マイナス金利で円高株安!各資産の投資信託への影響は?

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2016年1月29日に日銀がマイナス金利導入を決定し、一時的に円安株高となりましたがそのあとは結局円高株安となり、国内では初の長期金利がマイナスとなるなどまさに異次元の状況となっています。

この状況の中、投資信託はどのような動きをしてるのでしょうか?

各資産のインデックスファンドやバランス型ファンドの動きについて確認してみました。

マイナス金利の他の記事は下記を参考にしてみてください。

参考 マイナス金利の影響が!ソニー銀行が円普通預金の金利を1/20に!

参考 マイナス金利なのになぜ円高?今の為替相場の状況で外貨投資ってどう?

世界経済の概況は?

国内の動き

マイナス金利の導入が決定し、日経平均は2/1に17,900円の高値を付けてから安値15,429をつけ、ドル円は121円から114円まで円高ドル安となりました。

その中でも、メガバンクの満期が2年から10年の定期預金を最大半分程度まで金利を引き下げると発表し、各銀行もすでに定期預金の金利引き下げなど発表しています。

参考 マイナス金利の影響が!ソニー銀行が円普通預金の金利を1/20に!

国債などの債券で運用されるMMFは、国内の資産運用会社全11社が新規募集の停止を決めています。

個人向け国債は10年物が募集中止となりました。

すでに募集を停止している2年物、5年物とあわせてこの方式での国債は購入ができなくなってます。

ただ、これ新窓販国債のことで、広く知られている個人向け国債ではありません。

そのためマイナス金利時代には個人向け国債は以下の特徴があるので重宝されるかもしれません。

  • 元本割れしない
  • 1年以上保有していれば中途解約しても元本割れしない
  • 利回りは最低でも0.05%が保証されている

参考 個人向け国債の金利って?キャンペーンでお得に!

海外の動き

2016年1月に発表された米ISM製造業指数により製造業の不振が続いていることが確認され、非製造業は好調だったが、1月の非製造業景況指数によって非製造業もブレーキがかかってるのが確認されています。

米1月の雇用統計では、非農業部門雇用者数が15万1000人増と、19万人増を見込んでいた市場予想以上に伸びが悪かったが、失業率は4.9%に低下し、時間当たり賃金は0.12$増えたりと、いい材料と悪い材料入り乱れる結果となりました。

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の証言では、「FRBは経済が緩やかなペースでの利上げに限定し正当化すると予想している」とし、FRBが依然段階的な利上げの軌道上にあるということを明らかにしました。

ただ、中国経済の不透明さや原油安などの状況から3月の利上げは見送られるのではとの憶測が出ているようです。

インデックスファンドの直近1ヶ月の動き

円安株高が進んでいる中、インデックスファンドはどのような動きとなったでしょうか?

各資産クラスで信託報酬が安いインデックスファンドを抽出してその動きを確認してみました。(信託報酬が安いだけだとたわらノーロードシリーズばかりになってしまうので、純資産残高が高いものなども混ぜてます)

各資産クラスのインデックスファンドの比較

比較したインデックスファンドは下記のとおりです。

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(2016年1月14日の基準価格をベース)

所感(各資産クラスのインデックスファンドの比較)

一番落ち込みが大きかったのが国内株式で、約9%下落しました。

国内、先進国と大きく下落した中、新興国はそこまでの落ち込みはなかったようです。それでも債券などと比べるとやはり大きく上下しているのでリスクは高いですね。

その次に落ち込みが悪かったのは海外REITで約6.5%の下落でした。

海外REITは米国の利上げ基調が確認されているので、当面大きな上昇は期待できないかもしれませんが、市場自体は成長基調だと思うんですけどね。

一方マイナス金利が発表された1/29頃から国内REITが急激に上げましたが、直近ではちょと落ちてきています。

こちらはマイナス金利が拡大される余地があるのでまだ伸びるかもしれませんね。

バランス型インデックスファンドの直近1ヶ月の動き

バランス型インデックスファンドは直近1ヶ月どのような動きをしたのかも確認しておきたいと思います。

バランス型インデックスファンドの比較

比較したインデックスファンドは、下記のとおりです。

参考 おすすめバランス型投資信託ファンドはこれ!初心者の方におすすめ!

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(2016年1月14日の基準価格をベース)

所感(バランス型インデックスファンドの比較)

意外にもセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド以外は同じような動きだったようです。

セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは他の3つのバランス型インデックスファンドと比較すると動きが緩やかになっているので、リスクが低いことがわかりますね。

参考 大人気!セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドとは?

世界経済インデックスと違ってSMTインデックスバランス・オープン、eMAXIS バランス(8資産均等型)はREITが組み込まれているので、違う動きを期待してたんですけど同じような動きになってます。

参考 やっぱりこれ!世界経済インデックスファンド

参考 SMTインデックスバランス・オープンを評価してみました!

参考 eMAXISバランス(8資産均等型)を評価してみました!

参考までに日経225をベンチマークとする日経225インデックスeも比較してみましたが、やはりさまざまな資産に分散しているバランス型ファンドは、上下の山が緩やかなのでリスク・リターンともに抑えられているのがわかりますね。

まとめ

今回は急激な円高株安になったということで、各インデックスファンドの動きを確認してみました。

個別インデックスでは国内株式、海外REIT、先進国株式の順で下落幅が大きかったようです。

そんな中、マイナス金利政策のおかげで国内REITが伸びてます

今後もマイナス金利の金利が広がるのであれば国内REITは伸びそうです。

バランス型ファンドは各資産に分散投資しているだけあり、このような状況でも比較的緩やかな上下をしながら推移しました。

上昇局面だと不利となりますが、このような下落局面だとリスクは抑えられますね。

今回は1ヶ月と短い期間での比較なのであまり意味はないように思えますが、各資産がどのような動きをするのかを知ることによって、リスクが予想以上に高い資産を組入れてないかなどの確認ができればと思い、まとめてみました。

資産運用は中長期がメインですので、このような下落局面もあれば、ちょっと前のアベノミクスのような上昇局面もあります。あまり短期的な動きで一喜一憂せずに、このような下落局面は追加資金を入れるくらいの余裕を持っておきたいですね。

投資信託で失敗しない証券会社選び!

これから投資信託で資産運用を始める方は、ネット証券選びで失敗しないようにこちらも参考にしてみてください。

参考 おすすめネット証券比較(投資信託編)!お得に取引できるのは?

個別インデックスファンドは下記を参考にしてください。
株式 おすすめ国内株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
株式 おすすめ先進国株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
株式 おすすめ新興国株式型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ国内債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ先進国債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
債券 おすすめ新興国債券型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
REIT おすすめ国内REIT型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
REIT おすすめ海外REIT型インデックス投資信託(ノーロード)の比較表
バランス おすすめバランス型投資信託ファンドはこれ!初心者の方にもおすすめ!

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銀行や証券会社よりFXでの外貨投資が有利ですのでこちらも参考にしてみてください。

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