iシェアーズ エマージング株ETF(1582)ってどう?新興国に幅広く投資!

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ブラックロック社のiシェアーズシリーズの一つであるiシェアーズ エマージング株ETF(1582)は、新興国に幅広く投資ができる国内ETFです。

中国を始めインドやロシア、ブラジル、南アフリカといったBRICsを含んだ新興国に分散投資ができるiシェアーズ エマージング株ETF(1582)はどんな内容のETFなのか確認してみました。

iシェアーズ エマージング株ETF(1582)の特徴

投資対象

iシェアーズ エマージング株ETFは、新興国の株式市場に投資をする際の代表的な指数である「MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス」への連動を目指す国内ETF(JDR)です。

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

新興国の株式市場の代表的な指数としては、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」が有名ですが違いとしては下記の様になります。

MSCI エマージング・マーケット
IMI インデックス
MSCI エマージング・マーケット・
インデックス
概要 新興国の大型および中型・小型株式で構成
市場全体の時価総額の99%をカバー
新興国の大型および中型株式で構成
市場全体の時価総額の85%をカバー
組入対象国 24ヵ国 24ヵ国
組入銘柄数 2,679銘柄 843銘柄

※2017年7月末時点

iシェアーズ エマージング株ETFはインデックスよりは少ない1,886銘柄(2017年8月10日)を保有し、国別の構成は下記の様になっています。

国名 保有比率
中国 26.98%
韓国 14.76%
台湾 12.61%
インド 9.28%
ブラジル 6.75%
南アフリカ 6.09%
メキシコ 3.54%
ロシア連邦 2.82%
マレーシア 2.41%
インドネシア 2.34%

(引用元:iシェアーズ エマージング株ETF「資産構成(2017年8月10日)」)

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
経費率※ 0.14%

※経費率は投資信託の実質コストと同じ意味で、信託報酬、有価証券の売買委託手数料、保管費用などのコストが含まれています

純資産残高・平均売買高

iシェアーズ エマージング株ETFはJDRであるため、実際は「iシェアーズ・コア MSCI エマージング・マーケット ETF」に投資していることとなりますが、その純資産残高は約3兆8,600億円(2017年8月)で、東証での平均売買高(直近90日)は812口となっています。

分配金

分配金は年に2回となっていて過去の実績は下記の様になっています。

(引用元:iシェアーズ エマージング株ETF「分配金の履歴」)

ETFの分配金は保有している資産から得られる配当等収益から諸経費などを控除後、全額分配されるので健全な分配金となります。

参考 ただ、ETFの分配金は自動で再投資してくれませんので、再投資したい方は下記も参考にしてみてください。

⇒ ETFの配当金(分配金)の再投資ってどうやる?効率的なやり方は?

運用実績

当ETF インデックス
1ヶ月 +4.06% +4.09%
3ヶ月 +8.58% +8.59%
6ヶ月 +14.86% +14.82%
1年 +30.76% +30.68%
3年 +14.95% +14.85%
設定来 +65.20% +65.06%

※iシェアーズ エマージング株ETF「運用実績」(2017年7月31日)より
※ファンド設定日は2012年10月18日
※分配金を再投資した収益率で、購入時手数料および分配金にかかる税金は考慮されてません
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

設定日からの基準価額の推移は下記の様になっています。

(引用元:iシェアーズ エマージング株ETF「パフォーマンス推移」(2017年7月31日)より)

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:国内ETF(JDR)
  • ベンチマーク:MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 経費率:0.14%
  • 純資産残高:約3兆8,600億円(2017年8月)
  • 分配金利回り:ー
  • 売買単位:1株(5,850円(2017年8月))
  • 決算:分配スケジュール
  • 設定日:2012年10月18日(上場日:2013年07月17日)

まとめ・所感

iシェアーズ エマージング株ETFは、新興国市場全体の時価総額の99%をカバーする「MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス」との連動を目指す国内ETF(JDR)です。

新興国株式に投資するインデックスファンドのベンチマークとして有名な「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」より分散性は高く、経費率(投資信託の実質コスト)も0.14%とかなり低コストで、投資信託では「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」をベンチマークとする「eMAXIS Slim新興国株式インデックス」が信託報酬最安値で0.34%(税抜)となっているので、半分以下のコストで保有することができます。(実質コストはより大きくなると想定されます)

参考 eMAXIS Slim新興国株式インデックスってどう?

また、「MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス」と「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」の過去の成績は下記の様になっていて、過去10年で見ると若干「MSCI エマージング・マーケット IMI インデックス」の方が良かったようです。

MSCI エマージング・マーケット
IMI インデックス
MSCI エマージング・マーケット・
インデックス
1年 +23.66% +24.84%
3年(年率) +2.29% +2.39%
5年(年率) +4.88% +4.76%
10年(年率) +2.01% +1.98%

※2017年7月31日時点

iシェアーズ エマージング株ETFは米国籍のJDRなので、低コストな海外ETFを日本円で日本株を買うように取引できるというメリットがありますが、米国源泉税軽減税率に対応した証券会社で購入しないと分配金の税金が不利となってしまいますので対応している下記の証券会社で購入してください。(購入時に一度だけ各証券会社で同意書の提出が必要です)

参考 ETFとJDRの違いって?複雑な分配金に対する税金をまとめてみました!

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