iシェアーズ米国ハイイールド債券ETF(1361)の評価!利回りはどれくらい?

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ブラックロック社のiシェアーズシリーズで米国ドル建てのハイイールド社債にiシェアーズ米国ハイイールド債券ETF(iBoxxドル建てLHYC)。

ハイイールド社債は高い利回りの社債のことを言いますが、高い利回りの代償として投資不適格の社債のためリスクが高いということです。

個別株で購入するにはリスクが高すぎますが、ETFではどのような内容なのか確認してみました。

iシェアーズ米国ハイイールド債券ETFの基本情報

基本情報

分類 国内ETF(JDR)※
ファンド籍 アイルランド
ベンチマーク Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数
信託報酬 0.5%
売買手数料 証券会社による
GMOクリック証券 ならNISA口座で無料、株主優待で実質無料
売買単位 1株
最低購入金額 10,500円
決算 年2回(5・11月)
償還日 無期限(上場日:2014/11/19)
純資産総額 約3,473億円

※ETFとJDRの違いについてはこちらを参考にしてください。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

ポートフォリオ特性

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国別保有内訳

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上位保有10銘柄(保有銘柄数:1043)

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信用格付比率

格付種類 比率 銘柄数
AAA 1.26% 1
BBB- 1.43% 19
BB+ 17.41% 164
BB 15.35% 154
BB- 21.31% 198
B+ 13.49% 147
B 9.24 104
B- 9.9% 127
CCC+ 5.76% 60
CCC 3.79% 43
CCC- 0.75% 15
CC 0.39% 10
C 0.01% 1

(信用格付けはS&Pの格付けに変換して算出しています)

配当金・分配金

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参考 中長期の資産形成のためには配当金・分配金の再投資が必要ですが、ETFは自動で再投資してくれませんので、再投資の方法については下記を参考にしてみてください。

⇒ ETFの配当金(分配金)の再投資ってどうやる?効率的なやり方は?

iシェアーズ米国ハイイールド債券ETFの評価

Markit iBoxx 米ドル建てリキッド・ハイイールド・キャップト指数をベンチマークとしたETFで、信託報酬0.50%で米国のハイイールド債券約1,000銘柄に分散投資ができます。

米国ハイイールド債券は確かに下記のように他の国債などと比べても利回りは高いようです。

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(引用元:SBI証券のHP

また、ハイイールド債券の債務不履行(デフォルト)となる推移ですが、金融危機などが発生すると10%程度はデフォルトとなっています。

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(引用元:SBI証券のHP

デフォルトとなったからと言って、必ずしも価値が0になるわけではなくデフォルト後も値段がついて売買されることがあるようですが、半値以下になる可能性はあります。

iシェアーズ米国ハイイールド債券ETFは、ハイイールド債券をメインに投資をするわけですが、ハイイールド債券とは下記のBB以下のものとなります。

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(引用元:日本証券業協会のHP

iシェアーズ米国ハイイールド債券ETFはCCC以下が約11%と比較的高めとなっているのが気になりますね。

身近な日本株でいうと、ソフトバンクグループが「BB+」、東京電力が「BB-」、東芝が「B」、シャープが「CCC+」となっています。(S&P 2016年7月31日)

利回り高いということは、リスクがある債券に投資をしているということを認識しておく必要があります。

実際の利回りは?

運用実績

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +3.67% +3.78%
3ヶ月 ー1.42% ー1.23%
1年 ー13.07% ー12.50%
3年 +16.34% +17.61%
設定来 +83.15% +82.55%

※当実績は、信託財産となるiShares $ High Yield Corporate(設定日:2011年9月13日)の成績

※2016年7月末現在

※分配金を再投資し、税金は考慮してません

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(引用元:Yahooファイナンス)

青がiシェアーズ米国ハイイールド債券ETF、赤がS&P500で直近2年のチャートです。

評価

米国の株式市場のインデックスであるS&P500と比べると、2016年以降大分差がついてる感じです。

平均年率は約16%と比較的リターンは良かったようですが、正直リスクのわりにこのリターンかって感じがします

この成績ならまっとうな米国高配当株に投資をし、しかも平均年率約30%と成績がよかったiシェアーズ米国高配当株ETFに投資するほうがいいと思います。

参考 iシェアーズ米国高配当株ETF(1589)の評価・評判!気になる利回りは?

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まとめ

米国のハイイールド債券約1,000銘柄に分散投資できるiシェアーズ米国ハイイールド債券ETF。

直近の分配金利回りは5.58%と高く、ハイイールド債券自体はやはりリスクは高いので、リスクのわりに利回りはあまり良くないという印象です。

トータルリターンは平均年率約16%とたかかったようですが、わざわざデフォルトリスクが高い債券に投資しなくても、ほぼ同時期に設定され平均年率約30%といい成績を残したiシェアーズ米国高配当株ETFに投資するほうがいいと思います。

参考 iシェアーズ米国高配当株ETF(1589)の評価・評判!気になる利回りは?

ただ、「iシェアーズ米国ハイイールド債券ETF」も「iシェアーズ米国高配当株ETF」もJDR形式のファンドですので、米国源泉税軽減税率に対応した証券会社で購入しないと分配金の税金がかなり不利となってしまいますので対応している下記の証券会社で購入してください。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

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松井証券※20円300円300円500円1,000円3,000円10万円以下
手数料無料
ライブスター証券80円97円180円180円340円600円2か月間
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GMOクリック証券 88円97円241円241円436円900円
カブドットコム証券90円180円250円250円990円2,790円
岡三オンライン証券 99円200円350円350円600円1500円
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