バンガード米国高配当株式ETF(VYM)ってどう?過去の成績は?

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バンガード米国高配当株式ETF(VYM)は低コストETFとして有名なバンガード社のETFで、米国の高配当株式に分散投資ができる一本です。

一般的に下落相場に強いと言われる高配当株ですが、過去どのような成績で利回りはどのくらいなのか確認してみました。

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)の特徴

投資対象

「 FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス」との連動を目指す海外ETFで、米国の大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組入れ、構成銘柄数は428銘柄(2017年3月末)となっています。

セクター別の構成比率

業種 vym voo
テクノロジー 14.14% 20.29%
消費(ディフェンシブ) 13.86% 8.75%
金融サービス 13.74% 16.37%
ヘルスケア 13.21% 14.66%
工業 12.36% 10.48%
エネルギー 9.42% 6.02%
公益 8.09% 3.18%
消費(景気循環) 6.49% 11.03%
通信サービス 4.85% 4.05%
素材 3.82% 2.86%
不動産 0.03% 2.33%

※2017年8月末時点

「voo」は同じバンガード社の「バンガード・S&P500 ETF」でS&P500をベンチマークとしています。

「vym」では「voo」に比べてテクノロジーや金融サービスの比率が低く、消費(ディフェンシブ)や工業・エネルギー・公益といった景気に左右されにくいディフェンシブ株への比率が高いようです。

保有上位10銘柄

Microsoft Corp. 5.3%
Exxon Mobil Corp. 3.6%
Johnson & Johnson 3.6%
JPMorgan Chase & Co. 3.4%
Wells Fargo & Co. 3.0%
General Electric Co. 2.8%
AT&T Inc. 2.7%
Procter & Gamble Co. 2.4%
Pfizer Inc. 2.2%
Chevron Corp. 2.2%
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 31.2%

※2017年3月末時点

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
総経費率 0.08%

純資産残高・出来高

純資産残高は約2兆1,000億円(2017年8月)で、平均出来高は89万株と流動性も高い状態にあります。

分配金

分配金利回りは3.00%(2017年9月)で直近の分配金は下記のとおりです。

日付 分配金
2017年09月20日 0.602
2017年06月23日 0.596
2017年03月22日 0.560
2016年12月22日 0.667
2016年09月13日 0.483
2016年06月21日 0.578
2016年03月15日 0.478

(通貨単位:米ドル)

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績

ファンド(年率) ベンチマーク(年率)
1年 +16.00% +16.09%
3年 +10.48% +10.57%
5年 +13.34% +13.42%
10年 +7.45% +7.55%
設定来 +7.58% +7.68%

※バンガード米国高配当株式ETF「2017年3月末の資料」より
※ファンド設定日は2006年11月10日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE アーカ)
  • ベンチマーク:FTSEハイディビデンド・イールド・インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.08%
  • 純資産残高:約2兆1,000億円(2017年8月)
  • 分配金利回り:3.00%(2017年9月)
  • 売買単位:1株(約9,100円(2017年9月))
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2006年11月10日

まとめ・所感

バンガード米国高配当株式ETF(VYM)はFTSEハイディビデンド・イールド・インデックスへの連動を目指すETFで、米国の大型株の中でも予想配当利回りが市場平均を上回る銘柄を重点的に組入れ、構成銘柄数は428銘柄(2017年3月末)となっています。

S&P500に連動する「バンガード・S&P500 ETF」とセクター別の構成比率を比較すると、消費(ディフェンシブ)や工業・エネルギー・公益といった景気に左右されにくいディフェンシブ株への比率が高いようなので、成長性を期待して売買差益を狙うというよりは、分配金狙いで投資をするといった感じです。

海外ETFはインデックスファンドと違って、売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を買付手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので有効に活用しましょう。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

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