世界一の投資家バフェットはバリュー投資ではない?

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バリュー投資の記事の中でも記載した世界一の投資家バフェットは、正確にはバリュー投資ではないのです。

ではどういう投資をして、複利計算で40年以上もの長期で平均年率21%という安定したパフォーマンスを出せたのか紹介したいと思います。

バフェットとは?

「投資の神様」といわれるウォーレン・バフェット。

筆頭株主でありCEO(最高経営責任者)も務めるバークシャー・ハサウェイ社を通じてさまざまな投資や買収を84歳になった今も現役で行っています。

総資産額はなんと727億ドル(日本円で約8兆7240億円)です。

世界の長者番付TOP10の常連で、2015年度(Forbes)は3位でした。

他が企業の創業者や創業一族などが多い中、投資家として世界トップレベルの資産を築いたことで有名です。

バフェットの投資手法とは?

「自分が理解できる事業で、安定して利益を上げていて、株主を大切にする経営者がいること」が基本となります。

これはグロース投資の考え方に近いですね。

それだけでは投資がうまくいくとは限りません。

そのため、「会社の本質的な価値を見きわめ、それを大きく下回る価格で買う」という手法で投資します。

これは、バリュー投資ですね。

なので、バフェットの投資は、グロース投資とバリュー投資を組み合わせたものと言ええます。

長期投資が基本の考え方なので、グロース投資手法のように今後成長しそうな企業を見つけ、下記のような株価が割安の時に投資をするという手法です。

  • 相場の暴落により安値になる
  • 景気が悪くなり安値になる
  • 有料企業の特殊事情(主力商品の迷走や不具合など)により安値になる
  • 企業の構造改革などによる停滞時期

でもそもそも成長企業を見つけるのが難しいじゃん、って思うのですがバフェットが今まで投資してきた企業は以下のような企業です。

  • コカ・コーラ
  • アメリカン・エキスプレス
  • ジレット(現P&G)
  • ナイキ
  • ジョンソン&ジョンソン
  • マクドナルド
  • ヤム・ブランズ(「ケンタッキー・フライドチキン」や「ピザハット」の会社)
  • クラフトフーズ(「ナビスコ」や「オレオ」の会社)
  • ウォルト・ディズニー

ん、どれも知ってるような企業ばかりですね。

このように、「自分が理解できる事業」というように、身近な商品でかつその分野で強みを持ってる企業に投資していると言えます。

バフェットの代表的な投資先はジレット

バフェットは自分自身の投資を語るときに、好んで引き合いに出すのはカミソリのジレット社の話です。

世界で1年間に、カミソリの替え刃が200億から210億枚も消費されると聞いています。
このうち30%をジレットが供給していますが、これを売上高ベースで見ると、同社のシェアは60%に跳ね上がります。

人がヒゲを剃る限り、カミソリの需要はなくなりません。新しい替え刃の開発を常に怠らず、販売力の増強にも努め、強いブランド力を保持している企業があるなら、これに投資しない手はないでしょう。

男性は毎日ヒゲを剃ります。

年間20ドルの替え刃代を支払って、あの爽快感を得るのです。

爽快感があれば、他のブランドに乗り換える気にはならないものです

今、こうしている間にも、地球に住む25億人の男性のヒゲが少しずつ伸びている。そう考えながらベットに入れば、とても心地よく眠れるはずです。

たぶん、ジレットの社員に不眠症の人はいないと思いますよ

まとめ

バフェットが投資している企業で代表的な企業にコカ・コーラがあります。

この2社に共通していることは、

好不況に関係なく、生活の中で必ず消費し続けるものを独占的に提供していて、全世界で生産し販売できる企業

と言えます。

そう考えると身近なものにチャンスがあると言えます。

ただ、バフェットが生活していたアメリカでは世界レベルで進出している企業が多いので、このようなチャンスをつかめたのではないかとも思います。

日本だけで売れそうな商品ではなく、世界規模で売れているもしくは売れそうな製品を出している企業に投資できれば、いつかバフェットのような資産を築くことができるかもしれませんね。