上場インデックスファンド海外債券(1677)って?ETFで毎月分配?

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投資信託(非上場)で人気の高い毎月分配型ですが、国内ETFにも毎月分配型のETFがあり、それが上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型です。

ETFの分配金は投資信託(非上場)と異なりすべて健全な分配金となるため、まさに不労所得となりますが、どんな内容のETFなのか内容を確認してみました。

上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型(1677)の特徴

投資対象

世界主要国の国債市場を対象とする「シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)」との連動を目指す国内ETFです。

「シティ世界国債インデックス(除く日本)」は、多くの外国債券型投資信託のベンチマークとして利用されていて、組入対象国は22ヵ国となっています。

新規に採用される基準はS&Pの「Aー」格、かつムーディーズの「A3」格と投資適格級の債券のみとなっていて、除外基準はS&Pの「BBBー」格未満、かつムーディーズの「Baa3」格未満と投資不適格級(ジャンク級)となった時となっています。

南アフリカがまだ採用されているのですが、S&Pで「BB+」、ムーディーズで「Baa3」なのでS&Pでは除外基準になっていますが、ムーディーズではぎりぎりのところにいるので、ムーディーズで格下げとなったら除外されることになると思われます。

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税抜) 0.25%
信託財産留保額 0.2%

純資産残高・平均売買高

純資産残高は約126億円(2017年7月)で、平均売買高(直近90日)は195口と取引は活発には行われていないようです。

分配金

ETFでは珍しく毎月分配金が出ていて、直近(2017年7月)では136円(1口あたり)となっていて、分配金利回りは3.14%(2017年6月)となっています。

ETFの分配金は保有している資産から得られる配当等収益から諸経費などを控除後、全額分配されるので健全な分配金となります。

参考 ETFの分配金は自動で再投資してくれませんので、再投資の方法については下記を参考にしてみてください。

⇒ ETFの配当金(分配金)の再投資ってどうやる?効率的なやり方は?

運用実績

ファンド 参考(S&P500)
3ヶ月 +2.17% +3.53%
6ヶ月 ー1.14% +4.26%
1年 +2.98% +25.71%
3年 ー3.35% +37.13%
5年 +27.99% +150.48%

※上場インデックスファンド海外債券(Citi WGBI)毎月分配型「銘柄パンフレット」より
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

基準価額とベンチマークとの推移は下記の様になっています。

(引用元:上場インデックスファンド海外債券毎月分配型「FUND DATA」より)

赤が上場インデックスファンド海外債券毎月分配型(一口当たり純資産(分配金込み))青がシティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の2009年9月30日からの約8年間のチャートです。

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:国内ETF
  • ベンチマーク:シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 信託報酬(税抜):0.25%
  • 純資産残高:約126億円(2017年7月)
  • 分配金利回り:3.14%(2017年6月)
  • 売買単位:10株(521,000円(2017年8月))
  • 決算:毎月10日
  • 設定日:2009年9月25日(上場日:2009年9月30日)

まとめ・所感

多くの外国債券型投資信託のベンチマークとして利用されている「シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)」との連動を目指す国内ETFです。

ETFでは珍しく毎月分配金が出て、分配金利回りは3.14%(2017年6月)となっていますが、ETFは分配金を自動で再投資できないので、再投資する場合には手動で行う必要があるのと、最低買付金額が50万円以上必要となるので、再投資する場合にはある程度の資金力がないと分配金だけで再投資するまでに時間がかかるのであまり効率的な運用はできません。

「シティ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし、円ベース)」をベンチマークとするインデックスファンドで信託報酬が最安値水準の「ニッセイ 外国債券インデックスファンド(信託報酬0.17%)」と過去3年間を比較すると下記の様になっています。

(引用元:モーニングスター

オレンジがニッセイ 外国債券インデックスファンド赤が上場インデックスファンド海外債券毎月分配型の過去3年間のトータルリターンのチャートです。

ほとんど同じ成績の様に見えますが、「上場インデックスファンド海外債券毎月分配型」は分配金を再投資した場合ですが、分配金に対する税金や再投資時の手数料が考慮されていないので、実際には「ニッセイ 外国債券インデックスファンド」に投資をしている方がリターンは良くなっていると思われます。

参考 ニッセイ外国債券インデックスファンドってどう?過去の成績は?

どうしても毎月分配金が欲しいという方以外はインデックスファンドへ投資するのがおすすめです。

上場インデックスファンド海外債券毎月分配型に投資するならむさし証券がおすすめ!

これから国内株式・ETFで資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)!手数料だけで選ぶ?