配当金は、投資信託と異なりファンドで儲けた利益が配当されるので、一生不労所得してもらい続けることができるのがいいですね。

評価・特徴

米国の生活必需品セクターの大型株、中型株、小型株に0.10%という低コストで分散投資ができる海外ETFです。

保有10位の銘柄には、P&G、コカ・コーラ、ペプシ、フィリップモリスなど米国だけというよりは全世界に事業展開している優良企業が名を連ねてます。

特にP&Gやコカ・コーラは50年以上連続して増配を続けている企業ですね。

生活費需品セクターでは、市場をグローバルに展開し、高い品質とブランド力で事業を拡大し続けています。

ただ、すでに成熟して急成長は見込めませんが、堅実に利益を出し続けていく企業に投資するのは長期投資に適した投資対象と言えます。

もちろんこのような優良銘柄に個別に投資しても安定したリターンが期待できますが、ETFを利用して複数の銘柄に分散投資をしておけば特定の1社への依存度が減るのでより安定的な資産運用が可能になります。

それを信託報酬0.10%という低コストで実現できてしまう「スケールメリットを活用してファンド運用コストを低減し、投資家の利益を優先する」というバンガードの取り組みは非常に評価できますね。

参考 バンガードのETFはなぜ低コストを実現できるのでしょうか?

実際の利回りは?

パフォーマンス実績(平均年率)

期間 ファンド ベンチマーク
3ヶ月 ー2.42% ー2.40%
1年 +15.55% +15.67%
3年 +12.86% +12.98%
5年 +15.54% +15.68%
10年 +10.85% +10.94%
設定来 +10.47% +10.39%

(2016年9月30日までのトータルリターン)

※パフォーマンス実績は、配当金とキャピタルゲインの再投資を含む、税引前および経費差引後の数値です。

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緑がバンガード・米国生活必需品セクターETFオレンジがS&P500で、設定日である2004年1月26日からのチャートです。

評価

設定日である2004年1月26日から約13年の年率平均が10.47%で成長していて、ベンチマークと比較してもほとんど変わらない成績を残している優秀なETFです。

また、約13年間でS&P500よりも成績は良く、注目したいのは2008年のリーマンショックの時の下落幅およびそのあとの伸び方です。

2007年くらいから下落傾向にありましたが、S&P500と比較すると下落幅が小さく済んでいて、その後もS&P500よりも大きく伸びています。

直近13年間ではS&P500と比較して下落幅は小さく上昇幅は大きかったと言えます。

まとめ

MSCI USインベスタブル・マーケット・生活必需品25/50インデックスをベンチマークとし、米国の生活必需品セクターの大型株、中型株、小型株に、信託報酬0.10%という低コストで分散投資ができるETFです。

直近約13年間ではS&P500と比較して下落幅が小さく上昇幅が大きく年率平均10.47%で成長し続けました。(ただし分配金は再投資し税金は考慮されていないので実際にはここまでのパフォーマンスはでてません)

投資している銘柄は世界的に有名な企業が多く、50年以上増配し続けているようなP&Gやコカ・コーラなどに投資をしているので、大きな上昇は望めませんが、長期投資として堅調な利益を出し続けていってくれそうです。

配当利回りがあまり良くないので、もう少し配当利回りがほしい方はバンガード米国高配当株式ETFならば3.4%の利回りなので、こちらの方がいいかもしれません。

参考 バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の評価・特徴!今後期待です!

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