iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)への投資ってどう?

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ブラックロック社のiシェアーズシリーズで米国のS&P500をベンチマークとしているのがiシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)です。

S&P500は、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄をもとに算出された株価指数で、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏が身内にすすめたことによって注目を浴びたインデックスです。

そんなS&P500に超低コストで投資できるiシェアーズ・コアS&P500ETFの内容を確認してみました。

iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)の特徴

投資対象

S&P500への連動を目指すETFで、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できる海外ETFです。

S&P500は、ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数で、米国の大型株の動向を表す株価指数として広く知られていて、米国株式市場の時価総額の約80%をカバーします。

米国の株式市場の動向を示す株価指数ではNYダウ平均の方が有名ですが、NYダウ平均の構成銘柄は30銘柄なので、S&P500の方が分散性に優れた株価指数となります。

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
総経費率 0.04%

純資産残高・平均出来高

純資産残高は約13兆1,158億円(2017年7月)で、平均出来高は360万株と世界でも大型のETFなので、流動性は問題ありません。

分配金

過去の分配金実績(抜粋)は下記の通りで、過去12ヶ月分配金利回りは1.83%(2017年5月31日)となっています。

ETFの分配金はファンドでの運用益からのみ出されるため、投資信託(非上場)であるような自己資産を切り崩したタコ足配当がないので安心して受け取れます。

ただ、海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒なところがあります。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

運用実績

ファンド(年率) ベンチマーク(年率)
1年 +17.42% +17.47%
3年 +10.08% +10.14%
5年 +15.35% +15.42%
10年 +6.89% +6.94%
設定来 +4.99% +5.05%

※iシェアーズ・コアS&P500ETF「2017年5月末運用実績」より
※ファンド設定日は2000年5月15日
※税引前分配金を再投資したものとして算出されたもので、ファンドに関する費用(管理報酬およびその他の経費)は控除後です
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:海外ETF(上場市場:NYSE アーカ)
  • ベンチマーク:S&P500
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 総経費率:0.04%
  • 純資産残高:約13兆1,158億円(2017年7月)
  • 分配金利回り:1.83%(2017年5月31日)
  • 売買単位:1株(約27,000円(2017年7月))
  • 決算:年4回(3・6・9・12月)
  • 設定日:2000年5月15日

まとめ・所感

iシェアーズ・コアS&P500ETF(IVV)はS&P500への連動を目指すETFで、米国の株式市場に上場する代表的な500銘柄に分散投資を行うのと同等の成績が期待できる海外ETFです。

平均年率は約5%と物足りなく見えますが、下記の様に運用が開始されてから2度の大暴落を経ての成績なので十分な成績ではないでしょうか。

(引用元:iシェアーズ・コアS&P500ETF「ファクトシート」)

また、iシェアーズ・コアS&P500ETF含め2016年10月に総経費率の引き下げが行われていて、ここまで総経費率が低くなっているので大きな引き下げは期待できませんが、さらなる総経費率の引き下げがあり得るかもしれません。

海外ETFの分配金は二重課税されていたり、再投資は手動で行う必要があるなど取り扱いがちょっと面倒だったりするので、分配金はお小遣い程度と考え、投資対象であるS&P500の今後の成長による売買差益を期待したいところです。

iシェアーズ・コアS&P500ETFの総経費率はかなり低コストなので、分配金をもらいながらある程度まとまった資金を長期で運用するのであればメリットがあります。

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