バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)ってどう?過去の成績は?

もし何かのご参考になりましたら、SNSでシェアして頂けたら嬉しいです。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は低コストETFとして有名なバンガード社のETFで、米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%を網羅することができるETFです。

世界経済をけん引する米国市場全体に低コストでこれ一本で分散投資ができますが、ETFの内容や過去どのような成績だったのか確認してみました。

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)の特徴

投資対象

バンガード・トータル・ストック・マーケットETFは、「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」をベンチマークとし、米国株式市場をほぼ100%カバーする約3,600社に分散投資ができる海外ETFです。

米国市場のインデックスと言えば、NYダウやS&P500などもありますが、NYダウは30銘柄、S&P500は500銘柄ですので、組み入れ銘柄はダントツにバンガード・トータル・ストック・マーケットETFの方が多く分散性に優れています。

また、NYダウやS&P500は主に大型・中型銘柄を対象としていますが、バンガード・トータル・ストック・マーケットETFでは大型・中型・小型銘柄までをカバーします。

セクター別の構成比率

金融 20.5%
テクノロジー 18.0%
資本財 13.3%
ヘルスケア 13.2%
消費者サービス 12.4%
消費財 9.1%
石油・ガス 5.7%
公益 3.2%
素材 2.6%
通信サービス 2.0%
不動産 0.03%

※2017年9月末時点

保有上位10銘柄

Apple Inc. 2.7%
Microsoft Corp. 2.2%
Alphabet Inc. 2.2%
Facebook Inc. 1.5%
Amazon.com Inc. 1.5%
Berkshire Hathaway Inc. 1.4%
Johnson & Johnson 1.3%
Exxon Mobil Corp. 1.3%
JPMorgan Chase & Co. 1.3%
Bank of America Corp. 1.0%
純資産総額に占める上位10銘柄の割合 16.4%

※2017年9月末時点

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
総経費率 0.04%

純資産残高・出来高

純資産残高は約10兆円(2017年12月)で、平均出来高は220万株と流動性も高い状態にあります。

分配金

分配金利回りは1.77%(2017年12月)で直近の分配金は下記のとおりです。

日付 分配金
2017年09月22日 0.553
2017年06月21日 0.575
2017年03月24日 0.542
2016年12月20日 0.727
2016年09月13日 0.539
2016年06月14日 0.469
2016年03月15日 0.48

(通貨単位:米ドル)

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)でみられる自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあるので注意が必要です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績

ETF(年率) ベンチマーク(年率)
1年 +18.67% +18.64%
3年 +10.69% +10.71%
5年 +14.18% +14.19%
10年 +7.68% +7.68%
設定来 +6.87% +6.89%

※バンガード・トータル・ストック・マーケットETF「2017年9月末の資料」より
※設定日は2001年5月24日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません
※ベンチマークは2005年4月22日まではダウ・ジョーンズUSトータル・ストック・マーケット・インデックス(旧名称 ダウ・ジョーンズ・ウィルシャー5000インデックス)、2013年6月2日まではMSCI USブロードマー ケット・インデックス、その後はCRSP USトータル・マーケット・インデックス

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE アーカ)
  • ベンチマーク:CRSP USトータル・マーケット・インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.04%
  • 純資産残高:約10兆円(2017年12月)
  • 分配金利回り:1.77%(2017年12月)
  • 売買単位:1株(約15,000円(2017年12月))
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2001年5月24日

まとめ・評価

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス」への連動を目指すETFで、米国株式市場をほぼ100%カバーする大型・中型・小型株約3,600社に分散投資ができる海外ETFです。

また、下記の様に2008年の下落時にはしっかり値を下げているので、分散性は優れていますがリスク低減効果はあまりないように思えますが、小型株効果がでているのか設定来ではNYダウ平均やS&P500を上回るパフォーマンスとなっています。

参考 野村証券「小型株効果

(引用元:モーニングスター)

青がVTIオレンジがNYダウ平均緑がS&P500の設定日(2001年5月24日)からのチャートです。

ETFが設定されて約16年運用されていて、リーマンショックなどの大暴落を経ても、約7%弱の利回りで成長していて、米国経済の成長性に期待するなら投資対象として検討したいETFです。

海外ETFは売買手数料、為替手数料がかかりますが、NISA口座を利用すれば買付手数料を無料にできたり、分配金の二重課税を解消できるというメリットがありますので有効に活用しましょう。

参考 海外ETFが身近になった?NISA口座で手数料などがお得に!

海外株式、ETFを購入するのにお得な証券会社は?

売買手数料、為替手数料のトータルコスト最安値のSBI証券!

海外株式、ETFでは業界唯一の貸株サービスも開始!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> SBI証券  (公式サイト)


売買手数料はSBI証券と並んで最安値のマネックス証券!

特に米国株、中国株の取り扱い銘柄は業界No1!もちろん口座開設・維持費は無料です。

>> マネックス証券 (公式サイト)


海外ETF、海外株式で失敗しない証券会社選び!

海外ETFや海外株式を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(海外ETF、海外株式編)!手数料が安いのは?


米国株・ETFへの投資で円高が気になるなら!

米国株・ETFでは円高になると株価に関係なくリターンが減ってしまいますが、FXをうまく使えば為替リスクを軽減させることができますので下記を参考にしてみてください。

参考 米国株への投資は円高が気になる?為替リスクを回避する方法って?

海外ETFはちょっとハードルが高いと思うなら

投資信託の楽天・全米株式インデックス・ファンドなら実質VTIに投資することができます。

信託報酬は0.1696%(税込)と保有コストは高くなってしまいますが、100円から投資ができ自動積立もできるので手軽に投資することができるのでこちらも検討してみてください。

楽天・全米株式インデックス・ファンドへ投資するなら楽天証券がおすすめ!

投資信託を保有しているだけでもらえるポイントがSBI証券では0.03%ですが、楽天証券では0.048%とよりポイントが多くもらえるのでお得です。もちろん口座開設・維持費は無料です!

>>  楽天証券 詳細解説

その他下記の証券会社でも購入できます。

>> SBI証券詳細解説
>> マネックス証券詳細解説

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

他の投資家に人気の投資信託ランキングをチェックしたい方はこちら!

参考 【2016年】投資信託ランキング!個人投資家が選ぶ人気のファンドは?