日経平均レバレッジ上場投信(1570)って?どんな仕組みのETF?

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SBI証券などが発表している国内株式の売買代金ランキングでトヨタ自動車やソフトバンク等の大型株と並んで常にランキング上位なのが、野村アセットマネジメントの(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信です。

どのような仕組みのETFなのか内容を確認してみました。

(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)の特徴

投資対象

日経平均レバレッジ・インデックスを対象指数とし、対象指数に連動する投資成果を目指す国内ETFです。

日経平均の日々の騰落率の2倍動く

このETFがベンチマークとしている日経平均レバレッジ・インデックスは、日々の騰落率を日経平均株価の騰落率の2倍として計算された指数なので、日経平均が前日比5%上昇すれば10%上昇し、5%下落すれば10%下落するということです。

そのため、リターンが2倍になるのは魅力ですが、逆に下落すれば2倍下落するので注意が必要です。

個別銘柄を分析せずにすぐに投資が可能

円安など日経平均が値上がりしそうな局面のときに、投資したい個別の株式銘柄が決まっていなくてもこのETFを購入するだけで、日経平均が上昇すれば利益を得ることができます。

もちろん日経平均以上に大きく値上がりする個別銘柄はありますが、そのような個別銘柄選びに自信がなくても、何も分析する必要もないので気軽に投資することができます。

長期投資には向きません

日経平均レバレッジ・インデックスは、日経平均株価の日々の騰落率に依存するため、長期間保有し日経平均が上昇と下落を繰り返すと想定するパフォーマンスとのかい離が発生します。

例えば、

日経平均が下記のような変動をした場合、3日目には基準日とほぼ同じ値となります。

  • 1日目:+5%
  • 2日目:ー10%
  • 3日目:+6%

このような場合、日経平均レバレッジ・インデックスも基準日と同じ値となることを期待しますが、約1.4%程度基準日の値より低い値となっています。

このように長期保有し日経平均が上昇と下落を繰り返すと、日経平均の2倍のリターンを期待してしまいますが、実際には2倍のリターンからはかい離し徐々に減っていくという特性があるため、想定と異なるリターンとなってしまいます。

そのため、当ETFは長期投資というより短期取引に向いていると言えます。

コスト

売買手数料 各証券会社により異なる
参考 おすすめネット証券比較(国内株式・ETF編)
信託報酬(税抜) 0.8%
信託財産留保額 0.05%

純資産残高・平均売買高

純資産残高は約2,219億円(2017年6月)で2016年をピークに右肩下がりに推移しています。

平均売買高(直近90日)は約550万口と取引も活発に行われていますが、2016年をピークに右肩下がりと減少傾向となっています。

分配金

決算は年1回ですが、過去の決算で分配金は出されていません。当ETFは分配金狙いというより短期売買で利益を上げるのに向いてます。

運用実績

ファンド ベンチマーク
1ヶ月 +3.9% +3.8%
3ヶ月 +11.9% +11.9%
6ヶ月 +10.2% +8.9%
1年 +64.8% +61.0%
3年 +59.3% +51.6%
設定来 +267.9% +241.5%

※(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信「2017年6月末月次レポート」より
※ファンド設定日は2012年4月10日
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果は保証されません

当ETFの情報のまとめ

  • 分類:国内ETF
  • ベンチマーク:日経平均レバレッジ・インデックス
  • 売買手数料:各証券会社により異なる
  • 信託報酬(税抜):0.8%
  • 純資産残高:約2,219億円(2017年6月)
  • 分配金利回り:なし
  • 売買単位:1株(約16,000円(2017年7月))
  • 決算:年1回(5月20日)
  • 設定日:2012年4月10日(上場日:2012年4月12日)

まとめ・所感

(NEXT FUNDS)日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(1570)は日経平均レバレッジ・インデックスをベンチマークとし、下記のような特徴がある国内ETFです。

  • 日経平均の日々の騰落率の2倍動く
  • 個別銘柄を分析せずにすぐに投資が可能
  • 長期投資には向きません

上場日(2012年4月12日)から2017年7月の基準価額の推移は下記の様になっていて、2013年~2015年までの日経平均の上昇期に2倍以上に値を伸ばしています。

日経平均の上昇期には2倍以上のリターンとなっている場面もあるので、上昇期には大きなリターンは狙える半面、下落期には大きく下落するので注意が必要です。

また、下記の様に2015年7月~2017年7月の様に日経平均が上昇・下降を繰り返し結局値があまり上がらなかった時期の基準価額は下記の様になっています。

日経平均はほとんど値が変わらなかったのですが、日経平均レバレッジ・インデックス投信の方は値が戻らなかったので、このような局面では2倍のリターンからかい離し徐々に減っていくため長期で保有していても想定通りのリターンとはならない可能性があります。

そのため、当ETFはあくまで株価上昇トレンド時に購入し、短期的に大きなリターンを得るのに向いている商品と言えます。

短期で何度も売買する場合、売買手数料を低コストに抑えることによってリターンが変わってきますので、コストの安い証券会社で取引することは重要です。

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